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Anker PowerCore 10000 PD Redux 25Wのレビュー!PPS対応|小型で急速充電ができるモバイルバッテリー

Ankerの大容量モバイルバッテリー「PowerCore 10000 PD Redux 25W」を購入したのでレビュー紹介をします。

「Anker PowerCore Essential 20000 PD 20W」を1年くらい使っていますが小ぶりなモバイルバッテリーがほしくなったのでまたまた買ってしまったAnker製品。

・Anker が好きなんだから仕方ないですね。

10000mAhの大容量で急速充電ができるモバイルバッテリーが手の平に収まるコンパクトサイズ。この世界最小クラスが最高。

モバイルバッテリーは容量だけで選ぶよりもポート数やスマホが短時間で充電できる

・USB PD対応
・PPS規格対応

など3倍速い急速充電に対応したモデルがおすすめです。

タクマ

充電しながらスマホを操作しても充電スピードが速い!

この記事では「コンパクトで早く充電ができるモバイルバッテリーを検討している」というあなたにおすすめです。

メリット
デメリット
  • 持ちやすいスリム形状
  • このサイズでiPhone2回充電可
  • これがあれば1日困らない
  • 操作しながら充電しても充電量が余裕で増える
  • 本体が少し滑りやすい
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Anker PowerCore 10000 PD Redux 25W 気になる充電回数は何回?

モバイルバッテリーはスマホやタブレットが何回充電できるかが重要ですよね。

通勤や通学を含めお出かけ時に携帯電話の充電が切れたら最悪です。夜に寝落ちして朝出かける前にスマホの充電を慌ててしても満充電できません。

そんなイレギュラーな状況も踏まえモバイルバッテリーでスマホの充電ができる回数は多いにこしたことはありません。

ただし充電回数が多いモバイルバッテリーは重量が重く筐体サイズが大きくなるので

・5000 mAh
・10000 mAh
・20000 mAh

どれにするか悩みますよね。

コンパクト軽量な「PowerCore 10000 PD Redux 25W」なら急速充電ができるし、10000mAhの大容量でよほどヘビーに使う方でなければ十分な充電回数です。

デバイス充電ができる回数
iPhone 142.3回
galaxy S211.7回
iPad mini 51.3回

PDって?PPS規格対応って何がどうなの?

最近ではモバイルバッテリーや急速充電器で「USB PD」や「PPS対応」って書いてあるのをよく目にするようになった方も多いと思います。

どちらも短時間で充電できる規格です。

「Anker PowerCore 10000 PD Redux 25W」は

・USB PD
・PPS

に対応した最新のモバイルバッテリーです。

PDとは

モバイルバッテリーだけでなく急速充電器やUSBハブでもUSB PDと記載のある機器を目にします。

USB PD「USB Power Delivery」は一度に最大100W(20V/5A)の電力を供給できる規格です。USB PD対応機種はios iPhoneをはじめAndroidスマホでも対応モデルが一般化しています。

USB Power Delivery
  1. 急速充電ができる
  2. USB PD対応品が必要
    スマホなどデジタル機器
    充電器
    PD対応ケーブル
  3. USB Type-Cケーブル

USB PDも進化し最新規格では200W(48V/5A)に引き上げられています。

PPS規格対応とは

PPS「Programmable Power Supply」は先述したUSB PDをさらに進化させたより早く充電ができる規格です。

USB PD 3.0のオプション規格。

Programmable Power Supply
  1. 機器に合う最適な充電
  2. 効率よく電気を送る
  3. 機器の発熱が減少しバッテリーが劣化しにくい

大切な機器、ガジェットの発熱を抑え最適な急速充電ができるPPS規格は機器を大切にしたい方におすすめ。

Anker PowerCore 10000 PD Redux 25W スペック・仕様

仕様性能
バッテリー容量10,000mAh
ポート数2 ポート
(USB-Cポート×1、USB-Aポート×1)
USB-CUSB-C 入力:5V = 3A / 9V = 2A
USB-C 出力:5V = 3A / 9V = 2.78A
USB-C PPS 出力:3.3-6V = 3A / 3.3-11V = 2.78A(最大25W)
USB-AUSB-A 出力:5V = 3A / 9V = 2A / 12V = 1.5A
USB-A Protocol 出力:4.5V = 5A / 5V = 4.5A
合計最大出力25W (USB-Cポート単体充電時) /
15W (2ポート同時充電時)
サイズ約 107 x 52 x 27 mm
重量194g

Anker PowerCore 10000 PD Redux 25W 開封レビュー

ではさっそくAnker PowerCore 10000 PD Redux 25Wの開封をしていきます。

多くのアンカー製品を購入し開封してきましたが、モバイルバッテリーの箱は超シンプル。

箱を開けてパッケージ内容を確認していきます。

内容物はモバイルバッテリー本体「PowerCore 10000 PD Redux 25W」と

・USB-C to USB-Cケーブル
・収納袋
・ストラップ
・取扱説明書

がそれぞれ入っていました。

メッシュ素材の収納袋はなかなかいいですよ。僕はモバイルバッテリーを持ち運ぶときは必ず収納袋に入れています。

本体とUSB-C to USB-Cケーブルを入れることができます。

デザインやサイズ感

モバイルバッテリーに装飾など存在感は不要なので(僕の個人感です)こういうシンプルなデザインがいいですね。

カラーもマットブラックでプライベートだけでなくビジネスシーンでも違和感なく使うことができます。

表側にはバッテリーの残量が分かる青色LEDインジケーターが付いています。

裏面はマットカラーのシンプルデザイン。

手の平にスッポリと収まるサイズ感、10000mAhのモバイルバッテリーでは世界最小クラス。

持ち運び性は申し分ありません。

上着やズボンのポケットさくっと入れて持ち運べるし、ポケットに入れたままiPhoneやスマホの充電をしながら操作もOK。手軽さが最高です。

写真のiPhoneは12miniです。比較しても分かるように「PowerCore 10000 PD Redux 25W」はとにかくコンパクト。

インターフェース

ポートは2つ

・USB-Aポート×1
・USB-Cポート×1

Power IQ3.0搭載

USB-A IQ or USB-C IQ3

Power IQはAnkerの独自技術。

「IQ」とプリントされたUSBポートが接続機器を自動で検知、ガジェットに応じた最適なスピードで急速充電が可能となるAnker独自のPowerIQ™テクノロジー。

「PowerIQ™テクノロジー」は以下の3つ。「PowerCore 10000 PD Redux 25W」に搭載されているのは赤文字の

PowerIQ 3.0
PowerIQ

対応デバイスや接続できるケーブルの種類、最大出力は以下の比較表を参考にして下さい。

Anker IQPowerIQ 3.0PowerIQ 2.0PowerIQ
対応デバイス
ワイヤレスヘッドホン
スマートフォン
タブレット
PC周辺機器
パソコン
ワイヤレスヘッドホン
スマートフォン
タブレット
ワイヤレスヘッドホン
スマートフォン
接続可能ケーブルUSB Type-C to
Lightning / USB Type-C
USB Type-A to
Micro USB / Lightning / USB Type-C / USB A to USB Type-C
USB Type-A to
Micro USB / Lightning
最大出力MAX100WoutputMAX18WoutputMAX12Woutput

「PowerCore 10000 PD Redux 25W」は2つのポート

・USB-Cポートは最大100Wの出力
・USB-Aポートは最大12Wの出力

を搭載し、この2つのポートがあれば多くの機器(手持ちのガジェット)ほとんどに対応が可能です。

ストラップホール。よく落とす人には必須。

ちなみに「Essential 20000 PD 20W」にはストラップホールは付きません。

付属のストラップを取り付けてみました。これ意外と便利です。

USB-C to USB-Cケーブルでモバイルバッテリーを充電中。

Anker「 PowerCore 10000 PD 25W」 vs 「Essential 20000 PD 20W」の比較

僕が前から使っているAnker 20000mAhのモバイルバッテリー「Essential 20000 PD 20W」と「 PowerCore 10000 PD 25W」を比較してみました。

電池容量が倍の「Essential 20000 PD 20W」はサイズも2倍ですね。

PowerCore 10000 vs Essential 20000

「PowerCore 10000 PD 25W」の方が厚みはありますが、持ちやすいサイズ感です。

ポートはどちらも2つ。

PowerCore 10000 vs Essential 20000を手持ち比較

手に持つとサイズの違いがよくわかりますね。

「PowerCore 10000 PD 25W」はほんとコンパクト。

僕は「10000 PD 25W」を買ってからはこっちを普段使いにして「20000 PD 20W」の方を旅行や1泊2日の出張時に使うようにしています。

Anker PowerCore 10000 PD Redux 25Wのレビュー!のまとめ

「 PowerCore 10000 PD Redux 25W」を紹介しました。

バッテリー容量(mAh)や充電回数だけで選ぶとiPhone14が4.3回充電できる「Essential 20000 PD 20W」の方がおすすめです。

しかし「持ち運び性」や「スマホを充電しながら使う」ことを考えた場合、軽くて小さくて何回もスマホの充電ができるし急速充電まで可能。

「 PowerCore 10000 PD 25W」はそんなモバイルバッテリーです。

メリット
デメリット
  • コンパクトサイズ
    世界最小クラス
  • PPS対応で急速充電ができる
  • スマホが2.5回充電できる
  • 2つのポート搭載
    あらゆるデバイスに対応
  • コスパ最強
    価格が安い
  • 本体が少し滑りやすい

今回使ってみてデメリットはないのか?いろいろ検証してみましたが残念ながら?見つかりませんでした。

あえてデメリットをお伝えするなら本体が丸みをおびたデザインで若干滑りやすい。

通勤や通学時の使用なら「 PowerCore 10000 PD 25W」がベストアイテムだと感じました。普段使いは「 PowerCore 10000 PD 25W」メインにしていきます。

今まで「Essential 20000 PD 20W」を使いたおしていましたが、これからは旅行や2~3日の出張用になりそうです。

Ankerのモバイルバッテリーはほんとコスパ抜群でいいですよ。ぜひ使ってみて下さい。

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