フレームレート(fps)とは/30fps VS 60fps映像比較

フレームレートとは動画の動き、滑らかさを表す指標の一つです。単位はfpsで数値が低いほどカクカクした映像となり、数値が高いほど動きが滑らかな見やすい映像となるのがフレームレートです。

GoPro や、ビデオカメラ、小型カメラ等のスペック表を見ると必ず表記があり、15fpsや30、60fpsといった数値が表示されています。これは1秒間のコマ数を表したもので、例えば60fpsは1秒間で60コマ(60フレーム)の映像が記録されるということになります。

一目で分るこの記事の内容
  • fpsについて
  • テレビ放送・映画・DVDのfpsは?
  • 30fpsと60fpsの違い比較
【5.6K/30FPS 360度カメラ】

 

高fpsがいいの?

フレームレートが高いほど滑らかな映像になる、そう聞くとフレームレートは高い方がいいに決まってる、そう解釈してしてしまいがちですが実際にはどうでしょう。

映像にはさまざまなものがありますが、その中の代表的な映画ではフレームレートは24fpsが世界共通の規格となっています。なぜ滑らかな映像の60fpsではなく24fpsなのでしょう。これには理由があります。映画は世界中で今日まで上映されてきた長い歴史があります。

この歴史が現在も映画が24fpsの世界共通規格となっている理由の一つです。過去歴史的には16fpsの時代もあったようですが、映画が進歩して音声が付加されたことで当時24fpsの映画が誕生しました。これが世界共通の規格として今も使われています。現在もこの24コマが使われているのにはいろいろな事情があるからです。

映画には映写機が使われていますが、今使われているのが24コマ対応の機械で、これを60コマの映像が再生できるようにするには、機材や設備の入れ替えが必要となります。それにかかわる膨大な費用の問題で現在まで24コマの映像で上映されてきました。

しかしこれまでアナログフィルムを使用していた映画界ですが、2005年のDCI標準化の発表以降、アメリカ主導でデジタル化が進んできました。この変化に日本の映画界では慎重な姿勢でしたが、ここ近年日本でも急速にデジタル化が進んできました。このデジタル映像でもフィルムのシステムのコマ数を取り入れ24コマとしています。

これはまだまだアナログでの映画館が多く存在することからの対応だと思われます。しかし最近では多く上映される3D映画では24コマでは映像化することができないようです。3Dではいろいろな映写方式がありコマ数もそれぞれ違い中には1秒で144コマという映像もあります。

 

テレビ・DVD・BRのfps

小型カメラでは30fps・60fpsなどがありますが、みんながいつも見ているテレビやDVD・BRはどうでしょうか?映像を見ている中でカクカクした映像を見たことがないですよね。そのテレビやDVD・BRではフレームレートは30コマとなっています。

 

動画比較30fps VS 60fps

ではフレームレート、コマ数による違いがでれだけあるのか動画で見比べてみましょう。30コマ VS 60コマ比較。

 

どうですか?違いが分かったでしょうか。比較してこのレベルなら、映像を別々に見た場合、違いが分る人は少ないかもしれませんね。しかしよく見ると動画の動き、滑らかさに違いがあるのは事実です。滑らかな映像は早い動きの映像でも違和感なく見れるので、目の疲れも少なくて済むかもと思ったりしてしまします。

 

まとめ

映像を見る中で、基本的には30fpsのコマ数があれば十分と言えるのではないでしょうか。普段見ているテレビも30コマで特に映像が見ずらいと感じたことはありません。しかし30コマより60コマの方がいいのは間違いありません。

あのYou Tube動画でも現在では60コマに対応しています。小型カメラでどこまでの映像を求めるのか、これは使うあなた次第ですが、同じ価格帯であるなら迷わず60コマを選択した方がいいでしょう。

しかし30コマでも十分な映像レベルであることも頭に入れていきましょう。中には15コマ程度のものもあるので必要に応じて選びましょう。選ぶ際は主要スペックを必ず確認してください。