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カメラレンズの種類について

カメラレンズの種類は、どこに着目するかによって分類の仕方が変わってきます。光を集める方式で考えるなら光学系別、画角で考えるなら焦点距離別、特殊な用途に目を向ければ用途別、また機能別に分ける場合もあるでしょう。

 

光学系の違いで考える場合は、屈折光学系と反射屈折光学系に分けられます。

1.屈折光学系

屈折光学系とは光を集める部品としてレンズだけを使う方式で、ほとんど全てのラメラ用レンズがこのタイプです。構造がシンプルなので製造し易いのがメリットですが、焦点距離が長くなると筐体が長大化し重くなるという宿命を持ちます。

2.反射屈折光学系

反射屈折光学系は主たる部品に凹面鏡を用いた光学系です。鏡による反射は屈折現象と違って色収差が発生しません。また内部で光を1往復半させるため、焦点距離に対して非常に短い筐体になるのが大きな特徴です。逆に、凹面鏡により像の歪みが発生するので、これを補正する目的で屈折レンズが組み込まれています。
構造的に絞りを付けることが難しく、大抵の反射屈折光系に絞りはありません。また焦点外の点光源がドーナツ状にボケるので写真用としての適不適は意見が分かれるタイプです。そのためか、21世紀に入ってからは殆ど見なくなりました。

3.焦点距離別で分ける

焦点距離別で分けるなら、望遠、標準、広角。境目の基準は諸説あるのでここでは割愛しますが、35mmフォーマットカメラの場合は概ね次のような分類になっています。
標準:焦点距離50mm前後のもの。肉眼で見たのと同じような写真が撮れる画角だと昔から言われています。
広角:焦点距離35mm以下。スナップ写真や空間の広さを見せる写真に適しています。一見便利そうに見える反面、使い方は意外と難しく、構図や遠近感を工夫しないと平坦で詰まらない写真になってしまいます。
望遠:焦点距離80mm以上。遠くのものを撮る場合や被写体に近づけない場合に使います。また画像の歪みが小さい事から、90mm前後の中望遠域は人物撮影に適しています。画角が狭いので手ぶれには敏感です。
用途別で考えれば、一般用、等倍以上の拡大写真が撮れるマクロ、画角が180度以上ある魚眼、高層ビルが先細りして見える遠近感をキャンセルするアオリ用があります。

4.機能別

機能別では単焦点、ズームの他、最近では手ぶれ補正付きもこれに加えるべき種別です。単焦点は文字通り焦点距離が変えられないタイプ。光学系が固定されるため設計・製造が容易で、値段の割りに素晴らしい描画性能を持つものが多く見られます。
ズームは、広角から望遠域まで一本でカバーするものがあるので、荷物を減らしたい場合に大変便利です。手ぶれ補正機能は、今や望遠系のレンズを支える重要な要素になっています。




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