GoProをバイクのハンドルやボディ(カウル・タンク)、ヘルメットにマウントさせて臨場感のある走行シーンを撮るモトブログを始めたい。
モトブログを見てGoProがほしい、GoProアクセサリーでバイクの車体やヘルメットにマウントさせたい思うライダーは多いと思います。
しかしGoPro用のマウントは
・GoPro公式
・サードパーティ製
などたくさんの種類があるので特に初めての方はGoProをどこにマウントさせるのがいいのかな?と悩む方向けに!
この記事ではGoProをバイクに取り付ける方法とおすすめのバイクマウントを紹介していきます。
バイク向けGoProのおすすめと選び方
GoProのバイク向けマウントはいろいろなタイプが販売されています。マウントの選び方を紹介する前にバイクにおすすめのGoProの選び方見ていきましょう。
GoProの最新モデルは2023年9月13日に発売された「GoPro HERO12 Black」。ミニサイズのGoProは2022年10月25日に発売された「GoPro HERO11 Mini」。
カメラ性能は同じなのでバイクヘルメットのみマウントをする人には小さい軽いGoPro HERO 11 Miniもおすすめです。
サイズと重量を比べてみると
機種 | サイズ | 重量 |
71.8 ×50.8 ×33.6 mm | 154g | |
52.4×51.2×38mm | 133g |
「GoPro HERO12 」に搭載されるデュアル液晶モニターが排除されたシンプル機能の「GoPro HERO11 Mini」はヘルメット専用かと思うほどちょうどよいサイズ感です。
実はこのHERO11 Miniの注目ポイントはサイズだけではありません。
HERO 11のフィンガーは底面のみですが、HERO 11 Miniは底面と背面のダブルでフィンガーが搭載されています。
これがヘルメットの正面にマウントさせるには背面のフィンガーを使うとベストの位置。
固定させる強度とマウントさせやすさは最強です。
バイクじゃ液晶モニターなんて見て撮影しないから必要ないよ。
というあなたには新シリーズの「HERO 11 Black Mini」がおすすめです。
自撮りやモニターを見ながら撮影をする方はHERO12 Blackを選んでね。
GoProマウント|GoPro公式とサードパーティ製品の違い
GoProのマウントには
・GoPro公式
・サードパーティ製品
があります。人気のGoProだけにアクセサリーやマウントはとにかく種類が多く品質もピンキリ状態です。
違いを比較表で確認してみましょう。
メーカー | 品質 | 価格 |
GoPro公式 | 良い | 高い |
サードパーティ製品 | ピンキリ | 安い |
GoPro公式が発売する純正のアクセサリーやマウントはすべて価格が高いのがデメリットですが品質は申し分がありません。
一方でサードパーティ製品はいろいろなメーカーがGoPro公式と同じようなマウントを販売しています。
ただメーカーにより粗悪品があるのも事実です。安かろう悪かろうの商品もあるので注意が必要です。
サードパーティ製品でも
・独自のデザインやアイデア商品
・高品質でコスパのよいマウント
もあるので評価などを参考にしてより品質のよいものを購入しましょう。
GoPro公式マウントのメリット
GoPro公式ならではのメリットはスライド式のクイックリリースを多くのマウントで採用していることです。
ヘルメットマウントに取り付けたGoProをハンドルマウントへの移動をしたいと思った時も簡単です。
・スライドさせて外して
・スライドさせてマウントさせる
たったこれだけで完了です。
GoProをヘルメットにマウントさせる方法
GoProをヘルメットにマウントさせる方法を紹介していきます。
使うマウントは「GoPro公式 ヘルメット フロント + サイド マウント| AHFSM-001」で取り付け方法を紹介していきます。
ベースをヘルメットの「トップ・アゴ・サイド」のすきな場所に貼り付ける。
GoProをロゴの入ったゴム部分を指でつまむ。
ゴムを持ち上げる。
ベースにカチッと音がするまでスライドさせ、ゴム部分を戻して完了。
僕はヘルメットのサイドにマウントさせましたが取り付けは簡単でした。Gopro純正品は一つ一つのパーツのクオリティが高く品質はさすがですね。
ジョイントをいくつも使ってマウントするタイプでは映像がブレることもありますが、この取り付け方法ならしっかり固定できてブレは発生しないのでおすすめです。
このマウントはバイクのカウルやボディにも取り付けができるんだよ。
GoProでバイク走行シーンを撮影した動画
カメラをモトブログ撮影に使うとき
・バイク車体
・ヘルメット
などにGoProをマウントさせたら臨場感のある動画撮影ができます。ここでは僕がヘルメットへマウントさせて撮影したYouTube動画を掲載してみました。
アクションカメラをどこにマウントさせるかで撮れるアングルが違うので参考にしてみてください。
撮影に使ったヘルメットマウントはGoPro公式のヘルメット フロント + サイド マウント| AHFSM-001 です。
次はハンドルマウントで撮影。
GoProバイクマウントの選び方
GoProをマウントさせてバイクの走行シーンを撮影するにはいくつかの方法があります。
・ヘルメットにマウント
・バイクハンドルへマウント
・バイク車体へマウント
・身体に固定
手軽に取り付けができて撮影ができるのはヘルメットマウントとハンドルマウントです。
迫力のあるシーンを撮りたいのならバイク車体の低い位置(フレームやエンジンガードなど)にカメラを固定する方法もあります。
どんなシーンを撮りたいかでマウントを選びましょう。
GoProの盗難防止すぐに外せるマウントを選ぶ
GoProをバイク車体やヘルメットに取り付ける場合、カメラが簡単に外せるマウントを選ぶのがおすすめです。
ツーリング先でバイクを駐車中にカメラを置いたままでは盗難被害にあう可能性大です。
決して安くないGoProの管理には注意しましょう。
GoPro公式マウントの多くは「スライド式のクイックリリース」を取り入れているので取り外しが簡単です。
外すのが簡単なので道の駅や高速のパーキングなど、少しの休憩時間でもパッと外してワンタッチで取りけOKなので盗難対策におすすめ。
どのような走行シーンを撮りたいか考える
GoProをハンドルや車体にマウントさせることで臨場感のある走行シーンを撮ることができますが、カメラを取り付ける位置によって撮れる動画に違いがあります。
GoProは広角レンズを搭載しているのでワイドなアングルで走行シーンを撮ることができます。
例えばヘルメットにGoProをマウントさせた場合バイクのメーターやハンドル部分までアングルに入るのでYouTubeに投稿する場合は動画編集をして不要な部分をカットすることが必要な場合もあります。
GoProバイクヘルメットマウントのおすすめ
ヘルメットマウントはバイクに乗るライダーがGoProで走行シーンを撮る最も手軽に使えるアクセサリーです。
自分目線に近い映像を手に入れたい人におすすめ。
ヘルメットの
・トップ
・アゴ
・サイド
に簡単に取り付けることができるので人気があります。
ヘルメットに取り付けるので目線カメラに近い映像が撮れるので臨場感もプラスされます。
GoPro公式 ヘルメット フロント + サイド マウント|AHFSM-001
僕が使っているGoProマウントです。価格は少し高めですが品質はとてもいいので長く使いたい方におすすめです。
強力な両面テープで固定するので外れる心配は全くありません。
ベースを両面テープで貼るタイプなのでヘルメット以外
・バイクのカウル
・フェンダー
などへの取り付けも可能です。
- ヘルメットにマウントさせたい
- バイクの車体にマウントさせたい
- 高くても丈夫なマウントが必要
- 他のマウント間でワンタッチ入れ替えしたい
・スライド着脱対応
スライド式で着脱が簡単で使い勝手がいいよ
評価 | 実勢価格 | メーカー |
(5.0 / 5.0) | 3,545円 | GoPro公式 |
GoPro用 アクセサリー ヘルメット用下顎ストラップマウント
ヘルメットの顎(チン)部分へGoProをマウントさせる取り付けキットです。
ヘルメットへの破損防止の柔軟なシリコン製で下あご部分へベルトでしっかりと固定するタイプです。
がっちり固定できるのでブレることなく走行シーンの撮影を楽しめるマウントです。
注意ポイント
前傾姿勢で乗るSSタイプのバイクでの使用ではカメラが下向きになるので別途延長アームで調整が必要です。
評価 | 実勢価格 | メーカー |
(4.5 / 5.0) | 1,580円 | サードパーティ製 llKisan |
バイクハンドルマウントのおすすめ
ハンドルマウントはバイクのジャンルにもよりますがより迫力のある走行シーンの撮影におすすめです。
パイプ径が合えばハンドルに限らず
・バイクのフレーム
・エンジンガード
などにもマウントが可能。
臨場感のあるシーンの撮影におすすめ。
GoPro公式 ハンドルバーシートポストマウント|AGTSM-001
バイクのハンドルやポールなどに数秒で取り付けができるので「着脱」も簡単です。バイクのハンドルと車体のフレームなど工夫次第でいろいろと楽しめるマウント。
マウントのベースは360°回転式で撮影に最適な角度で固定ができます。さらにスライドで即外せるクイックレリーズを採用。
メリットはマウント間で移動が簡単。
さすがGoPro公式といえる頑丈なクランプと高強度のベースが破損を防止。
- ハンドルにマウントさせたい
- フレームやエンジンガードにマウントさせたい
- バイク以外でも使えるマウントがほしい
- 高品質なマウントがほしい
- 他のマウント間でワンタッチ入れ替えしたい
・スライド着脱対応
評価 | 実勢価格 | メーカー |
(4.5 / 5.0) | 4,000円 | GoPro公式 |
Ulanzi Ulanzi スーパークランプ 360°回転 角度調整 Gopro用マウント付き
金属製パーツを多用するお値段以上のクオリティ。
Ulanziのスーパークランプはカニばさみタイプでバイクのハンドルやエンジンガードなどパイプなどにがっちり固定してGoProをマウントできます。
360度回転1/4ネジでカメラの角度も自在です。
僕も使っているUlanziのスーパークランプの実際のパッケージ内容です。
GoPro用マウントが付属しています。
UlanziのスーパークランプにGoPro用マウントをセットして、HERO 11を取り付けてみました。
クランプには滑り止めのシリコンパッドが付いているのでバイクのハンドルにしっかりと固定できます。
バイクに取り付けて400kmのツーリングで試してみましたが、がっちり固定されて緩むことは一度もありませんでした。
その後も何回もツーリングで使っていますが、完璧と言えるガッチリ固定で不安感ゼロです。
念のため緩みがないかちょくちょくチェックはしているよ。
いろいろな角度360°調整できるのでカウル付バイクでもOKです。
クランプやジョイントは金属製で見た目もカッコいいのでおすすめです。
Ulanziのスーパークランプで撮ったYouTube動画。次回はエンジンガードに取り付て低い位置からの動画を撮影してみます。
評価 | 実勢価格 | メーカー |
(4.5 / 5.0) | 1,880円 | サードパーティ製 Ulanzi |
バイク車載・車体マウントおすすめ|強力吸着マウント / 強力磁気マウント
GoProをバイクの車体へ吸着させるサクションカップは平らな面のバイクタンクやサイドカウル、スクリーンなどに。
磁気で取り付けるマウントは鉄のタンクやフェンダーにマウント。
GoPro 純正アクセサリ サクションカップマウント AUCMT-302
240kmのテストをクリアしたAUCMT-302。
バイクのタンク、カウル、サイドフェンダー、スクリーンなど平らな部分があれば強力に吸着するGoPro公式のサクションカップマウントです。
ただし平らな部分でないと取り付けができないでの注意が必要です。
カメラだけワンタッチで着脱もできます。
- いろいろば場所へマウントさせたい
- 高速走行でも安心のマウントがほしい
- 高価でも高品質のマウントが必要
- 他のマウント間でワンタッチ入れ替えしたい
・スライド着脱対応
評価 | 実勢価格 | メーカー |
(4.5 / 5.0) | 5,237円 | GoPro公式 |
PROfezzion カメラ磁気スタンド セット カメラ用 マグネット スタンド
PROfezzionは強力な磁気でしっかりとバイクのタンクや鉄面ボディに固定。雲台が360°回転できるのでカメラの角度は自由に設定できます。
回転可能 1/4"-20ネジ 付きでフィンガー対応のGoProシリーズをマウントさせることができます。
評価 | 実勢価格 | メーカー |
(4.5 / 5.0) | 2,600円 | サードパーティ製 PROfezzion |
GoProバイクへマウントする方法!とおすすめ車体/ヘルメット用マウント!のまとめ
GoProをバイクの車体やヘルメットにマウントさせる方法や選び方を紹介しました。
GoProをバイクにマウントさせてVLOG撮影を楽しむ、ツーリング仲間とLineやSNSで共有する。
自分がバイクに乗っている走行シーンの動画を観るのは楽しいですよね。
・ヘルメットマウント
・ハンドルマウント
・車体マウント
どれか1つ持っていれば撮影はできますが、違うアングルや臨場感を求めるのならもう1つ買い足すのもいいかもしれません。
バイクと風景全体を撮りたいならヘルメットマウント。
より臨場感のある走行シーンならハンドル、ポールマウント。
変化のあるアングルで狙うなら車体へマウントさせる磁気、サクションカップマウント。
それぞれ違いがあるので1つづつ買い足していくのも楽しいですね。