小型カメラの「暗視補正機能」初めて聞く方も多いのではないでしょうか。
この暗視補正は
・動画
・写真
を薄暗い場所で撮るときに便利な機能です。
特に小型カメラのような特殊なカメラでは役立つ機能です。いろいろな場面で使える暗視補正機能について簡単に説明していきます。
- 暗視補正機能はどんな機能?
- 暗視補正機能で撮影された動画
- 必要な照度について
暗視補正機能とは
こんな経験はありませんか?
夕方動画を撮影したけど撮った映像が「黒つぶれ」してまともに映っていない、撮影した人物の顔が全く分からない。
このような動画は撮影しても見れるような状態の画質ではありません。
そこで活躍するのが『暗視補正機能』を搭載した小型カメラです。
暗視補正機能とは
・街灯
・月明かり
だけのような薄暗い場所など光減が少ない薄暗い場所でも、自動で露出を明るく調整してくれるのが「暗視補正機能」です。
チェックポイント
比較的薄暗い状態でも強い「暗視補正」ですが0ルクス(光がない)の真っ暗闇を撮影するこはできません。
暗視補正機能で撮影できるのは「最低被写体照度」は約1ルクスです。そんな暗視補正機能で撮影したペンカメラの動画見てみましょう。
暗視補正機能で撮影された動画
スパイカメラで有名なメーカーオンスクエアのスパイダーズX P-117のYouTube公式動画で夜間の撮影で「暗視補正機能」が働く動画を見てみましょう。
どうでしたか?『暗視補正機能』が働く前と働いた後では画像の明るさが全く違うことに気が付かれたと思います。
これが暗視補正機能の実力です。
薄暗い場所での防犯撮影に役立つ機能です。
最低被写体照度とは
参考写真は実際の動画のチャプター画像で暖色系の街灯下で撮影された画像です。
比較的補正が難しい暖色系の明かり下ですがご覧のようにクッキリと綺麗に明るく補正されています。
『暗視補正機能』を最大限に効果的に利用できるように「最低被写体照度」について簡単に説明していきます。
明るさを表す単位のLux(ルクス)とは、光に照らされた面の明るさを表した単位です。
その明るさを皆さんがよく知っている光源で例えると明るさの目安は
- 月明かり下:0.5~1ルクス
- ロウソクの炎、約20cm:10~15ルクス
- 街灯下:50~100ルクス
この単位で表す1ルクスが暗視補正機能が搭載されたカメラの「最低被写体照度」という事になります。
例で見るとギリギリで月明かり下でも明るく暗視補正の機能が使えるレベルといえます。
ただし、これらの値は周囲の状況等によって変化しますので注意して下さい。
1ルクス以下・・・0ルクスのような真っ暗闇は暗視撮影対応の赤外線LEDを搭載したカメラが必要となります。
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小型カメラ暗視補正機能のおすすめ
暗視補正機能を搭載した機種はいろいろなタイプがあります。
ここではおすすめの機種を紹介していきます。
暗視補正機能についてまとめ
どうでしたか?
意外と役立つ場面が多く小型カメラに搭載されるいろいろな機能の中でも「暗視補正機能」は上位の人気です。
薄暗い場所で撮影したい、そう思ったことはきっとあると思います。
一般的なカメラで写真撮影するならカメラのフラッシュは必須です。動画撮影では暗視補正というくらい実用的な機能です。
昼間の明るい場所なら問題なく撮れる動画も、いつ薄暗い場所で動画を撮りたいと思う場面がくるか分かりません。
この機能があればそんな場面でも安心です。