小型カメラを自作したいと思ったことはありませんか。基盤ユニットなら思った場所に小型のカメラレンズを隠すことも仕込ませることも出来ます。
市販の小型カメラや隠しカメラも悪くはないけど
・今一つ自分の思うような場所で使えない。
・自宅のあるモノに隠したい。
そう思っている方も多いと思う。
小型カメラの基盤ユニットの可能性は無限大、使う人の工夫次第でいろいろな物に隠して使えるアイテムです。
ここでは基盤ユニットを使って小型カメラを自作する方法と使い方、おすすめを紹介しています。

基盤ユニットとは
基盤ユニットを簡単に説明すると完成品の小型カメラの外側本体ケースを外して、中のカメラ部品だけを取り出したような状態のものが基盤ユニットです。
基盤と配線、カメラレンズと基盤を繋ぐコードがあるだけ。要はむき出しのような状態。
ただ勘違いしないでほしいのは、販売されている基盤ユニットは半完成品のような状態ですが、自作キットとして販売されいる完成品です。
小型カメラの基盤ユニットの使い方
基盤ユニットで、小型カメラを自作するのは特に難しいことはありません、しかし模型を作成したり、自分で何かを作ると言うのが苦手な方には不向きかもしれません。
・上級者向けというほど難しいものではなく、初心者でも扱える商品です。
多少は自分で考えて小型カメラのレンズを隠したり、隠す本体を加工することが必要になってきますが、自分で使うものなので、完璧を求めない人であれば誰でもできるレベルです。

自分で隠したり、少しの加工が面倒だと思う方には不向きだけど、えっこれだけ?と思うほど簡単にできるものもあるからトライするのもあり。
加工が好きならどんなカメラでも自作できちゃう優れもの!
基盤ユニットのレンズはこう隠す
基盤ユニットを購入することを考えているあなたは、一般市販の小型カメラでは満足することが出来ない、または市販のものでは、イマイチばれる要素があると感じている方かもしれません。

市販の小型カメラも悪くはないんだけど・・・ちょっと・・・もうちょっとばれない工夫がほしいよね。
部屋で使うためのばれない小型カメラを基盤ユニットで作るなら、身の回りにある生活雑貨を利用するのが最もいい方法。
家具や家電などの隙間に隠して使うのも簡単でいい。自宅のリビングや寝室、自分の部屋なら小型カメラの基盤ユニットを隠す場所は限りなくあります。
基盤ユニット型カメラのメリットはいろいろなスパイカメラにできること。
例えば市販のテッシュボックス型のカメラは他のカメラとして使うことはできませんが、基盤の自作キットを使えばテッシュボックスカメラはもちろん
・鞄カメラ
・雑誌カメラ
・ぬいぐるみカメラ
など自分のアイデアでさまざまな隠しカメラを作ることができます。
基盤キットは何度でも作り直すことができるアイテム。
初心者でも基盤ユニットを使えば、簡単に隠せるモノや場所をいくつか紹介していきます。
- テッシュボックスの中
- 鞄の中
- 籠の中
- カーテンの裏側
- 布団の中
- 家電の裏、隙間
- 家具の隙間
- 食器棚の隙間
- おもちゃの中
- ぬいぐるみの中、下
- クッションの中
- 観葉植物の隙間
探せばきりがないほど出てくる。ではどうやって隠すのか?特に難しいことはありません。
テッシュボックスの中に入れる場合を例にすると、市販のテッシュボックスに小型カメラのレンズより少しだけ大きな径の小さな穴を開ける、そこにレンズ部分をテープでズレないよう貼る。
そして基盤ユニットを中に隠す。
テッシュを入れておけば、ほぼバレないレベルの隠しカメラが完成する。
これなら少々不器用な人でもできるレベル。器用な人とそうでない人の違いは完成度の違いだけ。
穴を開ける時も器用な人は小型カメラのレンズと同じくらいの大きさの穴を開ける、その方が目立たない。
カメラレンズに対して大きすぎる穴を開けてしまうと、バレる確率がupしてしまうので注意しよう。
他のものに隠すときもこれと同じようなことが言える。ばれない隠しカメラを自作キットで作成し、仕上げには気を使った方が完成度も高くより安心できるカメラが作れる。

自作が苦手でテッシュケース型のカメラを作りたいならスパイダーズX change 4K 自作セットが販売されているからこちらがおすすめだよ
基盤ユニットが1つあれば、小型カメラを隠せる本体をいくつか自作しておけば、小型カメラをいくつも持っているのと同じようになるのでおすすめ。
基盤キットで一度自作すると楽しくてあれもこれもと作りたくなるかも。
小型カメラを隠す方法も参考にしてみてくださいね。
基盤ユニットはとにかく使える隠しカメラ。
下着ドロボーに悩まされてるなら洗濯物に隠して犯人を撮影することも可能。
ポケット付きの
・Tシャツ
・ポロシャツ
を裏返しにすれば基盤ユニットをポケットに入れて干すことで、基盤ユニットは服の中に隠せるし、カメラレンズは袖口やシャツの首部分から少しだしておけばいいだけです。
では実際に自作キットを使っての作り方をスパイダーズXの公式動画で見てみましょう。
動画で見る自作小型カメラの作り方(初級編)
まずは不器用な人でも簡単に自作の小型カメラが作れる初級編を確認していきましょう。
簡単すぎてびっくり、そしてなかなかのカモフラ度。
これなら悩まずに誰にでもできますね。
これを応用すれば自宅にあるいろいろな物を自作のスパイカメラにすることができます。
要は基盤ユニットが入るものなら何でもOK。
初級編ではビギナーの方でも簡単に小型カメラが作れるのでぜひ自作してみよう。初級段階に慣れたら次は中級編へ。

え?これだけって思った人もいると思う。そうこんな程度で基盤ユニットを使えば作れてしまう。
何度もいろいろなものを作ればスキルも要領もアップして「もっと完成度の高い」自作の小型カメラが作れるようになるよ。
動画で見る自作小型カメラの作り方(中級編)
次は少しだけ加工が必要な中級編。
中級と言っても難しくはないからよく見てみよう。
どうでしたか?中級編と言っても難しいことはないので、これなら自分でもできると思った人も多いのでは。
・加工する点は、ハンカチに穴を開ける作業だけ。
ポンチがあればより簡単に作業ができるけど、器用な人ならハサミ、カッターでも出来る作業。

ポイントは黒だよね。カメラのレンズ周辺が黒いからハンカチにも黒い部分があると、そこのに穴を開けてカメラレンズを隠せば、ぜーんぜん見えないね。
基盤ユニットってスゴイ。これなら誰でも作れそう。
動画は中級編までとなっていますが、上級になっても理屈は同じです。隠す本体への加工がより高度になるだけで、それほど難しくはありません。
紙製の箱に穴を開けたり、プラ製のガムのボトル容器に穴を開けたりするだけ。
身の回りのものを何でも小型カメラに自作できるキットは、ばれない度(カモフラージュ性)も高く、小型カメラの中で一番のおすすめです。
このように考えると自分で基盤ユニットを隠す場所を考えて自作するのが面白くなる。
キットを1つ持っていればいいのだ、そんな基盤ユニットの小型カメラにもいろいろな機種があるので、特におすすめの使えるものを紹介していきます。
小型カメラ 自作キットのおすすめを紹介
小型カメラが作れる自作キットは人気があり、いろいろな種類が販売されています。
・基盤がむき出しのタイプ
・基盤を保護するケース付き
・4Kのきれいな画像が撮れる基盤ユニット
などいろいろなタイプがあります。
またレンズが交換できるタイプならオプションで広角レンズなども販売されている。
価格も数千円から数万円まで幅広い。安いものはそれなり、価格が高いものは画質もよく性能もいい。
リモコンで遠隔操作ができるものまであります。
どれもカメラレンズは小型だが、その中でも大きさがいろいろとある。使う用途に合わせてよく考えて選ぼう。
- 価格で選ぶ(安い)
- 画質で選ぶ(解像度)
- レンズで選ぶ
- リモコン付きで選ぶ
このようにいろいろな選び方ができる。
価格で選ぶなら安い小型カメラ基盤ユニット
画質で選ぶなら小型カメラ基盤ユニットの4K/3.2K
遠隔操作で選ぶならリモコン付きの小型カメラ基盤ユニット
この記事のまとめ
基盤ユニットはさまざまなことができる小型カメラ、これはちょっと無理かもと思う人もいれば、いろいろなアイデアがひらめいて作る気満々の人もいると思います。
基盤ユニットは他の小型カメラと違うのは、自作をすることを前提に販売されている商品。
作るのが得意でない方は、基盤完成ユニットとカメラレンズを物の隙間に隠すことで使うこともできるので、自作ができない人は隠して使えば問題ありません。
身の回りにあるいろいろな物にカメラレンズと基盤を隠して自作するのが楽しめるカメラは、実用的で少々高価なものを買っても損はないと言える小型カメラ。
アイデアはあなた次第、部屋の周囲を見てみよう。
「あっこれも、ここも、これにも隠せる」といろんな場所に隠したくなる、モノづくりが好きな人は加工して本格的なスパイカメラを作ることもできます。
替えのレンズや、広角レンズ、バッテリーなどオプション品も多数販売されているので、ぜひ自作に挑戦してみよう。
これを使えば、防犯や監視カメラにもなるだけでなく、悩みの解決にもおすすめ。