DJIのドローンは業界ではもっとも有名なメーカー。
カメラ付き高性能ドローンを購入する多くの方はDJI製を選ぶ方が多いですね。
世界的に有名なDJI社のドローンは一般向けの空撮用はもちろんですが、法人向けの産業用などあらゆるジャンルの高性能ドローンをラインナップしています。
もちろん初心者向けの価格が安いドローンの販売もしています。ただし安いと言ってもDJIのドローンの価格は5万円~です。
DJIドローンの特徴として高画質カメラにブレ補正のジンバル、さらに安全に飛行させるための
・障害物検知センサー
・高度操縦支援システム
など年々その性能は進化し、世界シェアは約7割を獲得する人気のドローン。
DJIの一般向け空撮ドローンでは
・DJI Mavic
・DJI Air
・DJI mini
・DJI FPV
この4タイプの人気シリーズの他、Inspire、 Phantomをラインナップ。
機種によってサイズ、重量、性能の違いや価格も約5万円~50万円まで幅広くどのドローンがいいのか悩む方も多いと思います。
本記事ではDJIドローンの選び方と性能や飛行時間の比較。
おすすめランキングを紹介していきます。
DJIドローン新型2023年発売のNEWモデルは
・2023年4月10日発売「DJI Mavic 2 SE」
・2023年5月9日発売「DJI Mavic 3 Pro」
・2023年7月25日発売「DJI Mavic 3」
・2023年9月25日発売「DJI Mini 4 Pro」
機種 | DJI Mavic 3 Pro | DJI Mavic 3 Classic | DJI Mavic 3 | DJI Air 3 | DJI Air 2S | DJI FPV | DJI mini 4 Pro | DJI mini 3 Pro | DJI mini 3 | DJI mini 2 | DJI mini 2 SE |
発売日 | 2023年5月9日 | 2022年11月2日 | 2021年11月18日 | 2023年7月25日 | 2021年4月15日 | 2021年3月2日 | 2023年9月25日 | 2022年5月20日 | 2022年12月5日 | 2020年11月5日 | 2023年4月10日 |
カメラ | 5.1K/50fps | 5.1K/50fps | 5.1K/50fps | 4K/100fps | 5.4K/30fps | 4K/60fps | 4K/60fps | 4K/60fps | 4K/60fps | 4K/30fps | 2.7K/30fps |
静止画 | 48MP | 20MP | 20MP | 48MP | 20MP | 48MP | 48MP | 48MP | 12MP | 12MP | |
カメラ数 | 3 | 1 | 2 | 2 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 |
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ついにMINIシリーズにも全方位センサーを搭載した高性能ドローンが発売されました。
全方位センサー搭載
- 全てがNo1 DJI最強ドローン
全方向障害物センサー
4/3型CMOS 5.1K
3眼カメラ搭載28倍ズーム
「DJI Mavic 3 Proの詳細を見る>>」 - コスパ最強・充実した装備と安定飛行
全方向障害物センサー
2眼カメラ広角&中望遠搭載
「DJI Air 3の詳細を見る>>」 - 小型249g持ち運び性+高性能
全方向障害物センサー
回転するカメラで縦撮り可
新型DJIドローン 2023/9/25発売
「DJI mini 4 Proの詳細を見る>>」 - 新しい体験を没入型ドローン
FPVゴーグル付属
未体験ゾーンへ
「DJI FPVの詳細を見る>>」
突然の雨でも空撮ができる防水ドローンはコチラ。
DJI (ディージェイアイ)とは
DJIは2006年創業の中国に深センに拠点を置くメーカーです。
Phantomシリーズを発売したのが2012年、その後、数々の高性能ドローンや3軸ジンバル、ジンバルカメラ、アクションカメラなどを開発販売するガジェット関連で人気のメーカーです。
特にカメラ付きドローンでは
・Mavicシリーズ
・Airシリーズ
・Miniシリーズ
・DJI FPVシリーズ
・Phantomシリーズ
・Inspireシリーズ
など多くの機体を販売する世界シェアトップを独走するメーカーです。
さらに測位システムを搭載した機体、過酷な環境にも適用できる産業用・業務用ドローン
・MATRICE 30シリーズ
・MATRICE M300 RTK
・Phantom 4 RTK
・P4 Multispectral
など多様なシーンに合わせたラインナップを誇ります。
DJIの製品を実際に手にすると分かりますが、その品質・性能の良さはもちろんですが、サポートも充実しており安心して利用することができます。
お得な学割購入制度や、保証サービス DJI Care Refreshなどユーザーが必要とするサポートも万全です。
DJI Care Refreshは水没しても少ない金額で修理や新品に交換してくれるサービス。購入後も安心して使えるのが「DJI」の製品だよ。
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ドローン免許の取得が可能
DJIドローン miniシリーズが登場した背景
DJIのドローンは日本の改正航空法に対応
・無人航空機
・模型航空機
の分類を意識した機種Miniシリーズが販売されています。
無人航空機は現在の航空法で100g以上の機体(バッテリーを含む)となっていますが、2022年6月19日までは200g以上の機体が対象でした。
航空法が改正された背景には200g未満の軽量の機体でありながら、一昔前では考えられないような模型航空機とは思えない高性能のドローンが販売されるようになったからです。
特にDJIのドローンは200g未満の機体でも他を寄せ付けない性能で人気があるとともに、高性能すぎたのが問題でもありました。
これは僕の見解です。
僕もDJIの200g未満のドローン、Mavic miniを所有していますが、小型とは言え実際その機動性には驚かされます。
200g未満の軽量な機体でありながら、飛行速度は思っている以上に早く最大飛行速度は16 m/s、上昇速度は5m/sで100mの上空まであっと言う間に到達する性能です。
残念ですが、模型航空機が100g未満に改正されるのも納得します。
ただ「無人航空機」はいろいろと規制があり、届け出や許可が必要なケースがある他、機体登録が必要であったりと面倒な点はありますが安全に飛行させるための必要なルールです。
逆に言えばルールさえ守れば誰でもドローンを購入して飛行させることができると言うことです。
ルールについてはドローンの比較記事内の「飛ばす前にドローンの改正航空法を知ろう」に詳しく記載していますので参考にしてみて下さい。
DJIのドローンは一般では購入することがない産業用ドローンも人気があります。家の屋根点検や測量、農薬散布、人の入れない場所の点検や状態の確認、人命救助などあらゆる分野で活躍しています。
さらにドローン配達の実用化に向けて進んでいます。
一般に販売される最も人気の空撮ドローンは
・MAVIC
・Air
・mini
の3シリーズです。
最軽量は199gの機体から販売されています。
200g未満は先述した通り、模型航空機を意識した重量にするために海外仕様とはバッテリー容量を少なくして軽量化する対策がされています。
ただこの199gのMavic miniが航空法の改正により「模型航空機から無人航空機」になったことで手軽さはなくなったものの
・高性能
・軽い
・コンパクト
・持ち運び性
・リーズナブルな価格
と言う点では法改正後も需要があるminiシリーズ。
価格もMavic 3、Air 2S、mini 3 Proでは10万円以上する価格帯ですが、Mavic mini、DJI mini 2は5万~7万円台で購入できるのも魅力です。
航空法の改正により、200g未満の縛りがなくなり、DJI Miniシリーズは Mini 2 SE以降は機体重量が(249g)となりました。
さすがのDJIも100未満の重量では高性能機は開発しないと思いますが・・・たぶん。
DJIのテクノロジーを投入したRyze Tech Telloは80gの高性能ドローンです。
ポケットに入るサイズ、コンパクトで軽量、持ち運び性を重視しながらも「Pro」の名をおごられて登場したDJI Mini 3 Proは今までは下方センサーのみであったminiシリーズに、前方、後方と3方向障害物検知を搭載しました。
さらにDJI Mini 4 Proにはついに全方位(5方向)センサーを搭載。
初心者でもより安全に飛行させることができるようになりました。
新型DJIドローンの種類
DJIドローンのシリーズ別に新型と種類を紹介していきます。
DJIから販売されるドローンは
・産業用ドローン
・プロ用ドローン
・一般用ドローン
に分類することができますが、基本どのドローンもカメラが付いた高性能ドローンです。
ここでは一般向けに販売されるカメラドローン
・Mavicシリーズ
・Airシリーズ
・Miniシリーズ
・FPVシリーズ
を紹介していきます。
DJIドローンの新型
2023年最新型のドローンは最高峰シリーズ「DJI Mavic 3 Pro」が2023年5月9日発売されました。そして2023年7月25日に発表されたのが「Air 3」。
さらに2023年9月25日には「DJI mini 4 Pro」が発売されました。
現在販売されるDJIのドローン、各ラインナップの新型の発売日を比較表で確認しましょう。
機種 | Mavic 3 Pro | Mavic 3 Classic | Mavic 3 | Air 3 | Air 2S | mini 4 Pro | mini 3 Pro | mini 3 | mini 2 SE | FPV |
評価 | (4.5 / 5.0) | (4.5 / 5.0) | (4.5 / 5.0) | (5.0 / 5.0) | (4.5 / 5.0) | (4.5 / 5.0) | (4.5 / 5.0) | (4.5 / 5.0) | (4.5 / 5.0) | (4.5 / 5.0) |
発売日 | 2023年5月9日 | 2022年11月2日 | 2021年11月18日 | 2023年7月25日 | 2021年4月15日 | 2023年9月25日 | 2022年5月20日 | 2022年12月5日 | 2023年4月30日 | 2021年3月2日 |
NEW | NEW | NEW | NEW | |||||||
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DJI公式サイトでラインナップされている新型3機種は2023年に発売された各シリーズの最新型です。
シリーズでは3代目、4代目と進化しより高性能になっています。
DJI ドローン一般向けの最高峰「Mavic 3 Pro」の廉価版?とも言うべき「Mavic 3 Classic」が発売されました。
基本となる飛行性能やカメラ性能は同じですが「DJI mini 4 Pro」で登場したDJI RCが付属した機種を「Mavic 3 Classic」でもラインナップ。
価格は
・DJI RC(モニター付き)の価格は税込252,670円
・DJI RC‐N1(スマホを搭載する)の価格は229,240円
Mavic 3が287,760円なので性能がほぼ同じでこの価格差。で何が違うの?気になりますよね。28倍のズーム機能の望遠レンズが「Mavic 3 Classic」には搭載されていません。
1眼カメラです。
望遠レンズは使わないよ!そんなあなたにMavic 3 Classicはおすすめ。
DJIドローン選び方と比較
DJIドローンの選び方について紹介していきます。
DJIのドローンは多くのラインナップがあります。初めての方は価格帯も含めどれがいいのか迷うと思います。
カメラ性能や安全性など
ここでは選ぶ5つのポイントを紹介していきます。
DJIドローン重量で比較
DJIドローンを重量で選ぶ場合は
・航空法を意識
・持ち運び性
このどちらかが当てはまります。
重量が軽い機体ならminiシリーズが対象となります。比較表で見てみましょう。
小型サイズの機体と高性能で選ぶなら「DJI mini 4 Pro」が最強です。DJI Mavic 3 Proを持っている方でもこの小型サイズのドローンは欲しくなりますね。
DJI mini 2もmini 4 Proも100g以上となるので他のDJIと同様に航空法の「無人航空機」となります。
航空法で機体登録が不要の「模型航空機」なら100g未満のドローンを選ぶ必要があります。子供向けはこのジャンルのドローンを選びましょう。
機体登録が不要で、改正航空法も適用されないドローンなら、DJIのフライトテクノロジーが投入されたRyze TechのTello 80gがおすすめです。
Ryze Tello 100g 未満
DJIドローン持ち運び性で比較
DJIドローンはコンパクトに折りたたみができるのが特徴です。持ち運び性もしっかりと考えられた仕様です。
シリーズの中で最もサイズが大きい「DJI Mavic 3」でも折りたためばそれなりにコンパクトです。ただ重量は895gとフルサイズのミラーレス一眼カメラ程度の重量があります。
持ち運び性(サイズ・重量)をある程度重視したい方は、性能とのバランスで決めるのがいいですね。
機種 | サイズ | 重量 | ||
DJI Mavic 3 | 折りたたみ状態 221×96.3×90.3 mm 展開時 347.5×283×107.7 mm | 895g | 詳細を見る | |
DJI Air 2S | 折りたたみ状態: 180×97×77 mm 展開時: 183×253×77 mm | 595g | 詳細を見る | |
DJI mini 4 Pro DJI mini 3 Pro | 折りたたみ状態:145×90×62 mm 展開時:171×245×62 mm | 249g | 詳細を見る | |
DJI mini 2 DJI mini 2 SE | 折りたたみ状態:138×81×57 mm 展開時:159×202×55 mm | 199g 249g | 詳細を見る |
コンパクトな持ち運び性と性能も重視するなら「DJI Mini 4 Pro」がおすすめです。
DJIドローン価格で比較
DJIドローンは性能によって大きく価格が違います。
ご自身の予算と求める機能が搭載されたドローンを選ぶのがポイントです。
機種 | DJI Mavic 3 Pro | DJI Mavic 3 | DJI Air 3 | DJI Air 2S | DJI mini 4 Pro | DJI mini 3 Pro | DJI mini 3 | DJI mini 2 |
実勢価格 | 261,800円~ | 239,800円~ | 129,800円~ | 122,210円~ | 106,700円~ | 90,630円~ | 79,750円~ | 41,580円~ |
「DJI Air 3」と「DJI mini 4 Pro」は価格差が少なくどちらか悩むポイントです。
飛行が安定していて存在感もある方がいい方は「DJI Air 3」がおすすめですが、「DJI mini 4 Pro」はMiniシリーズ初の全方位障害物センサーを搭載しているので安全な飛行もできるので初心者の人におすすめ。
DJIドローンカメラ性能で比較
DJIドローンはどの機体も高性能カメラが搭載されています。空撮するときにどこまでの映像(解像度)を求めるかで購入する機体が変わってきます。
ここではカメラ性能の違いを比較表で確認していきましょう。
機種 | メインカメラ センサー | 中望遠カメラ センサー | 望遠カメラ センサー | レンズ | 有効画素数 | 動画 | ズーム | ||
DJI Mavic 3 Pro | 4/3型CMOS | 1/1.3インチCMOS | 1/2インチ CMOS | FOV:84° 絞り:f/2.8〜f/11 | メイン 20 MP 中望遠 48 MP 望遠 12 MP | 5.1K/50fps 4K/120fps | メイン:1~3倍 中望遠:3~7倍 望遠:7~28倍 | 詳細を見る | |
DJI Mavic 3 | 4/3型CMOS | ー | 1/2インチ CMOS | FOV:84° 絞り:f/2.8〜f/11 | メイン 20 MP 望遠 12 MP | 5.1K/50fps 4K/120fps | メイン:1~3倍 望遠:7~28倍 | 詳細を見る | |
DJI Mavic 3 Classic | 4/3型CMOS | ー | ー | FOV:84° 絞り:f/2.8〜f/11 | 20 MP | 5.1K/50fps 4K/120fps | ー | 詳細を見る | |
DJI Air 3 | 1/1.3インチ CMOS | 1/1.3インチ CMOS | ー | FOV:82° 絞り:f/1.7 | メイン 48 MP 中望遠 48 MP | 4K/100fps 2.7K/60fps | メイン:1〜3倍 中望遠:3〜9倍 | 詳細を見る | |
DJI Air 2S | 1インチCMOS | ー | ー | FOV:88° 絞り:F2.8 | 20 MP | 5.4K/30fps 4K/60fps | 4倍から8倍 | 詳細を見る | |
DJI mini 4 Pro DJI mini 3 Pro | 1/1.3インチCMOS | ー | ー | FOV:82.1° 絞り:f/1.7 | 48 MP | 4K/60fps 2.7K/60fps 4K/30fps 2.7K/60fps | 2倍から4倍 | 詳細を見る | |
DJI mini 2 DJI mini 2 SE | 1/2.3インチCMOS | ー | ー | FOV:83° 絞り:F2.8 | 12 MP | 4K/30fps 2.7K/30fps | 2倍から4倍 | 詳細を見る |
カメラ性能で選ぶなら4/3型CMOS(マイクロフォーサーズ)センサーと、メイン~中望遠~望遠と3つのカメラを搭載した「DJI Mavic 3 Pro」が最強です。
ミラーレス一眼カメラにも搭載される4/3型CMOSセンサーと3カメラ仕様で景色も夜景もきれいに撮れます。
カメラ性能ではコスパのいい「DJI Air 3」もおすすめです。1/1.3インチ CMOS センサーとメイン~中望遠の2カメラを搭載、解像度では5.4K動画が撮れる「DJI Air 2S」が最強です。
- 4/3型CMOSセンサー搭載
3眼カメラ
5.1K/50fps
「DJI Mavic 3 Pro」 - 1インチCMOSセンサー搭載
5.4K/30fps
「DJI Air 2S」
DJIドローン飛行性能で比較
DJIのドローンは基本どの機体も高性能です。
価格が最も安い「DJI mini 2」でもGPS搭載はもちろん、下方センサーなどを搭載し、18分の飛行時間、29km~38km/hの風圧にも耐えることができます。
ここではDJIドローンの飛行性能を比較していきます。
機種 | 障害物検知 | 最大飛行時間 | 最大飛行速度 | 運用限界高度 | 最大飛行距離 | ||
DJI Mavic 3 Pro DJI Mavic 3 | 5方向 | 43分 46分 | 21 m/s(Sモード) 15 m/s(Nモード) 5 m/s(Cモード) | 6000 m | 28Km 30Km | 詳細を見る | |
DJI Air 3 | 5方向 | 46分 | 21 m/s(Sモード) 15 m/s(Nモード) 5 m/s(Cモード) | 6000 m | 32 km | 詳細を見る | |
DJI Air 2S | 4方向 | 31分 | 19 m/s(Sモード) 15 m/s(Nモード) 5 m/s(Cモード) | 5000m | 18.5Km | 詳細を見る | |
DJI mini 4 Pro | 5方向 | 34分 Plus:45分 | 16 m/s(Sモード) 10 m/s(Nモード) 6 m/s(Cモード) | 4000m | 18Km | 詳細を見る | |
DJI mini 3 Pro DJI mini 3 | 3方向 1方向 | 34分 Plus:47分 38分 Plus:51分 | 16 m/s(Sモード) 10 m/s(Nモード) 6 m/s(Cモード) | 4000m | 18Km | 詳細を見る | |
DJI mini 2 DJI mini 2 SE | 1方向 | 18分 31分 | 16 m/s(Sモード) 10 m/s(Nモード) 6 m/s(Cモード) | 3000m | ー | 詳細を見る |
最大飛行速度では「DJI Mavic 3」と「DJI Air 3」はSモード21m/sでKm/hに置き換えると75.6kmのスピードで飛行します。
驚異的な飛行性能。自動車の追従も可能なレベルです。
DJI miniシリーズでも最大飛行スピードは、16m/sで57.6km/hと高性能です。
飛行時間では「DJI Air 3」46分、「DJI mini 4 Pro」45分 (※バッテリーPlus使用時)「DJI Mavic 3」43分とロングフライトが可能となっています。
「DJI Mavic 3 Pro」はすべてにおいて圧倒的な高性能です。全方向障害物検知を搭載し、初心者でも安心して飛行させることができます。
その分価格が高いのがデメリットです。
全方向障害物検知は129,800円~購入できる「DJI Air 3」と106,700円~購入できる「DJI mini 4 Pro」にも搭載。
価格が10万ちょいで購入できる「DJI Air 3」と「DJI mini 4 Pro」は性能差では若干DJI Air 3の方が高性能。重量が違うので風の抵抗、安定した飛行性能を求める方にDJI Air 3がおすすめです。
持ち運び性と性能で選ぶなら小型サイズのDJI mini 4 Proがおすすめです。
DJIドローンのおすすめランキング
DJIのカメラ付き空撮ドローンのおすすめをランキング形式で紹介していきます。
機体の性能
・飛行時間
・障害物検知
・カメラ性能
・飛行時間
・実勢価格
などを総合的にGajemono編集部が独自の評価でランキングをしています。
DJIドローンおすすめランキング① |DJI Air 3 / DJI Air 2S
DJI Air 3は圧倒的な高性能を搭載したコスパ最強ドローンです。
ハイクラスドローンMavic 3 Proに搭載される「全方向(5方向)障害物検知」や「ActiveTrack 5.0」が搭載されて129,800円~と格安。
カメラの解像度はMavic3 Proと比較すると4K/100FPSと解像度では劣るものの十分な映像を撮れるカメラ性能です。
Air 3には広角カメラと中望遠の2つのメインカメラが搭載されています。また2.7Kの縦向き撮影にも対応。
最大航続距離は32KmとDJIドローンでもっとも遠くまで飛行させることができます。
おすすめ度 | 障害物検知 | 高度操縦支援システム |
(5.0 / 5.0) | 全方向(5方向) | APAS 5.0 |
飛行時間 | 動画 | 有効画素数 | 重量 |
46分 | 4K/100fps | 48MP | 720g |
DJI Air 2Sは機体重量は595gで上空でも比較的安定した飛行ができる機動性、障害物検知は4方向
・前方・下方・上方・後方
とMavic 3に次ぐ回避性能を誇る。
複雑な飛行環境でも安全に回避、初めての飛行でも安心です。
高度操縦支援システムはAPAS 4.0を搭載、高性能でコスパが高いDJI Air 2Sはおすすめ度No.1です。
ドローン初心者から、ベテランまで満足できる「DJI Air 2S」。
カメラ性能では大型1インチ CMOSセンサーを搭載、日中だけでなく夜景もきれいに撮影を楽しむことができます。
動画は5.4K/30fpsでマスターショットやフォーカストラックで自律飛行による撮影が空撮を堪能できる。
ハイパープラスやスフィアにも対応。
おすすめ度 | 障害物検知 | 高度操縦支援システム |
(4.5 / 5.0) | 4方向 前方・上方・下方・後方 | APAS 4.0 |
飛行時間 | 動画 | 有効画素数 | 重量 |
31分 | 5.4K/30fps 4K/60fps | 20 MP | 595g |
DJIドローンおすすめランキング② |DJI mini 4 Pro / DJI mini 3 Pro
DJI mini 4 ProはDJI miniシリーズの最強ドローン。
機体はミニでも「Pro」の名が与えられた高性能ドローンです。
初代Mavic nini、二代目DJI mini 2と比較して重量が50g増えただけですが、飛行時間が18分から34分へと飛躍的に向上。
さらにバッテリーPlusなら45分もの飛行時間を可能にしました。
そしてもう1つDJI mini 4 Proをもっともおすすめしたい機能がminiシリーズ初となる「全方向障害物検知」
・前方・後方・側方・下方・上方の5方向
と高度操縦支援システムAPAS 5.0が搭載され、初心者の方でも飛行や空撮を楽しめるようになりました。
mini 3 Proは3方向。
初代Mavic miniの登場からわずか数年で249gのドローンをここまで高性能化するDJIの技術力はスゴイ。
カメラ性能も1/1.3インチCMOSセンサーを搭載、4K動画に超精細な48MPのRAW写真撮影に対応しています。
さらに縦撮影を可能にした回転するカメラレンズなどミニサイズとは思えない高性能ドローン。
DJI Mini Pro4の送信機は2タイプから選ぶことができます。
DJI RC-N2はスマホやiPhoneの画面をモニターとして飛行させる送信機。RC2はモニター搭載。
価格差は22,000円。
おすすめ度 | 障害物検知 | 高度操縦支援システム |
NEW | 5方向 前方・後方・側方・下方・上方 | APAS 5.0 |
飛行時間 | 動画 | 有効画素数 | 重量 |
34分 Plus:45分 | 4K/60fps HDR | 48 MP | 249g |
性能も限定されていますが、mini3よりも進化したmini3 Proをリーズナブルに手に入れたい人におすすめ。
送信機は従来のiPhoneやスマホを取り付けて操作するDJI RC-N1と5.5インチFHDモニター搭載の送信機DJI RCのどちらかが選択できます。
おすすめ度 | 障害物検知 | 高度操縦支援システム |
(4.5 / 5.0) | 3方向 前方・下方・後方 | APAS 4.0 |
飛行時間 | 動画 | 有効画素数 | 重量 |
34分 Plus:47分 | 4K/60fps 4K/30fps | 48 MP | 249g |
DJIドローンおすすめランキング③ DJI Mavic 3 Pro / DJI Mavic 3Classic
DJI Mavic 3 シリーズは一般販売のDJIドローンでもっとも高性能な機体です。ラインナップは以下。
カメラ | 望遠 | |
DJI Mavic 3 Pro | 3眼カメラ | メイン:1~3倍 中望遠:3~7倍 望遠:7~28倍 |
DJI Mavic 3 | 2眼カメラ | メイン:1~3倍 望遠:7~28倍 |
DJI Mavic 3 Classic | 1眼カメラ | 非搭載 |
障害物センサーは完全となる全方向の障害物を検知する5方向
・前方・下方・上方・側方・後方
をしっかりと安全をサポート。高度操縦支援システムはもっともレベルの高いAPAS 5.0。
メインのカメラはミラーレス一眼カメラにも搭載されるマイクロフォーサーズ(4/3型CMOSセンサー)を搭載。
カメラはスウェーデンのHasselbladカメラを搭載。動画は5.1K/50fps。
2つのカメラが搭載されるDJI Mavic 3は上方に望遠レンズ、驚異のハイブリッド28倍ズームレンズを搭載する。
さらに「DJI Mavic 3 Pro」は中望遠レンズも搭載する最強3眼カメラを搭載。
DJI Mavic 3 Classicには搭載されないよ。その分安い!
すべてにおいて次元の違うDJI Mavic 3は誰が飛行させても満足のいくドローンと言えます。
全てにおいて完璧なDJI Mavic 3 シリーズですが唯一欠点とするなら価格が高い。
おすすめ度 | 障害物検知 | 高度操縦支援システム |
(4.5 / 5.0) | 全方向(5方向) | APAS 5.0 |
飛行時間 | 動画 | 有効画素数 | 重量 |
Mavic 3 Pro 43分 Mavic 3 46分 Mavic 3 Classic 46分 | 5.1K/50fps 4K/120fps | 20 MP | 958g 895g 895g |
最強3眼カメラMavic 3 Pro
2眼カメラMavic 3
廉価版!望遠レンズ非搭載
DJIドローンおすすめランキング④ DJI FPV
DJI FPVは今までの空撮ドローンとは次元が違う、デザインも違う没入型レース用ドローン。
飛行するFPVドローンのカメラ映像をFPVゴーグルに投影され、あたかも自分が空を飛んでいるかのようなアクティブな迫力のあるシーンを操縦しながら楽しむことができます。
スリルを求める方におすすめのドローンです。
DJI FPV本体の他に
・DJI FPV Goggles V2
・DJI FPV 送信機(第2世代)
がセットとなり販売されています。さらに手の動きだけで直感的な操作ができるDJI モーションコントローラーもリリース。
DJI FPVには万が一に備え送信機に緊急ブレーキ&ホバリング機能が搭載されています。
障害物検知センサーは
・前方と下方
に搭載。さらに下方補助ライトLEDも装備。
DJI FPVのデザインは航空力学に基づいた設計で、圧倒的な存在感のある機体デザインが所有欲を満たす。
機体の一部フロントLEDとアームライトの色がカスタマイズ可能。
おすすめ度 | 障害物検知 | 高度操縦支援システム |
(4.0 / 5.0) | 2方向 前方・下方 | ー |
飛行時間 | 動画 | 有効画素数 | 重量 |
20分 | 4K/60fps | 12MP | 795g |
DJIドローンおすすめランキング⑤ DJI mini 2 / DJI mini 2 SE
DJI mini 2は航空法による「模型航空機」となる200g未満をクリアしたドローン。
しかし2022年6月20日に航空法が改正され「模型航空機」は100g未満となり手軽に飛ばせるドローンであったDJI mini 2のメリットが無くなった形となりました。
しかし小型で軽量、持ち運び性に優れているだけでなく、カメラは4Kと高解像度。
さらに飛行性能も優秀で最大飛行速度は16 m/sと速い。上昇速度も5 m/sであっと言う間に100mまで到達する。
・障害物検知センサーは下方のみ
安全性を考えると初心者向けとは言えません。初心者が安全に飛行させるなら3方向以上の障害物検知センサー搭載機がおすすめです。
初心者の方でも飛行させることができるけど(安全)を考えた場合という事なので誤解しないでね。
僕はこの「DJI mini 2」と初代「DJI Mavic mini」の性能がずば抜けていることが航空法を改正させる要因になったと思っています。他のメーカーからも200g未満の機体が販売されていますがDJIは特に高性能です。
199gの軽量でGPS搭載、安定した飛行性能や速度など、それだけ他を寄せ付けない性能だと言える機体です。
miniシリーズ3代目となるDJI mini 3 Proは10万円を超える価格になりましたが、DJI mini 2は実勢価格で50,490円~と格安で手に入ります。
おすすめ度 | 障害物検知 | 高度操縦支援システム |
(3.5 / 5.0) | 1方向 下方 | ー |
飛行時間 | 動画 | 有効画素数 | 重量 |
18分 | 4K/30fps | 12MP | 199g |
DJI mini 2の廉価版としての販売ラインナップですが動画の解像度が4K/30fps→2.7K/30fpsだけの違いで後はSEの方が有利です。
249gでより安定した飛行ができるようになり、さらに31分ものフライトが楽しめるSEがお買い得です。
mini 2の購入を検討中ならコスパのよいSEがおすすめです。
おすすめ度 | 障害物検知 | 高度操縦支援システム |
(4.5 / 5.0) | 1方向 下方 | ー |
飛行時間 | 動画 | 有効画素数 | 重量 |
31分 | 2.7K/30fps | 12MP | 249kg |
新型DJIドローンのおすすめ5選を比較のまとめ
DJIのドローンはどの機種を購入しても間違いがないと言うほと完成度が高いので本格的に始めたい人におすすめのメーカーです。
ドローン選びで迷ったら「DJI」のドローンを選べば間違いがありません。価格が高いのがデメリットですが、搭載される機能を考えれば納得です。
選び方を再確認すると
より遠くへ、より早く正確にを求めるなら「DJI Mavic 3シリーズ」がおすすめですが、価格が高くて予算オーバーと言う方には半分の価格で購入できるコスパ最強の「DJI Air 3」がおすすめです。
最強ドローン「DJI Mavic 3 Pro」と同じ全方位障害検知を搭載する「DJI mini 4 Pro」は高コスパでおすすめです。
持ち運び性を重視するならコンパクト&軽量なDJI mini 4 Proがおすすめ。
高額なDJI Mavic 3 Proを購入する前に試してみたい方は安く試せる「ドローンレンタル」がおすすめです。