隠しカメラとは、腕時計や、メガネ、ペン、ライターなど身の回りにある生活雑貨に小型のカメラレンズを隠して仕込ませた秘密のカメラです。
そんな隠しカメラの最新モデルでは高性能な機種が勢ぞろい。最新の機種やおすすめの人気モデルなど、見ているだけでも楽しくなる隠しカメラがたくさんあります。
- 隠しカメラとは
- 最新の機能は性能は
- レンズはどこに隠されてる?
隠しカメラってそもそも何?
隠しカメラは違う呼び方で言えば小型カメラ、スパイカメラとも呼ばれる人気のカメラ。人それぞれの認識の違いでこのようにいろいろな呼び名を持っているのが特徴。
そんなスパイカメラは決して怪しい道具ではありません。基本は防犯カメラ&監視カメラとして使われます。
ここの認識を間違えると違う方向に隠しカメラを使おうとする人がいるのも現状です。
元々は、探偵や興信所でその道のプロが使うスパイアイテムとして開発されたのが隠しカメラです。
他人にばれずに依頼された浮気調査や素行調査で「証拠」となる写真や動画を記録するために開発された隠しカメラ。
現在では様々なタイプや種類が販売され、高性能はもちろん、高画質な映像が記録できる機種が人気となっています。
隠しカメラの最新機能とは
今や隠しカメラは探偵や興信所に限った特殊なスパイカメラではありません。一般の人に広く必要とされ年々その需要も拡大いる商品です。
その最新の機種WiFi対応の隠しカメラでは、専用アプリをインストールすることで、携帯(スマートフォンやiPhone)で映像を確認したり遠隔操作ができる他、赤外線、暗視補正、動体検知機能、などの機能を搭載した高性能でこの手のカメラを知らない人から見たら驚きだと言える。
他には離れた場所から遠隔リモコンでの操作が可能な隠しカメラやIP機能対応で外出先からリアルタイムで映像をスマホで確認、録画できる高性能な機種もある。
またフルハイビジョン対応、さらに4Kの高解像度に対応した隠しカメラまで商品化されています。私たちの身の周りにある生活雑貨に身を隠した超小型のカメラレンズには驚くばかりです。
レンズはどこに隠されているのか
隠しカメラのレンズはどこに隠されているのか?また簡単にばれることはないのか?とても気になることろですよね。機種別にカメラレンズがどこに隠されているのか見ていきましょう。
【腕時計型カメラの製品説明】
隠しカメラの腕時計では文字盤面の中に小型レンズが内蔵されています。ここでは人気のスパイダーズX W-704を例にYouTube公式動画で見ていきましょう。
まず超小型のレンズは文字盤面の6時位置に小さな穴が見えます。ここにレンズが隠されています。穴が気になると思いますが、実際はそれほど気になることはありません。
所持している方は小型カメラのレンズがどこにあるか知っているから気になることもありますが、全く知らない人からするとピンホールのような小さな穴を見つけることは困難。
赤外線ライトが5時位置と、7時位置に配置されています。他にも明暗センサーが12時位置にあり、この腕時計カメラでは文字盤面に4箇所小さな穴があります。
しかし複雑な文字面のクロノグラフ風の腕時計では、よほどじっくりと見ない限り問題ないでしょう。
時計ケース側面の中央ボタンは「時刻合わせ」、上部が「電源/撮影」、下部が「モード」切り替えボタンとなっている。音声を録音する際に必要な「マイク」はケース側面の11時位置に配置されています。
複雑な文字盤を持つクロノグラフ風の隠しカメラ腕時計ならレンズや赤外線ライトなど、目立つこともなくうまく隠されているといえるでしょう。
これなら「ばれる」心配も少なく毎日身に着けることができるので便利です。
腕時計型カメラを知らない人が見てもほぼ気付くことが出来ないレベル。カメラレンズは超小型なので安心です。しかし注意したいのが腕時計に興味がある人に見られると、その腕時計どこの?ちょっと見せてとなるとバレる可能性もあることを理解しておこう。
【ペン型カメラの製品説明】
隠しカメラのペン型カメラではペン本体の上部に超小型レンズが埋め込まれています。ここではペンカメラの人気No.1商品スパイダーズX P-117Sで見ていきましょう。ペンに仕込まれた超小型レンズをYouTube公式動画で見ていきましょう。
高級ペンタイプの上部位置に小さな穴があり、この中にレンズが隠されています。このペン型カメラのレンズはとても小さいのにそこそこの大きさのビデオカメラに負けない超高画質を誇っています。
レンズは小さく穴が目立たないようになっていますが、やはり多少は気になります。そこでこのスパイダーズX P-117Sを含め一部の機種では「レンズプロテクト」というレンズカバーが装備されている。
メーカーによって呼び名が違うが同じようなレンズが隠せる機能がある。
使い方は簡単でカメラ機能を使っていない時はカバーをスライドさせて「レンズを隠す」秘密のアイテムだからこそ装備されている機能です。
電源/撮影ボタンはペンカメラの最上部に配置されおり、電源「ON/OFF」、撮影ボタンだけのシンプル設計で使い方は簡単。
隠しカメラでは操作ボタンも外観もシンプルであることが一番の高性能です。オート録画を搭載している機種では「電源ボタン」を押すだけの1操作で録画を開始してくれるので、スイッチの落ち間違い等もなく安心です。
初心者にも扱いやすいのがペン型カメラです。
ペン型カメラは超小型のレンズとレンズカバーがある機種なら安心レベル。ペンに興味がある人はかなり少なく、ペン見せてなんて言う人もほぼいないことから初心者でも扱いやすいスパイカメラです。
【メガネ型カメラの商品説明】
隠しカメラのメガネのレンズ位置はこちらの人気のスパイダーズX E-250を参考に見て行こう。YouTube公式動画。
隠しカメラのメガネ型カメラでは、メガネ前面のフレーム中央又は、サイドにレンズが隠されています。
メガネカメラではフレームに空いたレンズの穴が目立つことでいろいろな対策がされてきた。
レンズの穴を目立たないようにフレームに模様を入れたり、片側はレンズの穴、もう一方はカモフラージュの穴を設けたり工夫されてきたが、それでも隠したレンズ穴が不自然でメガネカメラのカモフラージュ度はいまいちでした。
メガネは顔に着けるため、「目立たない」、「より自然」をコンセプトに各メーカーが試行錯誤を繰り返し改良を重ね、ついにレンズ完全埋め込み型が登場しました。
これはメガネ型カメラ界では「革命」ともいうべき商品開発でより「目立たない」「より自然」を達成することに成功しています。
メガネ型カメラは顔に掛けて使うので、知り合いの目の前で使うのはばれるリスクが高くなります。かなり進化したとは言え、一般的なメガネと比較すると違和感があるのは隠せません。他人と一定の距離を置いての撮影なら隠蔽性が高いと言えます。
メガネカメラの購入を検討しているあなたへのそのおすすめの商品は、カメラレンズが見えない下記2タイプ。
もしあなたが今、隠しカメラのメガネタイプを検討しているならこの2機種がおすすめ。
これからのメガネ型カメラの新常識は「レンズが見えない」、「自然なメガネフレーム」この2つは絶対条件。参考に全てのメガネ型カメラを比較するとその違いがよく分かってもらえると思います。
レンズ位置はフレームの端、正面からみて右側に埋め込み隠されている。
レンズの段差がなければレンズもない。これならあなたの顔を見られてもオドオドすることなく堂々としていられる。
「電源ボタン」はサイドテンプルの下面に配置されているので「自然な動作」でスイッチを押すことができる。
またオート録画機能を搭載しているので電源ONと同時に録画を開始してくれるので録画できていなかった・・・そんな問題もなく初心者にも扱いやすく配慮されています。
【キーレス型カメラの商品説明】
隠しカメラのキーレス型カメラではキーリモコンに似せた本体の先端にレンズを隠している。ここではレンズの配置をスパイダーズX A-202のYouTube公式動画で見ていきましょう。
まずカメラレンズはテレビやエアコンなどでもあるリモコンの電波が発生する発光部分、これをキーレス型カメラでも利用してレンズをカモフラージュしている。
そしてそのサイドに2つあるのが赤外線ライト、これは夜間に照らすためのLEDライトにカモフラージュ。
キーレス型カメラはレンズや赤外線ライトを隠してしまわないでも、違和感を感じさせないのが隠しカメラにはピッタリの素材です。
操作ボタンは上から「赤外線ライト」ボタン、中央は「各モード切替」、下は「電源/撮影」ボタン。
キーレスのドアの開閉などに扮したマークのボタンがカモフラージュ性を高くしている。また本体左側上部には「ステータスランプ」が配置されている。
キーレス型カメラでは今まで赤外線機能が搭載された機種がなかったが、最新の隠しカメラ、キーリモコン型では搭載される機種も販売されている。
キーレス型カメラは自動車を持っている人の前ではばれる要素があるので控えた方がいいが、自動車に全く乗らない、所持していない方ならキーレスを持ったり、使ったことがないレベルなら安心です。
【置き時計型カメラの商品説明】
隠しカメラの置き時計型カメラでは、レンズはほとんどの機種でデジタル時計のパネルの裏側に隠されています。ここではレンズの配置をスパイダーズX C-501のYouTube公式動画で見ていきましょう。
隠しカメラの置き時計型カメラでは、レンズはほとんどの機種でデジタル時計のパネルの裏側に隠されています。
ここでは女性にも人気のスパイダーズX C-501を参考に見て行きましょう。置き型カメラの最大のメリットは隠しカメラとしてのパフォーマンスが最大限に活かされる点です。
パネルの中に隠されたレンズはパネル表面のミラー加工によりレンズや内部などカメラ機器としての機能は全く見えない。
またカメラを操作するボタンは本体に全面にあり、通常の時刻合わせのボタンに見え、不自然な部分は全く見当たりません。
誰かに手に取られても「普通のデジタル時計」安心の隠しカメラです。完全なリモコンによる遠隔操作をすることで、まさに完璧な隠しカメラと言っもいいでしょう。
「ON/OFF」「ビデオ録画」「音声録音」「写真」「赤外線」「人体検知機能」の操作ができます。
また置き時計型カメラでは長時間の連続録画ができる点も見逃せません。このように監視/防犯カメラとしてベストの隠しカメラです。
初心者の方、女性の方にも扱いが簡単で、万が一ばれることが心配で使えなかった方にもおすすめ。
置き時計型カメラは家電の中では現在時刻を見るだけの物なので、わざわざ近くへ言って見ることもない(近くで見てもレンズが見えない加工があり)ので隠蔽性は非常に高くおすすめです。
【電球型カメラの商品説明】
電球型カメラのレンズは電球先端に取り付けられています。一般的な電球とは違い、LED電球では放熱フィンが付いた商品が多く、どこか未来的なデザインです。
電球型カメラも同様で先端にカメラレンズが付いていてもさほど違和感を感じさせません。電球型カメラBC-210で撮影されたYouTube公式動画で見ていきましょう。
https://youtu.be/ppd7467pQJ8
電球型カメラの特徴は先端にカメラレンズが付いていて、まるでデザインの一部のようにうまく溶け込んでいます。
電球型カメラのLED照明は電球自体が発行するのではなく、本体の横のLEDライトが搭載されているものが多く販売されています。
ばれない度は抜群で自宅の防犯カメラ、隠しカメラにおすすめです。
電球型カメラは市販のライトの電球を外して付け替えるタイプで隠蔽性かなり高い隠しカメラです。実際に点灯もするのでおすすめ。
隠しカメラまとめ
隠しカメラは他にもいろいろな生活雑貨にレンズが見えないように隠した機種があります。カメラの存在が「ばれない」ように特化させた特殊なアイテムです。
ばれないように使うには、その隠しカメラの持つ特性を理解して場面、場所に応じた殺遺影をすることです。筐体のデザインと機能性を最大限に引き出す使い方こそが隠しカメラを役立たせるポイントです。
機種の特性をよく理解して隠しカメラを防犯に役立てよう。