小型カメラの高画質人気ランキング
小型カメラの高画質3.2Kと2.3Kの人気機種BEST3。高画質モデルが欲しい人が実際に選ぶ人気機種ランキングです。(当ショップ売上ランキング)
小型カメラ選びで迷っていませんか。高性能で選ぶのもいいけど、やっぱり高画質の機種がいい、そう思っている人は多いと思います。小型カメラで撮影した動画、証拠のための動画でも、趣味のための動画でも映像は顔や背景がきれいな方が断然いいですよね。
ここでは小型カメラの最新モデル、高画質機種を中心に紹介していきます。
小型カメラの高画質について
小型カメラの解像度は年々進化しています。その画質を分かりやすく説明するために、皆さんがよく知っている液晶テレビと比較していきます。液晶テレビは現在(2018年)では4Kと呼ばれるテレビが主流となり家電販売店では、ほとんどが4Kテレビを販売しています。
さかのぼればほんの数年前はハイビジョン1280×720ピクセルが主流でした、その後フルハイビジョン1920×1080ピクセルが登場し、その画質のよさに感激したものです。そこから数年、4Kの3840×2160ピクセルが登場し、その圧倒的高解像度、画像のきめ細かさに見とれるほど進化しました。さらには4Kの4倍の解像度を誇る8Kの7680×4320ピクセルまで登場しました。
いったいどこまで高画質化が進むのだろう?次は16K?まぁ、液晶テレビの業界では現状4Kが最も売れ筋モデルですが、家電販売店で映像を見る限りもう十分でしょ。と言える綺麗さに圧倒されます。(我が家はまだフルハイビジョンなので・・・)
さてここからは本題の小型カメラの高画質事情を説明していきます。
小型カメラでも液晶テレビ業界と同様に、ハイビジョン、フルハイビジョンと進化をしてきました。ただ違うのは現在でもFHDフルハイビジョンが主流であることです。小型カメラの多くは現在でもほとんどがFHDの解像度で販売されています。
しかし2017年にはついに小型カメラ業界にもフルハイビジョンを超える高画質で再生できるカメラが登場しました。2.3Kの2304×1296ピクセルの高解像機種です。2.3K?なんか中途半端と思う人もいると思いますが、フルハイビジョンの1920×1080ピクセルと比較すると少し解像度がよりきめ細かくなることで綺麗な映像となるわけです。

さらに2018年には4Kに匹敵する3.2Kの3200×1800ピクセルの高解像機種が販売されました。液晶テレビは映す側側、小型カメラは撮る側と用途の違いもありますが、結局は撮影した映像を観ると言う点では、液晶テレビ業界も小型カメラ業界も同じと言えます。

この3.2Kの登場により小型カメラ業界の高画質化が一気に進みました。ただ現在(2018年10月)ではキーレス型カメラスパイダーズX (A-205) 3.2Kのみとなっている。今後は売れ筋機種に3.2Kの高画質機種が販売されることに期待しよう。
ところで4K、8Kの「K」とは何か気になりませんか?これは解像度には縦と横がありますが、その横方向の解像度1000=1Kとしたものです。4Kなら横3840×縦2160ピクセルですが、横3820で約4000=4Kと呼ばれています。8Kなら横7680×縦4320ピクセルで8Kです。
小型カメラの2.3K、3.2Kもこれと同様に2.3Kなら横2304×縦1296ピクセ=2.3K。3.2Kなら3200×1800ピクセル=3.2Kとなるわけです。
高画質のメリット・デメリット
ここで知っておきたいのが、小型カメラの高画質化が進むことによるデメリットです。もちろん高画質になるとメリットはあります。小型カメラもHD画質が登場する前はSD画質の解像度640×480ピクセルが主流でした。現在でも一部機種に採用されています。
それでは高画質化の進化を簡単に見てみよう。1が標準解像度画像で数字が大きくなるほど高画質となる。
- SD画質(640×480ピクセル)
- HD画質(1280×720ピクセル)
- フルHD画質(1920×1080ピクセル)
- 2K(WQHD)(2560×1440ピクセル)
- 4K(UHD)(4096×2160 or 3840×2160)
- 8K(SHV)(7680×4320)
メリット
まずは小型カメラが高画質(高解像度)になることによるメリットを見ていきましょう。小型カメラは特殊なカメラです。基本的には相手にばれないように隠して撮影するのが目的に開発販売されています。
例えば自宅に監視カメラとして小型カメラをセットして置いた場合、もし空き巣や不審者があなたの部屋に侵入してきたと想定した場合、先ほど紹介した1.のSD画質640×480ピクセルで撮影した画像は画質が粗く、顔がハッキリと映らない可能性があります。
これが3.のフルHD画質1920×1080ピクセルで撮影した場合、1.のD画質640×480ピクセルよりもきめ細かな解像度で撮影できるので、より顔がハッキリ分る映像が撮影できます。高解像度になればなるほど画像の密度が密集してより細かな表現ができるので、背景や人物も高解像度になるほどきれいな映像が得られるメリットがあります。
- 人物の顔などがより綺麗に撮れる
- 小型カメラ特有の「証拠映像度」が向上する
デメリット
小型カメラが高画質になると当然画質はよくなり、綺麗な動画が撮れますが画質がよくなるほどデータ容量が大きくなります。大容量のハードディスクを持つパソコンならそこそこ保存しても問題ありませんが、小型カメラの場合内蔵メモリではMAX64GB、外部メモリmicroSDXCカードでは32GB/64GB/128GBのメモリ対応機種があります。
しかしHDで撮るよりも3.2Kのカメラで撮影した場合、より多くのメモリが必要となるので、高画質になるほど保存できる動画が少なくなります。
[table id=5 /]撮影した動画のデータ保存表を見るとフルHDと4Kでは保存可能時間が全く違うことが分かります。録画する時間など状況やセットしているメモリ容量によって撮影する動画サイズを変更して必ずしも高画質で撮るではなく、時として切り替えも必要となります。高画質の小型カメラでは3パターンほど動画サイズを選んで撮影することができる機種があります。
- 高解像度の動画になるほど保存可能できる動画の時間が少なくなる
小型カメラの高画質おすすめ最新機種
小型カメラの高画質機種、おすすめ3選を紹介していきます。
大人気のキーレス型カメラ、小型カメラ唯一の3.2K 3200×1800ピクセルの高解像度機種。シンプルで違和感を感じさせないデザインがカモフラージュ性の高いキーレス型カメラは3つの動画ファイルが選択できる。
- 3200×1800px
- 2688×1520px
- 1920×1080px
これならメモリや撮影時間に応じて動画ファイルを切り替えて撮影ができるので安心。

⇒キーレス型カメラ スパイダーズX (A-205) 3.2K
次に紹介するのはペン型カメラの2.3K 2304×1296ピクセル。カメラレンズが隠せるレンズプロテクトを装備した隠匿性の高い機種です。ペン型カメラの最高位機種はデザインも優れた逸品。こちらも動画ファイルは3つの中から選択できる。
- 2304×1296px
- 1920×1080px
- 1280×720px

⇒スパイダーズX (P-122) SUPER HD 1296P
最後は腕時計型カメラの2.3K 2304×1296ピクセル高画質機種。この時計に内臓させた小さなカメラで綺麗な動画が撮影できる。ブラックフェイスにラバーベルトがカッコイイ。どこにでも売っているようなデザインがスパイカメラとしての機能を最大限に発揮させることができる。
こちらもペン型カメラと同様に3パターンの動画ファイルを選ぶことができる。

まとめ
小型カメラは年々ゆっくりと進化しています。機能、性能はもちろんですが、高画質も確実に進化しています。いままでフルHDが主流でしたが、これからは2.3K、3.2Kが主流となっていくでしょう。
小型カメラの高画質機種は、最高画質だけでなく状況に応じて画質を落として撮影ができるように3パターンの動画ファイルを選択できるようにしている点がいい。小型選びに迷ったら最新の高画質機種がおすすめです。