ハンズフリー撮影ができるアクションカメラのGoPro。ダイビングやモトブログにも人気。
GoProは標準のアクセサリーでも使用感は良好ですが、別途アクセサリー、ハウジングやマウントを追加するとさらに撮影するシーンや楽しみが増えます。
・バイクにヘルメットマウント
・自撮りができるグリップ
・ダイビングに防水ハウジング
これはほんの一部です。
そんなGoPro用のアクセサリーですが純正品だけでなく、サードパーティ製品を含めるととにかく種類が豊富に販売されているのでどれにしようかと迷う方も多いと思います。
そこでこの記事では「GoPro」用の人気のアクセサリーやマウントの選び方とおすすめを紹介していきます。
GoProアクセサリーの選び方
旅行やダイビング、バイクでも活躍する「GoPro」は単体でも撮影を楽しむことができますがGoProをもっと楽しむならマウントなどのアクセサリーがおすすめです。
マリンスポーツのジェットやボートでは水面ギリギリの迫力のあるシーンを撮影。バイクツーリングでは走行シーンの動画撮影モトブログにも人気です。
ここでは「GoPro」用のアクセサリーの選び方を紹介していきます。
対応デバイスGoProシリーズをチェック
GoProには各種マウントへの取り付けが素早くできるように折りたたみ式の「フォールディングフィンガー」が本体下部に取り付けられています。
フォールディングフィンガー(折りたたみ式フィンガー)が付いている機種は以下
・HERO 11
・HERO 10
・HERO 9
・HERO 8
・MAX
HERO 8 Black以降に販売されているGoProです。
GoPro以外のアクションカメラでもGoPro用のアクセサリーやマウントの取り付けができる機種があります。
DJIから発売されるアクションカメラ「DJI Action 2」には磁気アダプターマウントというアクセサリーが付属しています。
このアクセサリーはGoPro純正のマウントと互換性があるので取り付けが可能となります。
GoPro以外のアクションカメラを購入した場合でも「GoPro」マウントを使うことができます。
純正品とサードパーティ製品
GoPro用のアクセサリーには
・純正品
・サードパーティ製品
があります。
GoProの純正品はメーカーが発売するアクセサリーで品質がよく購入しても失敗が少ないので安心です。
一方でサードパーティ製品は各メーカーからいろいろなアクセサリーが販売されています。
簡単にまとめると
買って後悔が少ないのが純正品です。安定した品質を求める方は「GoPro純正品」を選びましょう。サードパーティ製品でも品質が良いモノがあるので誤解のないように。
サードパーティ製品を購入するメリットは純正品と同じ仕様やデザインのアクセサリーが安く買える点です。
さらに純正品にはない斬新なアイデアあふれるデザインや形状のアクセサリーがあるのも魅力です。
GoProの装着(マウント)方法
装着方法は以下の5つがあります。
・固定式
・クリップ式
・吸盤式
・ネックレス式
・粘着式
それぞれ確認してみましょう。
固定式
固定式は体や物に固定して使うアクセサリーです。
リュックに取り付けるバックパックマウントやヘルメットに取り付けるマウントがあります。
クリップ式
クリップ式は挟んでリュックサックなど挟める場所ならどこでも取り付けることができるアクセサリーです。
吸盤式
吸盤式のマウントはガラス面などの平らな部分に「吸盤」で固定できるアクセサリー。
何度も着脱できるので利便性は良い。
ネックレス式
ネックレス式は首からブラさげてGoProをマウントするアクセサリーです。
粘着式
粘着式は、はがして何度も使えるジェル状の粘着シートのマウント。平らな壁などに貼り付けて使えるので便利。
洗えば粘着力が復活するので何度でも使えます。
使用するシーンを確認する
GoProにマウントを取り付けて使うシーンはさまざまです。またシーンに対応したアクセサリー選び主なシーンでは
・マリンスポーツ
・モータースポーツ
・登山やハイキング
マリンスポーツなら防水性能のあるマウントやグリップ、モータースポーツなら振動に強いタイプ、登山やハイキングではハンズフリーで撮影ができるマウントなど。
GoProアクセサリーの種類
GoPro用のアクセサリーの種類は大きく分けると以下のタイプが販売されています。
アクションカメラの中でもGoProは大人気のカメラです。販売されるアクセサリーは純正品だけでもかなり多くの種類が販売されています。
社外品(サードパーティ製品)はGoPro公式よりも多くのアクセサリーがいろいろなメーカーから販売されています。
ここではGoPro公式のアクセサリーとサードパーティ製の人気アクセサリーを紹介していきます。
GoProハウジング|ダイビングにおすすめ
ハウジングはGoProをダイビング環境でも使えるように設計された防水ケースです。基本の目的は防水ですが、本体を傷から守る保護でも使用されます。
GoPro HEROシリーズは本体のみで10mの防水性能がありますが
GoPro機種 | 本体防水性能 | ダイブハウジング |
HERO 10 Black | 10m | 60m |
HERO 9 Black | 10m | 60m |
HERO 8 Black | 10m | 60m |
HERO 7 Black | 10m | 60m |
GoPro MAX | 5m | 45m |
GoPro HEROシリーズには「GoPro公式」から販売されるダイブハウジングが販売されています。
GoPro MAXには残念ながらダイブハウジングは対応品がありません。しかしサードパーティ製品のハウジングが販売されています。
GoPro公式 ダイブハウジング for HERO9/10 ブラック | ADDIV-001
GoPro公式のダイブハウジングは信頼性、品質、評価ともにNo.1です。
価格が高くて購入を悩む方も多いと思いますが、本格的なダイビングをする方におすすめです。まず買って後悔のない製品です。
評価(Amazon) | メーカー |
(4.5 / 5.0) | GoPro公式 |

GoPro HERO 10 / HERO 9 Blackブラック対応 | 60m水深ダイビング
サードパーティ製のGoPro用防水ハウジングは純正品と比較すると価格がとにかく安くコストパフォーマンスに優れています。
価格が安くても「60m」までのダイビングに対応。評価もよく人気があります。
コスパで選ぶあなたにおすすめ。
評価(Amazon) | メーカー |
(4.5 / 5.0) | FiTSTILL |

GoPro MAX 防水ケース
GoPro MAX用の防水ハウジングです。もともと5m防水のMAXをハウジングを装備することで水深45mまで対応可能となります。
GoPro MAX用の公式ハウジングは販売されていませんのでサードパーティ製品の中から選びましょう。
評価(Amazon) | メーカー |
(4.0 / 5.0) | Huobo |

GoPro防水グリップ|旅行やダイビングにおすすめ
防水性能の高いGoProは海や川でも水を気にすることなく撮影を楽しむことができます。
そんなGoProをさらに便利に使うなら「防水グリップ」がおすすめです。
ここでは水中で浮かぶフローティンググリップや防水性能があるGoPro用グリップを紹介していきます。
フローティンググリップ
ダイビングやマリンスポーツには「フローティンググリップ」。水の中でも使いやすいように配慮されたアクセサリーです。
GoPro公式ハンドラー フローティンググリップ
GoPro公式のハンドグリップは絶大な人気と高評価のアクセサリーです。
GoProカメラの角度変更も簡単にできます。
評価(Amazon) | メーカー |
(5.0 / 5.0) | GoPro公式 |

FitStill 防水一脚フローティングハンドグリップ
公式のハンドグリップよりも価格が1/3程度。
安くても中性浮力フローティング構造で水面に浮かぶので海の中で紛失を防止します。(純正品と比較すると浮力が少し弱い)
・滑り止めグリップ
・紛失防止ストラップ
で純正品に劣ることのない品質で評価も高く人気です。
評価(Amazon) | メーカー |
(4.5 / 5.0) | FiTSTILL |

FiTSTILL 防水3ウェイ三脚
多様な撮影に対応した防水3ウェイ三脚は
・ミニ三脚
・自撮り棒
・自在に動くグリップ
特に自在に動くカメラグリップはあらゆる撮影方法を可能としたFiTSTILLの防水グリップです。
評価(Amazon) | メーカー |
(4.0 / 5.0) | FiTSTILL |

GoProクリップ式
クリップ式のアクセサリーは挟む場所があればどこにでも取り付けることができます。
GoPro公式 スイベルクリップ ATCLP-001
GoPro公式から販売されるクリップ型マウント。
コンパクトに収納できるので持ち運びに便利です。ゴムでコーティングされたスイベルクリップは
リュックの肩ひもに挟んで
スキー板に挟んで
ガラス面にに挟む
これはほんの一例ですが、挟める場所ならどこへでも取り付けて撮影ができるので万能です。
評価(Amazon) | メーカー |
(4.0 / 5.0) | GoPro公式 |

GoPro公式 ジョーズフレックス クランプマウント | ACMPM-001
純正品なので高品質ですが、価格がとても高いので品質重視のあなたにおすすめです。
クリップも強力でカチット固定ができます。
関節アーム部は調整時は固めですが、その分調整後は動かない仕様です。
評価(Amazon) | メーカー |
(4.5 / 5.0) | GoPro公式 |

Suptig Jawsグースネックフレックスクランプ
GoPro公式と同じ仕様のサードパーティ製品で、価格が1/3程度で購入できるので人気があります。
評価(Amazon) | メーカー |
(4.5 / 5.0) | Suptig Jaws |

GoProマウント|バイクや登山におすすめのマウント
GoProと言えばマウント。カメラをマウントさせるハンズフリーアクセサリーはさまざまなタイプがあります。
人気のマウントを集めてみました。
それぞれ詳しく解説していきます。
ヘルメットマウント|バイクツーリングに
GoProをヘルメットにマウントするアクセサリーは
・顎マウント
・サイドマウント
・トップマウント
この3つのパターンがあります。GoProでは顎マウントがカッコよく収まるので人気があります。
【GoPro公式】 ヘルメット フロント + サイド マウント| AHFSM-001
GoPro純正品だけあって高品質です。各部品のクオリティが高くしっかりとしたヘルメットマウントをお探しなら「AHFSM-001」がおすすめ。
取り付けは
・トップ
・サイド
・顎
に対応。
さすが純正と言える品質で僕も使っているヘルメットマウントでおすすめです。
評価(Amazon) | メーカー |
(4.5 / 5.0) | GoPro公式 |

SUREWO オートバイヘルメットチンマウントキット
角度が自在、取り付けも
・トップ
・サイド
・チン(顎)
に取り付けができてリーズナブルな価格で人気のヘルメットマウントです。
サードパーティ製品で評価にバラツキがありますが、価格が安くよく売れているマウントです。
評価(Amazon) | メーカー |
(4.0 / 5.0) | SUREWO |

オートバイヘルメット用下顎ストラップマウント
こちらのヘルメットマウントは先に紹介したタイプとは装着方法が違うベルト固定式です。
前面(顎)装着専用で、ベルトでがっちりと固定するため非常に安定しています。
角度はマウントで上下には稼働します。
評価(Amazon) | メーカー |
(4.0 / 5.0) | llKisan |

バックパックマウント|登山やハイキングに
バックパックマウントは登山やハイキングなどで活躍するハンズフリーアクセサリーです。
リュックサックの肩ベルトに固定して使うマウント。
TELESIN バックパックマウント
GoPro用のバックパックマウントは公式にはラインナップがありません。
純正品でも販売してほしいと思う方も多いと思います。
サードパーティ製品でメーカーは「TELESIN」が販売するバックパックマウントです。
取り付けはマジックテープ式で簡単です。デメリットは角度調整ができない。
- 手軽に取り付けてハンズフリー撮影を楽しみ方向け。
評価(Amazon) | メーカー |
(3.5 / 5.0) | TELESIN.jp |

360度回転バックパックマウント
こちらのバックパックマウントは360度回転が可能なタイプ。肩紐の状態によりカメラが傾いてしまう不具合を解消できるマウントです。
評価(Amazon) | メーカー |
(3.5 / 5.0) | TELESIN.jp |

バックパックショルダーストラップクリップマウント
使わないときはコンパクトに収納できるリュックなどの肩紐にクリップで固定できるマウントです。
360度回転ができるので角度も自在です。
評価(Amazon) | メーカー |
(4.0 / 5.0) | TELESIN |

吸盤マウント|自動車・バイクに
吸盤の吸引力で固定するマウントです。
平らな面、ガラスや車のボディやダッシュボードなど。
GoPro 純正アクセサリ サクションカップマウント AUCMT-302
車のボンネットに取り付けて走行しても外れないと話題のサクションカップマウント。
平らな面のあるバイクのタンクや自動車のボディに取り付けての撮影にも対応。
GoPro公式HPでは「時速240km以上の速度で実証済み」との記載があり、信頼度の高いマウントです。
ただし激しいシーンの高衝撃のあるサーフィンやスノーボードなどは控えるように記載されているので取り付けは自己責任で。
評価(Amazon) | メーカー |
(4.5 / 5.0) | GoPro公式 |

ネックレス式マウント|旅行におすすめ
ネックレス式マウントは首にかけて手軽にアクションカメラでの撮影を楽しむことができるマウントです。
【ActyGo】 ネックレス式マウント
付けたり外したりが簡単にできる手軽さと、1,000円前後で購入できる価格で大人気のネックレス式マウントです。
コスパ抜群。
評価(Amazon) | メーカー |
(4.0 / 5.0) | ActyGo |

チェストマウント
チェストマウントは体に固定するキット。あらゆるシーンでGoPro撮影ができます。
【GoPro公式】スポーツキット| AKTAC-001
GoPro公式から販売されるスポーツキットは
・チェストマウント
・ハンドルバーマウント
・コンパクトケース
の3点セットです。
身体に固定して使うマウントと、バイクや自転車などのハンドルに固定して使えるマウントがセットになっているのでどちらも必要な方におすすめ。
評価(Amazon) | メーカー |
(4.5 / 5.0) | GoPro公式 |

ヘッドストラップ
【GoPro公式】 ヘッドストラップ & クイッククリップ | ACHOM-001
ヘッドストラップは
・自転車
・スノボー
・スキー
・登山
など使える場面の多いアクセサリーです。
QuickClip (クイッククリップ) も同梱されているのでこれを使えばキャップやベルトに固定することもできます。
評価(Amazon) | メーカー |
(4.5 / 5.0) | GoPro公式 |

GoPro三脚|自撮り棒|伸縮|グリップ|コンパクト三脚旅行におすすめ
GoProを置いて撮影ができる3脚は何かと使う場面が多いアクセサリーです。伸縮ができる自撮り棒にもなる三脚など、超便利アイテムです。
ショーティー AFTTM-001|
畳むと小さくなるので持ち運び時もかさばらない手軽さが人気のショーティー。
・三脚
・グリップ
・伸縮棒
3つの役割でGoProと一緒に旅行やお出かけに持っていると撮影の幅が広がります。
評価(Amazon) | メーカー |
(4.0 / 5.0) | GoPro公式 |

Volta HERO9/10 ブラック APHGM-001-AS バッテリー内臓
Voltaはバッテリー内臓グリップでGoProに電源供給ができるのでGoProバッテリーと組み合わせると最大4時間の撮影が可能になります。
グリップでGoProの操作ができるので撮影時の操作性がアップします。
「マウントフィンガー」を搭載しているのでグリップを直接バックマウントなどのアクセサリーに取付ができるのでGoPro本体を外す必要もありません。
評価(Amazon) | メーカー |
(4.5 / 5.0) | GoPro公式 |

Ulanzi GoPro専用 自撮り棒 セルカ棒 3段伸縮 3way
Ulanziから発売されるアクションカメラ用の万能3WAY三脚。
・ミニ三脚
・伸縮自撮り棒
・グリップ
の3つの使い方ができる低価格の3WAY三脚です。
評価(Amazon) | メーカー |
(4.5 / 5.0) | Ulanzi |

GoPro用NDレンズフィルター|屋外撮影で必須!旅行・バイク撮影に
GoProの撮影をより高度にするNDフィルターを紹介していきます。
PolarPro シャッターND フィルター 3パック
PolarProのフィルターは「GoPro公式HP」でも販売される信頼のNDフィルターです。日中の明るい環境下でも最適な撮影ができる
・ND8
・ND16
・ND32
の3つがセットになったNDフィルター。見た目もゴールドがアクセントになりカッコイイフィルターです。

Neewer 4パック レンズフィルターNDフィルターキット
NEEWERから販売されるNDフィルター。
・ND4
・ND8
・ND16
・ND32
の4パック。
レンズに入る光の表を減らせるので日中の明るすぎるシーンでのGoPro撮影にはぜひ使いたいNDフィルターです。
評価(Amazon) | メーカー |
(4.5 / 5.0) | NEEWER |

GoPro保護ケース・収納ケース|旅行の持ち運びにおすすめ
GoProを安全に持ち運びができる保護ケース。あらゆるシーンで使えるタフなカメラですが、キズや万が一の落下から本体を待ってくれるケースは便利です。
blackbeetle ゴープロ用ミニ保護ケース
GoPro本体を保護できるミニケース。カラビナキーホルダーでバックパックなどに掛けて持ち運びができます。
評価(Amazon) | メーカー |
(4.0 / 5.0) | blackbeetle |

HSU GoPro収納ケース
Gopro本体とアクセサリーを収納できるケースです。
・GoPro本体
・防水ハウジング
・バッテリー
などが収納できる軽量ケース。
評価(Amazon) | メーカー |
(4.0 / 5.0) | HSU |

GoPro アクセサリーのおすすめ25選!おすすめのまとめ
タフに使えるGoProカメラをとことん使いこなしたい方の必須アイテムとなるアクセサリーは、揃えるだけでも楽しくなります。
など家族や仲間との楽しいシーンをYouTubeやSNSに投稿できるのも魅力です。
撮影シーンに対応したマウントにGoProを載せるだけで普段とは違う世界の動画撮影ができるのがアクションカメラの醍醐味です。
水もほこりも、過酷な環境でも耐える強靭なボディを活かしてGoProを使い倒したいですね。
GoProアクセサリー選びの再確認してみましょう。
GoPro公式のアクセサリーは購入して間違いのない品質で人気があります。
同じデザインでもサードパーティ製品と比較すると、素材の品質や面取り処理などは純正品にかないません。
ただサードパーティ製品でもこだわりを持つメーカー製もあるので一概に品質が悪いわけではないので誤解のないようにして下さい。
サードパーティ製品はGoPro公式では販売されていないアクセサリーがあるので、いろいろと探してお気に入りのアクセサリーでGoProを楽しんで下さい。