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カメラのレンズF値について

カメラのレンズを選ぶ際に、カタログには様々な数字が記されています。今回はその中でもF値について説明します。

 

1.F値とは

F値とは、(焦点距離÷レンズの直径)で示される数字で、端的に言うと「レンズの明るさ」を示します。直径が大きいほど、面積は大きくなります。そして面積が大きくなれば、取り込む光の量は大きくなります。

取り込む光の量が多いということは、それだけそのレンズが明るいということになります。直径が大きくなるほどF値は小さくなるので、F値が小さいほど明るいレンズと言えます。

 

2.F値による写真の変化

ここからはさらに、F値によって写真にどのような変化があるのかについて説明します。F値が小さいほど写真の被写界深度、つまりピントの合う奥行きが浅くなります。

ですので、背景のボケを活かした写真を撮りたい場合は、F値の小さなレンズが必要になります。反対に、風景写真など手前から奥までピントの合ったパンフォーカス写真を撮りたい場合は、F値の小さなレンズは不要ということになります。

またF値の低い明るいレンズは、それだけシャッター速度を上げることができます。スポーツや野鳥など、一瞬の動きを切り取る写真を撮りたい場合にもF値の低いレンズが必要となります。天体写真など非常に暗い被写体を撮りたい場合も、その明るさが必要になる場合もあります。

 

3.F値とシャッタースピードの関係

次にF値とシャッタースピードの関係について説明します。シャッター速度が2倍に伸びれば、その間にカメラが取り込む光の量も2倍になることは感覚的にわかると思います。
ではF値によってカメラが取り込む光の量は、どのように変化するのでしょうか?
レンズの面積が2倍になると、カメラが取り込む光の量も2倍になります。そして先に説明したとおり、(F値=焦点距離÷レンズの直径)です。また、レンズの面積はレンズの直径の2乗に比例します。これらを纏めると、F値が2倍になると、取り込む光の量は1/4になると言えます。
すなわちレンズの取り込む光の量は、F値の2乗に反比例することになります。慣れないうちは難しく感じるかもしれませんので、とりあえず「F値が2倍になると、シャッター速度は4倍になる」と覚えておけば大丈夫です。

 

4.F値とレンズの価格

最後にF値とレンズの価格について説明します。
これまで説明してきたようにF値の小さなレンズとは、直径の大きなレンズということです。一般的に大きなレンズほど高価になりますので、F値の小さなレンズほど高価になる傾向にあります。
自身の撮りたい写真と向き合って、必要のないレンズを買ってしまわないように注意してください。

 




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