手ブレを補正してくれるジンバルはiPhone・スマホ用だけでなく大型の一眼レフ用、中型のアクションカメラGoPro用も販売されています。
iPhone、スマホに内蔵されたカメラで撮影してもブレない動画が誰でも撮れる小型のジンバルは価格も手ごろで人気があります。
しかし購入しようと思っても
・種類が多すぎてどれがいいか悩む
・3軸とか1軸とかよく分からない
・ジンバルとスタビライザーの違いが分からない
という方も多いのではないでしょうか。
この記事ではジンバルとスタビライザーの違い、携帯しやすい折りたたみ式のiPhone・スマホ用ジンバルの人気モデル5社9機種を徹底比較。
ジンバルの選び方とおすすめモデルも紹介しています。
- iPhone・スマホ用ジンバルの比較
- ジンバルとスタビライザーの違い
- iPhone・スマホ用ジンバルで手ぶれのない動画
- iPhone・スマホジンバルの選び方
- iPhone・スマホ用ジンバル スタビライザーの性能一覧
- DJI OSMO MOBILE 6 VS Insta 360 Flow
- DJI OSMO MOBILE 6 VS DJI OSMO MOBILE SE 比較
- DJI OM 5 VS DJI OM 4 SE 比較
- DJI OM 4 VS Feiyu Tech VLOG pocket 2 比較
- DJI OM 4 スマホジンバルのおすすめポイント
- Feiyu Tech VLOG pocket 2 小型スマホジンバルのおすすめポイント
- DJI Osmo Mobile 3 VS MOZA MINI-MX 比較
- DJI Osmo Mobile 3 スマホジンバルのおすすめポイント
- MOZA MINI-MX スマホスタビライザーのおすすめポイント
- Feiyu Tech Vimble ONE VS MOZA NANO SE 比較
- Feiyu Tech Vimble ONE 小型ジンバルのおすすめポイント
- MOZA NANO SE 小型ジンバルのおすすめポイント
- iPhone・スマホジンバルのおすすめ3選
- iPhone・スマホジンバルとは
- 最強 iPhone・スマホ用ジンバルおすすめ9選を比較のまとめ
iPhone・スマホ用ジンバルの比較
人気のDJIから最新モデル「Osmo Mobile 6」が2022年9月に発売され、対抗モデルとして「Insta 360 Flow」が2023年3月に発売されました。
画像 | |||||||||
機種 | Insta 360 Flow | DJI OSMO Mobile 6 | DJI OSMO Mobile SE | DJI OM5 | DJI OM 4 SE | VLOG Pocket 2 | MOZA MINI-MX | Feiyu Tech Vimble ONE | MOZA NANO SE |
発売日 | 2023年3月 | 2022年9月 | 2022年9月 | 2021年9月 | 2021年9月 | 2020年7月 | 2020年9月 | 2020年7月 | 2020年12月 |
実勢価格 | 20,900円 | 20,900円 | 13,860円 | 17,929円 Amazon | 11,439円 Amazon | 10,931円 Yahoo! | 7,990円 Yahoo! | 6,200円 Amazon | 4,799円 Amazon |
軸数 | 3軸 | 3軸 | 3軸 | 3軸 | 3軸 | 3軸 | 3軸 | 1軸 | 1軸 |
重量 | ジンバル:約369g 磁気::約32g | ジンバル:309g 磁気クランプ:31g | ジンバル:約352 g 磁気スマートフォンクランプ:約31 g | 292g | 390g | 272g | 412g | 186g | 250g |
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ガジェットで人気のDJIから発売されているiPhone・スマホス用ジンバル、革新的なアイデアで発売されたマグネット脱着式のDJI OM 5とOM 4 SEの後継機が登場。
DJIのNEWモデル2機種
DJIはドローン、ジンバルカメラなどガジェットで世界をリードするブランド。
そんなメーカーが発売する最新のiPhone・スマホ用ジンバルは最強、発想も性能も違う。購入を検討している人は必ずチェックしてみて下さい。
iPhone・スマホ用ジンバルで人気のメーカーは
・DJI
・Feiyu Tech
・Insta 360
・MOZA
この3社のジンバルは何が違うのか徹底比較していきます。
- 「DJI OM 6 」VS 「Insta 360 Flow」
ライバル比較!DJI最上位とInsta360 - 「DJI OM 6」VS 「DJI OM SE」
人気のDJIシリーズ比較(最新モデル) - 「DJI OM 4」VS「VLOG Pocket 2」
高性能3軸ジンバル比較 - 「Osmo Mobile 3」VS「MINI-MX」
型落ち3軸ジンバル比較 - 「Vimble ONE」VS「NANO SE」
1軸ジンバル比較
iPhoneのサイズにベストなジンバル。iPhone12・13シリーズはサイズは同じ。
- iPhone13 mini
「Insta 360 Flow」「DJI OM6」「VLOG Pocket 2」 - iPhone13 / 14 / iPhone13 Pro / 14 Pro / 15 Pro
「Insta 360 Flow」「DJI OM6」「DJI OM SE」「VLOG Pocket 2」 - iPhone13 Pro MAX / 14 Pro MAX / 15 Pro MAX
「Insta 360 Flow」「DJI OM SE」
>>アクションカメラGoPro用ジンバルはコチラ
スマホジンバルを購入前に試してみたい方、ちょっと使ってみたいという人には「ジンバルやスタビライザーのレンタルできるサブスクサービスの比較」の記事がおすすめです。
ジンバルとスタビライザーの違い
ネット検索をするとスタビライザーとジンバルは、同じモノのような表現をされているのをよく見かけますが、目的は同じでもこの2つには違いがあります。
ジンバルとスタビライザーは、カメラや機器の安定性を向上させるための装置ですがその違いは次のとおりです。
- ジンバルは、軸を中心に回転する装置でカメラや他の機器を水平に視野を維持しながら振動や揺れを軽減します。これにより、視覚的な映像や写真を撮影するのに役立ちます。
- スタビライザーは、機器全体を統合した安定化システムで、ジンバルよりも総合的な安定性を提供します。機器自体が動きに追従しジンバルよりも振動の吸収が得意です。
まとめると、ジンバルは特定の軸を中心に動きを安定化させるためのもので、スタビライザーは機器全体を安定化させるためのものです。
どちらも撮影や映像制作において品質向上に努めますが、用途やお好みに合わせて選択する必要があります。
iPhone・スマホ用ジンバルで手ぶれのない動画
一般にジンバルやスタビライザーが浸透してきたのは最近のことで、まだ知らない人も多いと思います。
テレビや映画界では、ぶれのない映像を撮るための機材として撮影用カメラにジンバルやスタビライザーが使われてきました。
テレビでスタッフがカメラを抱え、走りながら撮影することもあるロケ番組。
動きのある移動シーンなどでもブレ防止の機材を使い撮影することで、揺れや、ぶれがなく安定した映像をテレビを見る人に届けることができます。
近年では電子式のジンバルが主流となり、一般ではミラーレス一眼レフやアクションカメラ用のジンバルを使う人が増えました。
そんなジンバルもiPhoneやスマホ用のジンバルだけでなくコンパクト性を重視したカメラ付きの3軸ジンバルが登場しました。
ジンバルにカメラが付いている「SNAP G」は僕が使っているガジェットです。よかったら覗いて下さい。
iPhone・スマホジンバルの選び方
iPhoneやスマホのカメラは、デジカメが必要ないほど高画質で高性能になってきました。
いつでもどこでも手軽に使えるスマホの内臓カメラは
・友達とワイワイ
・家族との思い出
・子供の成長
・カワイイペット
など撮影する機会は多いと思います。
不満があるとすれば、スマホに内蔵の電子式のブレ補正ではイマイチと思うことがよくあります。特に動き回る子供やペットの動画を撮るときは
小走りや歩きながら撮る
場面もあります。
そんなときブレてどうしようもない映像が撮れたら残念すぎますね。
そこで役立つのがスマホ用のジンバル
走って撮影してもブレない「ヌルヌル動画」が撮れたら感動もの。ジンバルを使えばスマホでは撮れないローアングルの撮影も簡単です。
これから購入を考えている人でどれがいいか決まらないときは、ジンバル・スタビライザーの選び方として、以下の点を参考にしてみてください。
iPhone・スマホの対応幅と重量をチェック
意外と見落としがちになるのがiPhone・スマホの対応サイズ。最近では大画面のスマートフォンが多いので
ジンバルが小型になるほど対応できる重量が限られてきます。
小型のジンバルでiPhone Proなどの大型スマホを使う場合は対応重量を必ず確認したいですね。
対応厚さもよく確認しましょう。
特に大きいサイズのiPhone PROやPRO MAXにスマホ用ケースをつけている人は注意してね。
大型スマホが多くなってきましたが、ここ最近は小型画面のスマホも注目されるようになってきたので小さめのiPhoneやスマホを持っている方も注意しましょう。
購入してから付けられない、重すぎてジンバルモーターが正常に動作しない。
そんな後悔をすることになるから注意したいですね。
最新のDJI OM 5にiPhone12を取り付けて使う場合を例に確認してみよう 。
人気のDJIから発売されているiPhone・スマホ用ジンバル
・OM SE
・OM 6
は特殊な磁気クランプを採用しています。
他のジンバルと比較するとスマートフォンの対応幅が「67〜84 mm」と可動範囲が狭いので大型スマホを持つユーザーは注意が必要です。
チェックポイント
参考
・iPhone12/13mini(幅64.2mm)
・iPhone12/1314ProMAX(幅78.1mm)
iPhone 12 シリーズでDJI OM 5を使う場合、67~84mmの対応幅内に収まる必要があります。
最小のiPhone 12 miniは幅が64.2mmで対応していないことになります。
機種 | mini | 無印 | Pro | Pro MAX |
iPhone 15 | ー | 71.6mm | 70.6mm | 76.7mm |
iPhone 14 | ー | 71.5mm | 71.5mm | 77.8mm |
iPhone 13 | 64.2mm | 71.5mm | 71.5mm | 78.1mm |
iPhone 12 | 64.2mm | 71.5mm | 71.5mm | 78.1mm |
- iPhone 14 / 15 Pro MAXは
- 14以降サイズが少しだけ小型化されています。iPhone 14 Pro MAXが幅77.8mmでiPhone 15 Pro MAXが76.7mmとなって対応機種も増えています。
- iPhone 12 / 13 Pro MAXは
- 幅78.1mmで対応はしていますが、スマホケースを付けて使うなら、その幅が対応しているか確認が必要となります。
- iPhone 12 / 13 miniは
- 対応していませんが、スマホケースを付けて67mm以上になれば使うことができます。スマホケースに厚みがあるものは対応できない場合があるので必ず確認しましょう。
OM 4の対応スマートフォン厚さは、6.9〜10 mm。
ジンバルの回転軸の数で選ぶ
3つの回転軸にそれぞれモーターがついていて
・左右
・上下
・回転
の手ぶれをおさえてくれます。
しかし買ってみたのはいいけど、3軸の高性能ジンバルを使ってみたら「大きい」・「重い」からダメだったと後悔する人もいます。
そんな人には
・3軸の小型高性能&軽量
・1軸のシンプル
なスマホ用ジンバルがおすすめです。
チェックポイント
小型で軽くて持ち運びがしやすいジンバルを求める人も多いよ。
ジンバルを購入したのにスマホの電子ブレ補正で撮った動画と大して変わらないならジンバルを購入する必要はないと言えます。
初めてジンバルを持つ人はそのスムーズでスマホが浮いているかのような不思議な動きに感動するかもしれません。
ブレないヌルヌル動画が撮りたいなら3軸ジンバルで決まり。
1軸ジンバルも悪くはないけど、過剰な期待はしない方がいいよ。
『1軸ジンバル』もそれなりにブレを防止してくれますが
・パン(水平・左右)
のみで、大きな期待をして購入すると後悔することになるので「1軸ジンバルはそれなり」を理解している方が購入するなら問題はありません。
3軸のジンバルを搭載したブレを防止するカメラは他にもこんなガジェットがあります。
小型3軸ジンバルカメラ
・小型3軸ジンバル カメラおすすめ!4社人気モデル徹底比較!【2021年】
3軸ジンバルを搭載したドローン
・小型ドローン カメラ付きおすすめ!200g以下 9機種を比較【2021年】
サイズと重量をチェックしよう
旅行に持って行くなら重量やジンバルのサイズもチェック。
一眼カメラ用のジンバルと違い、スマホ用のジンバルは折りたたみができるものがほとんどです。
折りたたみはできるケド
高性能機ではサイズ感も大き目となり、重量も重いものがあるので荷物を少なくしたい旅行ではコンパクトサイズがおすすめ。
ジンバルは持ちやすさも重要なポイントになるので、手のひらが小さい人はグリップは細めの機種を選ぶようにしよう。
長時間の撮影をすると重くて腕や手が疲れることもあるので、握力や腕の力が弱い人、特に女性はよく検討する方がいいよ。
・高性能ジンバルの重量は400~500g前後
・軽量モデルになると170g~280g程度。
チェックポイント
ここで注意したいのが、軽量モデルはシンプル機能の「1軸ジンバル」が多いので以下に注意しましょう。
小型、軽量で「3軸ジンバル」の高性能機が必要な人は必ず「3軸」を確認しましょう。
小型3軸ジンバルなら
旅行ではなるべくかさばらないコンパクトで軽いものがほしいユーザーも多いはず。
3軸の高性能がほしい、でも小さくて軽いものがいい人は、よく検討してみましょう。
旅行におすすめのカメラ
・旅行カメラおすすめ13選!自撮りもできる軽量カメラを徹底比較
iPhone・スマホアプリの編集機能にも注目
スマホ用ジンバルはブレない動画を撮るという目的はありますが、スタビライザーを使うもう1つのメリットがあります。
それは各メーカーが用意した専用アプリを使えば撮影も動画の編集も簡単。
しかも動画編集のスキルが一気にアップする。
SNSによくアップする人、友人やグループ間で撮った動画をシェアする人は持つべきガジェット。
- ジンバル・スタビライザーを買う前に試してみたい方はコチラの記事がおすすめです。
iPhone・スマホ用ジンバル スタビライザーの性能一覧
人気のジンバルの
・重量
・サイズ
・ジンバルの回転軸数
・駆動時間
など一目で分るようにまとめています。
インテリジェント機能にも注目。
こんなことができたらいいのになと思う機能があるか、ないかも比較。
- 被写体の自動追尾
- タイムラプス
- ジェスチャーコントロール
などあればいいなと思う機能があるとジンバルを使う楽しさが違ってきます。
DJI OSMO MOBILE 6 VS Insta 360 Flow
ドローン、アクションカメラで人気のDJI最上位モデルのスマホジンバル「DJI OM6」と360°カメラで絶大な人気のInstaから発売された「Insta 360 Flow」。
この2機種は3つの共通点があります。
・磁気クランプ
・延長ロッド内臓
・標準モデル価格が20,900円
後発で発売された「Insta360 Flow」がライバル視したように見えますが性能はどのような違いがあるのか比較していきます。
基本スペックの比較 【DJI OM6 VS Insta 360 Flow 】
機種名 | 評価 | 発売日 | 実勢価格 | サイズ | 重量 | スマホ対応幅 スマホ対応厚さ | スマホ対応重量 | 内臓延長ロッド 最大長 | バッテリー容量 | 駆動時間 | 充電時間 | ジンバル充電ポート | アプリ | 三脚 | 詳細へ | |
DJI Osmo Mobile 6 | (4.5 / 5.0) | 2022年9月22日 | 20,900円 | 展開時:276×111.5×99 mm(長さ×幅×高さ) 折りたたみ時:189×84.5×44 mm(長さ×幅×高さ) | ジンバル:約309 g 磁気スマートフォンクランプ: 約31 g | 67〜84 mm 6.9〜10 mm | 170~290 g | 内臓 | 1000 mAh | 約6時間24分 | 約1時間24分 | USB-C | DJI Mimo | 長さ:138 mm 直径:32 mm 約72 g | 詳細を見る | |
Insta 360 Flow | (4.5 / 5.0) | 2023年3月29日 | 20,900円 | 収納時: 79.6*162.1*36mm 伸張時: 73.6*269.4*69.9mm | ジンバル::約369g 磁気スマートフォンクランプ: 約32g | 64-84mm 6.9-10mm | 130-300g | 内臓 215 mm | 2900 mAh | 12時間 | 2時間 | USB-C | Insta 360 | 伸張時の長さ: 80 mm 直径: 187.6 mm | 詳細を見る |
Insta 360 Flowの特徴
伸縮棒を内蔵、手持ちでの低位置アングル、高位置アングルなど様々な撮影を楽しむことができます。
さらに持ち手部分は三脚にもなるので置いてリモート撮影も可能。
12時間の連続撮影を実現するバッテリーは2900mAhの大容量。さらに強力ローターの採用によりFlowの対荷重は300gと高強度で安定したジンバル可動で撮影を楽しむことができます。
Insta 360 Flowは他メーカーにはない360度の写真が撮影できるiPhone、スマホ用のジンバルです。
パノラマ写真の機能は
・360度
・240度
・180度
に対応し、さらに3x3分割での撮影も可能。
詳細は公式のYouTube動画で確認してみて下さい。
評価 | 実勢価格 | 重量 |
(4.5 / 5.0) 2023年3月29日 | 20,900円 | ジンバル::約369g 磁気スマートフォンクランプ: 約32g |
Osmo Mobile 6
「Osmo Mobile 6」は前モデルOM 5の後継機で自撮り棒のように伸びる延長ロッドが内臓されています。
重量はエントリーモデルの「SE」よりも軽く本体グリップも細めで持ちやすくなっています。
バッテリーの残量やジンバルの切り替えなど各表示ができる「ステータスパネル」を新搭載。「M」ボタンで4つのジンバルモードを簡単に切り替えができます。
評価 | 実勢価格 | 重量 |
(4.5 / 5.0) 2022年9月22日発売 | 19,419円 | ジンバル:約309 g 磁気スマートフォンクランプ: 約31 g |
Amazon「スマートフォン用ハンドヘルドジンバル・スタビライザー」部門でベストセラー1位の人気ジンバルです。
DJI OSMO MOBILE 6 VS DJI OSMO MOBILE SE 比較
2022年9月22日に発売されたDJI最新の
・OM 6
・OM SE
毎年NEWモデルが9月頃に発表されています。高性能モデルの「OM 6」とエントリーモデルの「OM SE」。
どっちが買いなのか性能や価格などを比較していきます。
「OM 6」と「OM SE」は価格差がありますが大きな違いは延長ロッドがあるか、ないかです。
基本スペックの比較 【DJI OM6 VS DJI OM SE 】
イメージ画像 | 機種名 | 評価 | 発売日 | 実勢価格 | サイズ | 重量 | スマホ対応幅 スマホ対応厚さ | スマホ対応重量 | 内臓延長ロッド 最大長 | バッテリー種類 | バッテリー容量 | バッテリー電力量 電圧 | 駆動時間 | 充電時間 | ジンバル充電ポート | アプリ | 三脚 | 詳細へ |
Osmo Mobile 6 | (4.5 / 5.0) | 2022年9月22日 | 20,900円 | 展開時:276×111.5×99 mm(長さ×幅×高さ) 折りたたみ時:189×84.5×44 mm(長さ×幅×高さ) | ジンバル:約309 g 磁気スマートフォンクランプ: 約31 g | 67〜84 mm 6.9〜10 mm | 170~290 g | 内臓 | Li-Po 2S | 1000 mAh | 7.74 Wh | 約6時間24分 | 約1時間24分 | USB-C | DJI Mimo | 長さ:138 mm 直径:32 mm 約72 g | 詳細を見る | |
Osmo Mobile SE | (4.5 / 5.0) | 2022年9月22日 | 13,860円 | 展開時:262.5×119.5×104 mm(長さ×幅×高さ) 折りたたみ時:167×108.5×46.5 mm(長さ×幅×高さ) | ジンバル:約352 g 磁気スマートフォンクランプ:約31 g | 67〜84 mm 6.9〜10 mm | 170~290 g | 非対応 | 18650 Li-ion | 2600 mAh | 9.36 Wh | 約8時間 | 約2時間12分 | USB-C | DJI Mimo | 長さ:138 mm 直径:32 mm 約72 g | 詳細を見る |
Osmo Mobile SE
「Osmo Mobile SE」は上位モデルのOM 6と同時発売されたエントリーモデルです。延長ロッドは内臓されませんが価格はリーズナブルです。
ミニ三脚も付いているので置いての撮影もOKです。「OM 6」に新搭載された各表示ができる「ステータスパネル」を「OM SE」にも搭載しています。
残念ポイントは「OM 6」よりも重量が重いことですね。
評価 | 実勢価格 | 重量 |
(4.5 / 5.0) 2022年9月22日発売 | 13,860円 | ジンバル:約352 g 磁気スマートフォンクランプ:約31 g |
DJI OM 5 VS DJI OM 4 SE 比較
2021年9月に発売された人気のDJIの最強iPhone・スマホジンバル2機種。どっちが買いなのか、気になる性能を徹底比較していきます。
基本スペックの比較 【DJI OM5 VS DJI OM 4 SE 】
イメージ画像 | 機種名 | 評価 | 発売日 | 実勢価格 | サイズ | 重量 | スマホ対応幅 スマホ対応厚さ | スマホ対応重量 | 内臓延長ロッド 最大長 | バッテリー種類 | バッテリー容量 | バッテリー電力量 電圧 | 駆動時間 | 充電時間 | ジンバル充電ポート | 外部デバイス 充電ポート | ユニバーサル マウント | ワイヤレス モデル | アプリ | 三脚 | 詳細へ |
DJI OM5 | (4.0 / 5.0) | 2021年9月13日 | 17,929円 | 展開時:264.5×111.1×92.3 mm 折りたたんだ状態:174.7×74.6×37 mm | ジンバル:290g 磁気スマートフォンクランプ:34g | 67~84mm 6.9〜10 mm | 230 ± 60 g | 215mm | パウチ型電池 | 1000 mAh | 7.74 Wh 6~8.8V | 6.4時間 | 1.5時間 | USB-C | 非対応 | 1/4インチ ネジ穴 | Bluetooth LOW Energy 5.0 | DJI Mimo | 長さ:138 mm 直径:32 mm 重量:72g | 詳細を見る | |
DJI OM4 SE | (4.5 / 5.0) | 2021年9月6日 | 11,439円 | 展開時:276×119.6×103.6 mm 折りたたんだ状態:163×99.5×46.5 mm | ジンバル:390g 磁気スマートフォン クランプ:34g | 67~84mm 6.9〜10 mm | 230 ± 60 g | 非対応 | 18650 Li-ion | 2450 mAh | 17.64 Wh 7.2V | 15時間 | 2.5時間 | USB-C | USB-A | 1/4インチ ネジ穴 | Bluetooth LOW Energy 5.0 | DJI Mimo | 長さ:138 mm 直径:32 mm 重量:72g | 詳細を見る |
最新のDJI OM 5は全く新しいデザインでさらに携帯性がよくなった手のひらサイズの高性能ジンバルになって登場。
OM 4は小型であったが、もう少しコンパクトで軽い方がよいとのユーザーの口コミを反映する形で従来機と比較するとOM 5はひとまわり小型化され、カバンなどに入れやすく、持ち運び性に貢献している。
DJIのスマホジンバル史上、最も軽量モデル。
大きな変更点としては伸縮する延長ロッドが内臓された。これのおかげでハイローポジションにも対応できるようになっています。
延長ロッドは精巧に作られているのでよくあるチープ感はなくDJIのモノづくりが反映されています。
最大215mm、伸縮はスムーズでストレスなく調節が可能。
人間工学に基づいたハンドル設計、筐体のクオリティなど製品の作りのよさはさすがDJI品質。
被写体をとらえるトラッキングは、ActiveTrack 3.0から4.0に進化。
さらに注目したいのが重量。おもな機能に大きな変更点はありませんが、重量は100gも軽くなっている。
長時間の撮影時はこの100gの違いが大きい。
デザインやスペック的には高評価ですが、気になる口コミがあるので紹介しておきます。
稼働範囲の限界にくるとカクカクなってビビビッと細かく振動したりジリジリ音がするなど、ちょっと問題な点も報告されているので購入を検討している人は注意したいですね。 ただ性能やデザインに満足している等の高評価もたくさんあるのでよく確認しよう。
OM 4 SEは従来モデルのOM 4と外観や機能は同じ。違うのは購入しやすい価格になって新発売になったこと。
OM 4はSEになって大幅な価格修正が行われて、高性能機がとても安く購入できるようになったよね。
DJI OM 5
評価 | 実勢価格 | 重量 |
(4.0 / 5.0) | 17,929円 | ジンバル:290g 磁気スマートフォン クランプ:34g |
DJI OM 4 SE
評価 | 実勢価格 | 重量 |
(4.5 / 5.0) | 11,439円 | ジンバル:390g 磁気スマートフォン クランプ:34g |
DJI OM 4 VS Feiyu Tech VLOG pocket 2 比較
3軸ジンバルカメラでもライバル的メーカーでもある「DJI」と「Feiyu Tech」。
iPhone・スマホ用ジンバルもどちらも完成度が高い。
OM4 SE
VLOG Pocket2
この2機種はともに両社のスマホ用ジンバルのフラッグシップモデルの高性能機ですが、性格は全く違うガジェットです。
あえてこの2機種を比較対象としました。
その違いも含めて比較して行きます。
基本スペックの比較【DJI OM 4 VS VLOGpocket 2】
イメージ画像 | 機種名 | 評価 | 発売日 | 価格 | サイズ | スマホ対応幅 | スマホ対応重量 | ジンバル | 折りたたみ式 | アプリ | スマホ接続 | Bluetooth | 充電 | 三脚 | バッテリー | 駆動時間 | 重量 | 詳細へ |
DJI OM 4 | (4.5 / 5.0) | 2020年8月 2021年9月 | OM 4 19,800円 OM 4 SE 11,439円 | 展開時:276×119.6×103.6 mm 折りたたんだ状態:163×99.5×46.5 mm | 67〜84 mm | 230 ± 60 g | 3軸 | 対応 | DJI Mimo | ワイヤレス | Bluetooth Low Energy 5.0 | USB type-C | 対応 | 2450mAh | 15時間 | ジンバル390g 磁気スマホクランプ32.6g 磁気リングホルダー11.4g | 詳細を見る | |
Feiyu Tech VLOG pocket 2 | (4.0 / 5.0) | 2020年7月 | 10,931円 | 展開時:63.7×93.9×247.5 mm 折りたたんだ状態:111×57.9×146.6 mm | 41~89mm | 250g以下 | 3軸 | 対応 | FeiyuON | ワイヤレス | 対応 | USB type-C | 対応 | 875mAh | 9時間 | 272g | 詳細を見る |
DJI OM 4 SE
評価 | 実勢価格 | 重量 |
(4.5 / 5.0) | 11,439円 | ジンバル:390g 磁気スマホクランプ 32.6g 磁気リングホルダー 11.4g |
FeiyuTech VLOG Pocket2
評価 | 実勢価格 | 重量 |
(4.0 / 5.0) | 10,931円 | 272g |
VLOG Pocket2の実機レビュー
どちらも人気メーカーのフラッグシップモデルですが
・装備内容
・性能
・サイズ
・重量
は大きく違います。
仕様は違いますがどちらもほしくなるジンバル。
DJI OM 4は斬新なアイデアの磁気クイックリリースが新しい。スマホをジンバルに取りつけるための装置が磁気を利用したタイプ。
どちらもパッケージに同梱されているので、好きな方を選ぶことができます。
磁気のメリットはスマホの脱着が簡単。
ジンバルにスマホをつけたり外したりするのが面倒くさいと思う人に嬉しいアイデア。
これなら急な電話が掛かってきてもぱっと外してすぐに対応が可能です。
VLOG pocket 2は高性能な3軸ジンバルなのに
・重量が272gと軽い。
そしてコンパクトなサイズ。
重くて大きいジンバルはちょっと苦手というユーザーにベストなガジェット。
DJI OM 4のジンバルが
・390g+磁気スマホクランプの32.6g
を付けると422.6gとなります。
VLOG pocket 2が
・272g
比較するとその差はなんと150.6g。
見ためもOM 4の方が一回り大きく手のひらが小さい人には大きく感じるかもしれません。
ジンバル本体にスマホの重量をプラスしたときの総重量も考えておきたいですね。
- iPhone 12 mini
133g - iPhone 12 Pro Max
226g
VLOG pocket 2を持っているのはひなです。小型で女性の手にちょうどいい大きさだよ。
僕は、VLOG Pocket 2にiPhone 12シリーズの中で最も軽いminiを装備して使っています。
・総重量は272g+133g=405g
特に重く感じることのないちょうどいい重量感で使いやすいです。
これがOM 4になると本体と磁気スマホクランプのみで422.6gとなり
スマホを取りつけると
550gを超えてしまう
ので、重いと感じる人もいると思います。
どちらも折りたたみ式で収納はできるけど
小型で軽量のジンバルで機能性を重視するならVLOG pocket 2。
本体の品質と最高の機能で選ぶならOM 4 SE。
駆動時間の比較【DJI OM 4 VS VLOG pocket 2】
機種コード | DJI DJI OM 4 |
Feiyu Tech VLOG pocket 2 |
---|---|---|
バッテリー容量 | 2450 mAh | 875 mAh |
充電時間 | 2.5時間 | 1.5時間 |
駆動時間 | 15時間 | 9時間 |
筐体が大きいDJI OM 4はバッテリー容量がVLOG pocket2の約3倍弱。
そう考えるとpocket2の駆動時間9時間は優秀と言えます。
1回の充電が1.5時間で完了することを考えると十分な駆動時間。
OM 4は15時間と長時間の駆動に対応。ただし1回の充電時間は2.5時間を要する。1日が24時間しかないのでpocket2の9時間なら旅行でも十分に使えるレベルでしょう。
とことん撮影する人でも予備バッテリーを1つか2つ購入しておけば十分だと言える。
ジンバルの比較【DJI OM 4 VS VLOG pocket 2】
機種コード | DJI DJI OM 4 |
Feiyu Tech VLOG pocket 2 |
---|---|---|
パン軸回転範囲 | -161.2°~171.95° | 330° |
チルト軸回転範囲 | -106.54°~235.5° | 165° |
ロール軸回転範囲 | -136.7°~198° | 323° |
どちらも3軸のジンバルだからブレのない撮影ができる。可動範囲は上記の通り。
インテリジェント機能【DJI OM 4 VS VLOG pocket 2】
機種コード | DJI DJI OM 4 |
Feiyu Tech VLOG pocket 2 |
---|---|---|
ジェスチャー操作 | ○ | ○ |
被写体フォロー | ActiveTrack 3.0 | オブジェクト トラッキング |
タイムラプス | ○ | ○ |
パノラマモード | ○ | ○ |
DJI OM 4、VLOG pocket 2どちらもジェスチャー操作ができる。簡単なジェスチャーをするだけで写真撮影も動画撮影を開始することもできる。
三脚を使えば観光地の背景をバックに自撮りや恋人とのツーショットも人に頼まなくてもできるのがいい。
被写体フォローでは、DJI OM 4がActiveTrack 3.0、VLOG pocket 2はオブジェクトトラッキングとよりすばやく追尾するファストフォローモードも搭載する。
DJI OM 4 スマホジンバルのおすすめポイント
DJI OM4のおすすめポイントは、ブレない動画の安定性が抜群。最強クラスと言っても過言ではないスタビライザーの技術が優れています。
走っての撮影も、階段の上り下りでもとにかく滑らかな動画が撮れるのがOM 4。
全てが最高クラスの高機能、ブレない安定した動画が撮れる
さすがはDJIの製品、性能も優れていますが筐体の作りがいい。グリップも握りやすく全体の質感もフィット感も申し分がない。
OM 4は旧モデルOsmo Mobile 3よりさらにモーターが強力になり、ペイロードも前機種の200 ± 30 gよりも230 ± 60 gとより重量のあるスマートフォンに対応している。
OM 4の便利な機能がもう1つある。磁気によるクイックリリースでスマホが簡単に外せるだけでなく、スタンバイモードになる痒い所に手が届くDJIのガジェットはスゴイと感心する。
価格に関しては他の高機能スマホ用ジンバルと比較してもそれほど高いということもなく、高機能スマホジンバルの購入を考えているならOM 4がおすすめ。
ジンバルスタビライザーのスマートフォンホルダーへ脱着する面倒を改善したアイデア、磁気スマホクランプと磁気リングホルダーにより付ける、離すが瞬時におこなえる。
スマホジンバルを旅行に持っていったことを想像してみよう。スマホを使う頻度は高い、撮影をするたびに付ける、離すを繰り返すと面倒くさくなる。
磁気スマホクランプならスマホケースを使っていても使えそうだ。ケースを使わないユーザーならリングホルダーを使うのもおすすめ。
OM 4は完成されたスマホジンバルって印象、DJIの製品はエンドユーザーのことをよく考えて商品化してるよね。ほんとすごい。
DJI OM 4はいくつもの多彩な機能が搭載されている。
よくある機能はどこのメーカーも採用しているので、ここではDJIの新機能の分身パノラマと、主要機能について簡単に紹介していこう。
- ダイナミックレンジ
- タイムラプス
- アクティブトラック
- DynamicZoom
- スピンショット
- ジェスチャーコントロール
- 分身パノラマ
- 240°パノラマ
- 3×3パノラマ
- ペンライトモード
- 吊り下げモード
- ダイナミックズーム
DJI OM4のクリエイティブ機能
DynamicZoom、映画などで使われる視覚効果でムーブアウト、ムーブインが面白い、背景が伸びるようなズームが可能で特別な編集はしなくても誰でも簡単に空間をゆがめたようなズーム撮影が楽しめる。
ActiveTrack 3.0、OM 4のトラッキングはけっこうな早い動きにも反応してくれ、かなり制度が高くなっている。
DJIのドローンにも搭載される機能で、動く被写体をフォローしながらスタビライズ動画を撮影できる。
おそらくほとんどの人は、人やペットなど、動くものを被写体にすると思う。しかしこの機能は動かないモノをフォローし、撮影者が動きながら撮影するときにも使える。
分身パノラマはDJI OM4の新機能、自動でOM 4が5秒間隔で動く、カメラの前で違うポーズをしていけば、面白い合成写真が完成する。他にもペンライトモードや吊り下げモードがある。
吊り下げモードは下(地面)からの撮影アングルで迫力のある映像を楽しめる。
Feiyu Tech VLOG pocket 2 小型スマホジンバルのおすすめポイント
VLOG pocket 2には多くの機能が搭載されハイエンドユーザーでも満足のいくジンバル。
最もおすすめする理由は「高性能なのにコンパクト」な持ち運び性と重量。
家族で旅行に出かけるときでも邪魔にならないサイズ感と重量は、この手のガジェットではポイントが高い。
軽い272gコンパクト、小型ジンバルの高機能モデル
VLOG pocket 2は2世代目となり
初代モデルも好評でしたが不満点としてあがっていた、モーターの強化や操作性を向上するジョイステックなど、サイズはそのままで大きな改良がされました。
初代は物理ボタンが2つだったのに対し「VLOG pocket 2」はジョイステックを含め7つの物理ボタンとなり操作性が大幅に向上した。
さらに充電端子がmicroUSBからUSB-Type-Cになり充電ケーブルの統一化ができるようになったのは嬉しいですね。
クリックBluetooth接続や軸ロック検知機能も付いた。
そしてロールの可動範囲が240°から323°に改善されさらに使いやすくなりました。
チェックポイント
ミニ三脚がとにかく便利。
置いて撮影をするときはもちろんですが、三脚をたたむとグリップが長くなり持ちやすく、手が大きい人も対応できるジンバル。
ジェスチャーコントロールはピースをすると写真撮影、手を振ると動画の録画を開始をする。
VLOG pocket 2は僕も使っているけど、3軸なのに小さくて軽くて持ちやすいうえに高性能だからとにかく出番が多いジンバル。
VLOG pocket 2の実機レビュー
DJI Osmo Mobile 3 VS MOZA MINI-MX 比較
DJI OM 4 SEが登場後、MobileOsmo 3の価格はずいぶん値下がりした。新型も魅力はあるが安く購入できるなら旧型でもいいというユーザーは多いと思う。
公式サイトでは13,750円となっているが、他サイトの最安値なら7,900円でOsmo Mobile 3のコンボが購入できる。
※価格は調査時の実勢価格のため変動します。(2021年10月1日調査)
ユニークな形状のMOZA MINI-MX、MobileOsmo 3、どちらも高機能で人気は高い。それぞれ比較して行こう。
基本スペックの比較【Osmo Mobile 3 VS MINI-MX】
イメージ画像 | 機種名 | 評価 | 発売日 | 価格 | サイズ | スマホ対応幅 | スマホ対応重量 | ジンバル | 折りたたみ式 | アプリ | スマホ接続 | Bluetooth | 充電 | 三脚 | バッテリー | 稼働時間 | 重量 | 詳細へ |
DJI Osmo Mobile 3 | (4.5 / 5.0) | 2019年8月 | 7,900円 | 展開時:285×125×103 mm 折りたたんだ状態:157×130×46 mm | 62〜88 mm | 200 ± 30 g | 3軸 | 対応 | DJI Mimo | ワイヤレス | Bluetooth Low Energy 5.0 | USB type-C | 対応 | 2450mAh | 15時間 | 405g | 詳細を見る | |
MOZA MINI-MX | (4.0 / 5.0) | 2020年9月 | 7,990円 | 展開時:120×120×265mm 折りたたんだ状態:145×50×180mm | 60~88mm | 143~280g | 3軸 | 対応 | MOZA Genie | ワイヤレス | 対応 | USB type-C | 対応 | 2000mAh | 20~24時間 | 412g | 詳細を見る |
駆動時間の比較【Osmo Mobile 3 VS MINI-MX】
機種コード | DJI MobileOsmo 3 |
MOZA MINI-MX |
---|---|---|
バッテリー容量 | 2450 mAh | 2000 mAh |
充電時間 | 2.5時間 | 2.5時間 |
駆動時間 | 15時間 | 20~24時間 |
MobileOsmo 3は15時間と十分な駆動時間で旅行でも安心して使う事ができる。MOZA MINI-MXの連続駆動時間は20~24時間と長時間に対応するパワーがある。
20時間以上駆動することを考えると撮影頻度にもよるが、1泊程度の旅行なら充電しなくても対応できそうである。
ジンバルの比較【Osmo Mobile 3 VS MINI-MX】
機種コード | DJI MobileOsmo 3 |
MOZA MINI-MX |
---|---|---|
パン軸回転範囲 | -162.5°~170.3° | 340° |
チルト軸回転範囲 | -104.5°~235.7° | 140° |
ロール軸回転範囲 | -85.1°~252.2° | 300° |
どちらも高機能の3軸モーターのジンバル、スムーズなブレを抑えた動画が撮れる。可動範囲は上記の通り。
インテリジェント機能【Osmo Mobile 3 VS MINI-MX】
機種コード | DJI MobileOsmo 3 |
MOZA MINI-MX |
---|---|---|
ジェスチャー操作 | ○ | ○ |
被写体フォロー | ActiveTrack 3.0 | ○ |
タイムラプス | ○ | ○ |
パノラマモード | ○ | ○ |
Osmo Mobile 3のインテリジェント機能はOM 4とほぼ同じで専用アプリのDJI Mimoをダウンロードすることで多くの機能が使えるようになる。
MOZA MINI-MXも同様でアプリMOZA Genieを使うことでストーリーが簡単に作れるマジックモードなど機能は満載。
DJI Osmo Mobile 3 スマホジンバルのおすすめポイント
DJI OM 4 SEが発売されたことで、価格が大幅に値下げされた。1世代前のスタビライザーだが、もともとフラッグシップモデルのOsmo Mobile3の機能は申し分ない。
OM4、OM5は評価が分かれるが、 Mobile3はとても評価がよく安定した性能をもつ機種なので、できるだけ安く高性能を求めるなら買いのガジェット。
Osmo Mobile3が7,000円台で購入できるのはお得感がある。
OM4と同様の機能を持つ旧モデルは今が買い
新型にこだわりがない人、安くてよいモノを購入したい人なら買いのスタビライザー。
- ストーリーモード
- ジェスチャー操作
- ActiveTrack 3.0
- スポーツモード
- クイックロール
Osmo Mobile3のペイロードは200 ± 30 g。対応のスマートフォン幅が62〜88 mm。最新のOM 4の対応幅が67〜84 mmなのでOsmo Mobile3の方が対応できるスマートフォンは多い。
1世代前のジンバルではあるが、Osmo Mobile2では大きかった筐体もOsmo Mobile3では小型化し、携帯性も向上させている。
重要となるグリップも人間工学に基づいたデザインを採用、15°のグリップ角度で持ちやすさを追求している。
インテリジェント機能に関しては、OM 4とほとんど同じ機能が使えるのでここでは省略しますが、動きの速い被写体を撮りたいときはスポーツモードにするとクイックに追尾ができる。
他、専用アプリでワンプレスアクティブトラックをONにし、トリガーボタンを押すと簡単にトラッキングを開始してくれる。画面タップで被写体をスワイプで手動による追尾設定もできる。
ジェスチャー操作はピース、もしくは手をかざすと撮影を開始。停止は手動となる。
MOZA MINI-MX スマホスタビライザーのおすすめポイント
MINI-MXは他のジンバルとはちょっと違う形状をしいているユニークなデザインがカッコいい。付属の三脚の取り付も、持ち手の部分ではなく、ジンバル軸の下方への取り付けとなる特殊なデザイン。
使う人のことを考えたMOZAの高機能モデル
人間工学にもとずいたデザインで握りやすい角度のついたグリップ形状のおかげで腕が疲れにくい印象を受ける。
また直感操作ができるパネルなど、MOZAは人が使いやすいデザインへのこだわりも大切にしている。
操作性のいいジョイステックが付き。3軸のメカニカルジンバル。ペイロードは280gまで。
- タイムラプス
- スローモーション
- 高速追跡
- ドリーズームモード
- スポーツギアモード
- インセプションモード
トラッキングはスクリーンの囲み枠をタッチして追跡対象を確認するだけ、追従もスムーズでいい感じの操作感。
ジェスチャーコントロールはピースでショット録画を開始、パー・グーでショットを停止できる。MINI-MXはモーターパワーがしっかりしていて安定感があり、安心して使えるスタビライザーという印象。
Feiyu Tech Vimble ONE VS MOZA NANO SE 比較
どちらも1軸のシンプルな軽量ジンバル。3軸のジンバルを必要としないユーザー向けのスマホジンバルはロールのみの1軸モーター。シンプルな機能で軽量、小型、価格がリーズナブル。
3軸ジンバルのような滑らかな動画は撮れない、水平方向のみ補正するタイプなので、過度なブレ防止を期待をすると後悔する。
Feiyu TechとMOZAのシンプル操作、1軸ジンバルスタビライザーを比較してい行きます。
基本スペックの比較【Vimble ONE VS NANO SE】
イメージ画像 | 機種名 | 評価 | 発売日 | 価格 | サイズ | スマホ対応幅 | スマホ対応重量 | ジンバル | 折りたたみ式 | アプリ | スマホ接続 | Bluetooth | 充電 | 三脚 | バッテリー | 稼働時間 | 重量 | 詳細へ |
Feiyu Tech Vimble ONE | (4.0 / 5.0) | 2020年7月 | 6,200円 | 展開時: 折りたたんだ状態: | 41~89mm | 250g以内 | 1軸 | 対応 | FeiyuON | ワイヤレス | 対応 | micro USB | 対応 | 800mAh | 6時間 | 186g | 詳細を見る | |
MOZA NANO SE | (4.5 / 5.0) | 2020年12月 | 4,799円 | 展開時:60.7×48.6×300.8mm 折りたたんだ状態:60.7×60.9×171.4mm | 50~90mm | 140~280g | 1軸 | 対応 | MOZA Genie | ワイヤレス | 対応 | USB type-C | 対応 | 950mAh | 10時間 | 250g | 詳細を見る |
駆動時間の比較【Vimble ONE VS NANO SE】
機種コード | Feiyu Tech Vimble ONE |
MOZA NANO SE |
---|---|---|
バッテリー容量 | 800 mAh | 950 mAh |
充電時間 | - | 2.5時間 |
駆動時間 | 6時間 | 10時間 |
細い、軽い1軸ジンバルの駆動時間はVimble ONEが6時間とちょっと不満なレベル、バッテリーは内蔵型なので、予備バッテリーはない。NANO SEは10時間で手軽に使うジンバルとしては必要にして十分。
手軽に使うスマホジンバルと割り切ってちょこちょこ使う程度なら6時間の駆動時間でも十分。
ジンバルの比較【Vimble ONE VS NANO SE】
機種コード | Feiyu Tech Vimble ONE |
MOZA NANO SE |
---|---|---|
パン軸回転範囲 | - | - |
チルト軸回転範囲 | - | - |
ロール軸回転範囲 | - | 270° |
1軸のスマホジンバルは回転軸のモーターは1つで、ロールのみの稼働となる。1軸ジンバルが水平を補正するだけなので、ブレ補正には限界がある。
インテリジェント機能【Tech Vimble ONE VS NANO SE】
機種コード | Feiyu Tech Vimble ONE |
MOZA NANO SE |
---|---|---|
ジェスチャー操作 | ○ | ○ |
被写体フォロー | - | - |
タイムラプス | ○ | - |
パノラマモード | - | - |
Vimble ONEは1軸ジンバルでこの価格で考えたら高性能。ジェスチャー操作もタイムラプスも使える。NANO SEもジェスチャー操作が可能。
Feiyu Tech Vimble ONE 小型ジンバルのおすすめポイント
Vimble ONEを手にした時の第一印象は小さい、細い。重量も186gと超軽量。ポケットにも入るサイズ感。
ミニの三脚も付属しているが、これを外すとさらにコンパクト。ジンバル軸はロール軸だけとなりモーターは1つの1軸ジンバル。全てがシンプルなVimble ONE。
超小型でいつでもどこでも手軽に使えるジンバル
ブレ補正は、3軸ジンバルのような動画には不向きでも、歩いて使うブレ補正にはロール軸のジンバルが水平を保つ。使う人によっては不満を感じるかもしれないが軽量、小型、1軸モーターで考えると十分使える。
グリップから上が伸縮できるので自撮り棒のように伸ばして撮影ができる。ローアングルの撮影もしやすいので、ロールフォローモードにするローアングルや斜めからの面白い動画も撮れる。
ポケット、バッグにいれて手軽にお出かけコンパクトサイズ。
- 伸縮ロッド内臓
- フォローアップモード
- ジェスチャーコントロール
- ヒッチコックドリーズーム
- 自動調光
- 光の軌道追跡
- タイムラプス
Vimble ONEは、コンパクトに手軽にシンプル操作で使いたい人向けのスマホジンバル。
MOZA NANO SE 小型ジンバルのおすすめポイント
NANO SEはコントローラーが取り外すことができるので、SEを三脚で立てて、離れた場所からコントローラーを使い遠隔操作が可能となる。
伸縮ができるロッドでちょっと高性能な自撮り棒としても使える。
コンパクトでも使える機能を装備した1軸ジンバル
ジェスチャーコントロールでは、チョキで撮影開始、パーからグーにすると停止をすることができる。
- マジックビデオモード
- ジェスチャーコントロール
マジックビデオモードにはさまざまなテンプレートが用意されているので、選ぶだけで、自動で回転しながら撮影をしてくれる。
NANO SEは旅先に持っていくのにちょうどいい1軸ジンバル。
iPhone・スマホジンバルのおすすめ3選
スマホジンバルはさまざまな機種が販売されている。聞いたこともないメーカーも含めたら多くのモノがあるので、迷ってしまう。
ここで比較してきたスマホ用ジンバルは実績のある信頼のあるメーカー製を以下のカテゴリーで一番のおすすめを紹介していきます。
- 最新で選ぶハイエンド高性能3軸ジンバル
- 携帯しやすい小型&軽量の高性能3軸ジンバル
- 軽量&小型、シンプル操作の1軸ジンバル
高性能スマホジンバルのおすすめ
高性能で選ぶならダントツでDJI OM4 SE。筐体の完成されたきれいなデザインと品質。さまざまな機能を搭載した、ハイエンドモデル。
使う人のことを考えたジンバルは、今までにないアイデアも詰め込んだガジェット。
ジンバル軸のモーター強度など、使い比べたらかわる違いを感じられるジンバル。買い替えや、後悔したくないならこれがおすすめ。
コンパクト3軸iPhone・スマホジンバルのおすすめ
コンパクトサイズで軽量、そして3軸の高機能ジンバルカメラならFeiyuTechのVLOG Pocket2がおすすめ。
サイズは小型でも不安のないモーターに強化。さらにジョイステックや7つの物理ボタンで操作性も向上。
使えばわかる操作性と小型のモデルのメリットである携帯性は申し分ない。携帯性、高機能、軽量の3拍子が揃ったスマホ用ジンバル。
軽量1軸iPhone・スマホジンバルのおすすめ
Vimble Oneは伸縮ロッドで自撮り棒のように使える1軸ジンバル。軽量、携帯性は抜群ですが、インテリジェント機能も豊富で、女性におすすめしたいジンバル。
iPhone・スマホジンバルとは
iPhone・スマートフォン用のスタビライザーはジンバルとも呼ばれる装置で、ジンバルの回転軸が3軸のタイプが最も高性能になる。
ほとんどのスマホにはiPhoneも含め、電子式の手ブレ補正があるがどうしてもガタつきを解消するために画質を犠牲にする結果となる。
これがスマホ用のジンバルを使うことでスマホの姿勢をしっかり補正し「ヌルヌル動画」を撮ることができる。使えばわかるが、スタビライザーの動きはとてもスムーズで使うのが楽しくなる。
手軽な1軸を購入したけど、やっぱり3軸がほしいと買い替える人も多い。逆に3軸を購入したけど、重くて使いこなせないなどを理由に、結局使わなくなったという人もいるので、自分の使う用途をよく考えて選んでほしい。
- パン(水平・左右)
- ティルト(垂直・上下)
- ロール(回転)
上記の3つの方向に回転ができるものを3軸ジンバル。2軸のものはティルト(垂直・上下)とロール(回転)の2つと回転が可能。1軸ではティルト(垂直・上下)のみとなる。
3軸のスタビライザーはぬるぬるの滑らか動画を撮りたい方におすすめ。
2軸を購入するなら3軸をおすすめする。軽くて安い、でもブレを抑えた動画が撮りたいという方には1軸のスタビライザーがおすすめ。
スタビライザーはブレ防止だけでなく多くのメリットがある。Bluetoothで接続し手元でカメラの操作ができるもはもちろん、ローアングルの迫力ある撮影や、ドローンで撮ったかのような動画など、さまざまなことができる。
最強 iPhone・スマホ用ジンバルおすすめ9選を比較のまとめ
『最強 iPhone・スマホ用ジンバル・スタビライザーおすすめ7選!』について紹介しました。
アップルのiPhoneもしくは各社のAndroidスマホを持っている方がブレない動画を手軽に撮るアイテムとして3軸ジンバルは最強です。
もう一度選び方を確認しておきましょう。
チェックポイント
・スマホの重量「ペイロード」
・スマホのサイズ「幅・厚さ」
・ジンバルの回転軸数「3軸・1軸」
・ジンバル本体の重量「扱いやすさ」
iPhone・スマホ用ジンバルを選ぶときは上記の項目を確認してから購入をおすすめします。
3軸モータータのジンバルのぶれ補正はすばらしいものがあります。
それだけではない機能が満載のジンバルは、スマホだけでは撮れない低アングルの動画も簡単に撮れるので、撮る楽しさが倍増するアイテムです。
ここで紹介したジンバルは
・iPhone・スマホ用
ですが、スマホを必要としないジンバルカメラも人気があります。
また近年人気が拡大しているドローンにも3軸ジンバルカメラが付いたものがあります。
スマホ用ジンバルで紹介した
・「DJI」
はジンバルカメラを得意とするメーカーで、スマホ用ジンバル、小型カメラが付いたジンバルカメラ、ジンバルカメラ付きのドローンをラインナップしています。
思い出を楽しくきれいに撮るなら3軸のジンバルガジェットを使ってSNSでシェアなどを楽しもう。