コンパクトな手のひらに収まる小型の3軸ジンバルはカメラ付とスマホを取り付けて使うジンバルがあります。
現在、2世代目が各メーカーから発売され、さらに人気が上昇しているジンバルカメラ。
気になるけど、どんな機種があるの?
何が違うの・・・
と悩む人も多いと思います。
ここでは小型のカメラ付き3軸ジンバルの人気モデル5社を徹底比較。
発売を楽しみに待っていた人も多いと思うDJI OSMO Pocketの後継機
DJI Pocket2が2020年10月31日に発売
結論から言うとジンバルカメラで
・人気
・性能
ともにNo.1は「DJI Pocket 2」です。
コスパで人気のあったFIMI Palmの後継機
FIMI Palm2は2021年1月10日に発売
さらに2021年8月20日からFeiyu TechからNEWモデルの
Feiyu Pocket 2/Pocket 2S
がクラウドファンディング「Makuake」で先行販売が開始され、現在は一般販売も行われています。最新機種の購入を検討している方は要チェック。

より完成度が高くなった各メーカーが発売する注目の「2世代目のジンバルカメラ」は以下の3メーカー製。
新機種の比較、型落との違いなど比較表で徹底解説をしていきます。
新機種が発売されたことで旧機種となったOsmo Pocketは購入しやすい価格になってきました。
※価格は調査時の実勢価格のため変動します。
2022年4月17日調査
イメージ画像 | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() |
メーカー 機種名 | DJI POCKET 2 | FIMI PALM 2 | Feiyu Pocket 2 | Feiyu Pocket 2S | MOZA MONI camera | Eselect ポジカメ | DJI OSMO POCKET | FIMI PALM |
世代 | 2世代目 | 2世代目 | 2世代目 | 2世代目 | 1世代目 | 1世代目 | 1世代目 | 1世代目 |
評価 | (4.5 / 5.0) | (4.0 / 5.0) | NEW | NEW | (4.0 / 5.0) | (3.5 / 5.0) | (4.5 / 5.0) | (3.5 / 5.0) |
発売日 | 2020年10月 | 2021年1月 | 2021年8月 | 2021年8月 | 2021年8月 | ー | 2018年12月 | 2020年2月 |
実勢価格 | 48,510円 | 26,980円 | 39,150円 | 40,500円 | 35,820円 | 20,800円 | 29,680円 | 19,399円 |
画角 | 93° | 128° | 130° | 130° | 120° | ー | 80° | 128° |
解像度 | 4K/60fps | 4K/30fps | 4K/60fps | 4K/60fps | 4K/60fps | 4K/30fps | 4K/60fps | 4K/30fps |
詳細へ | 詳細を見る | 詳細を見る | 詳細を見る | 詳細を見る | 詳細を見る | 詳細を見る | 詳細を見る | 詳細を見る |
3軸ジンバルカメラの画角は以下の2タイプに分けることができます。
2018年12月に
・初代DJI OSMO POKET
(オズモポケット)
が発売、その後に似たデザインと手のひらに収まるサイズのジンバル付きカメラが続々と発売されてきました。
小型の3軸ジンバルカメラは手軽に持ち運べるビデオカメラとしてどれも人気。
各メーカーが競うように独自の機能や性能を搭載して販売されています。
この5メーカーは何が違うのか徹底比較して紹介していきます。
DJIの旧モデルOSMO POCKETでは
・ワイヤレス機能がない
・三脚ネジがない
・画角が狭い
この3つの点が残念と言われてきましたが、2世代目のDJI POCKET2では「三脚ネジ」と「画角」については改善され登場しました。

ワイヤレス機能のWi-Fi、Bluetoothについては新機種のDJI Pocket2でも搭載されなかったのが僕的には残念。
ワイヤレス機能については他のメーカーには搭載されています。
- OSMO Pocket VS DJI POCKET 2 比較
- 3軸ジンバルカメラの性能&画質比較一覧
- FIMI PALM 2 VS DJI POCKET 2 比較
- Feiyu Pocket 2 VS Feiyu Pocket 2S 比較
- MOZA MOIN Camera VS Eセレクト ポジカメ
- FIMI PALM VS DJI OSMO POCKET 比較
- 軽量&コンパクトサイズの3軸ジンバルカメラ
- ジンバル付きカメラ ワイヤレス接続ならWiFi/Bluetooth
- FIMI PALMのイチオシはこれ
- DJI OSMO POCKETのイチオシはこれ
- Feiyu Pocket VS Snoppa Vmate 比較
- Feiyu Pocketのイチオシはこれ
- Snoppa Vmateのイチオシはこれ
- 小型ジンバルの比較まとめ
- 3軸ジンバルカメラのおすすめ
- ジンバルとは
- 3軸ジンバルカメラのワイヤレス
- 3軸ジンバルカメラの4K高画質
- 3軸ジンバルカメラの広角レンズ
- この記事のまとめ
OSMO Pocket VS DJI POCKET 2 比較
2020年10月、約2年間ジンバルカメラをリードしてきたDJIから
「さあ、その手に魔法を」
のキャッチフレーズで発表されたDJI Pocket2。
10月31日から発売となった新機種は、後発で発売された3社のジンバルにいろいろな面で劣る点が指摘されてきましたが、ここへきて一気に挽回となるか。
- レンズ品質
- センサーサイズ
- 画質
- 画角(広角レンズ)
あれば便利な機能まで搭載して登場。
今やスマホ用ジンバル、アクションカメラ、ドローンでも最先端を行くDJI、元祖ジンバルカメラの意地を見せる最新モデルの登場。
価格は49,500円~と高め設定ですが、ガジェット好き、新しい物好きなら要検討。
・旧モデルの「DJI Osmo Pocket」
・新モデルの「DJI Pocket 2」
の何が進化したのか比較してみましょう。
基本スペックの比較【 OSMO Pocket VS DJI POCKET 2
Wi-FiやBluetooth機能がなくてもカメラ性能は高評価。
ジンバルカメラとスマホは端子で使いで接続が可能です。
イメージ画像 | 機種 | 発売日 | 実勢価格 | サイズ | センサー | FOV | F値 | 動画 | 有効画素数 | HDR動画 | 追尾機能 | ズーム機能 | クイック起動 | マトリックスステレオ | 脱着ジョイステック | AI編集 | 三脚ネジ | 重量 | |
![]() | DJI Pocket2 | 2020年10月31日 | 49,500円 | 124.7×38.1×30 mm | 1/1.7インチ CMOS | 93° | 1.8 | 4K/60fps | 64MP | 2.7K/30fps | ActiveTrack3.0 | 8倍 | 対応 | 対応 | 対応 | 対応 | 対応 | 117g | 詳細を見る |
![]() | DJI OSMO Pocket | 2018年12月15日 | 26,790円 | 121.9×36.9×28.6 mm | 1/2.3インチ CMOS | 80° | 2.0 | 4K/60fps | 12MP | 非対応 | ActiveTrack | 非対応 | 非対応 | 非対応 | 非対応 | 非対応 | 非対応 | 116g | 詳細を見る |
DJI Osmo Pocketの後継機、DJI Pocket 2はF値ではより明るく高性能なレンズF1.8に。
画素数は
・1200万画素→6400万画素
の静止画で圧倒的にキレイな画質へと進化。
画質を左右するイメージセンサーはサイズアップ。
比較すると
- 旧モデル:Osmo Pocket 1/2.3
- 新モデル:DJI Pocket2 1/1.7
となり「DJI Pocket 2」は光を取り込める面積が167%アップ。
画質に定評のあったOsmo Pocketの後継機は諧調性や解像度がさらによくなった。
画角が狭く残念と言われてきた点を
FOV80°→93°
と改善をしたものの数値では大きな違いを感じません。ただ焦点距離が26mm→20mmになったことでいい感じの広い画角になっています。
マグネット式なので撮りたいシーンや被写体で広角レンズを簡単に「着脱」できる点が優れています。
チェックポイント
Pocket 2の内臓マイクが2つから4つに進化しました。
新機能のマトリックスステレオとオーディオズームが臨場感あふれる動画を演出してくれる。
まずマトリックスステレオは
・音の方向が聞き取れる新機能
例えば撮っている画面の右方向で話す人がいれば右側のスピーカー又はイヤホンから声が聞こえる仕組み。
次にオーディオズーム機能は
・カメラをズームすると音が大きくなり
臨場感のある映像と音声が楽しめる。
さらにOsmo Pocketでは非対応であった「8倍ズーム機能を搭載」そしてあると便利で、ないと不便な三脚ネジも付きました。
ユーザーからの不満点を解消した後継機は多くの進化があります。
すぐに撮りたい瞬間を逃さない
クイック起動(1秒以内)
直感的な操作ができる脱着式の
ジョイステック(標準で同梱)
などその進化はもはや別物と言える大幅なアップグレードがされました。
公式サイトでの価格は
- Osmo Pocketが45,600円
- DJI Pocket 2は49,500円
価格差はそれほどありませんが、Osmo Pocketoは新機種の登場で他サイトでは価格変動はありますが29,000円台~3,0000円前半で購入ができます。
DJI Pocket2は「単品」と「Creator コンボ」のどちらかを選択することができます。
コンボには付属のアクセサリー以外にも
- マイクロ三脚
- Do-lt-Allハンドル
- 広角レンズ
など6点のアクセサリーが付属します。コンボの価格は64,900円。
センサー | F値 | ズーム | 有効画素数 |
1/1.7インチ CMOS | 1.8 | 8倍 | 64MP |
画角 | 動画 | 静止画 |
93° 脱着レンズ:110° | 4K/60fps | 9216×6912px |


センサー | F値 | ズーム | 有効画素数 |
1/2.3インチ CMOS | 2.0 | 非対応 | 12MP |
画角 | 動画 | 静止画 |
80° | 4K/60fps | 4000×3000px |

3軸ジンバルを搭載した他のガジェットの記事はコチラです。
3軸ジンバルカメラの性能&画質比較一覧
など各機能を機種ごとに分かりやすくまとめています。
スペック一覧表で検討している3軸ジンバルカメラの気になる点をよく比較して後悔のない機種選びの参考にしてみてください。
FIMI PALM 2 VS DJI POCKET 2 比較
DJI OSMO POKETの後継機
POCKET 2が2020年10月に発売
2世代目だけあって完成度は高く高性能。
ジンバルカメラはDJI POCKET 2が独占状態になるのか?と思われましたが何かと比較されてきたFIMI PALMの後継機
FIMI PALM 2が2021年1月に発売されました。
DJI POCKET 2は残念と言われた点を全て改善して登場しただけに不満点はほとんどありません。
その完成度の高いジンバルカメラにFIMI PALM 2は対抗できる改善がされたのか両機種を徹底比較していきます。
基本スペックの比較【FIMI PALM 2 VS DJI POKET 2】

駆動時間以外ではDJI POCKET 2の方が優れているけど、ワイヤレス接続ができるのはFIMI PALM 2で使い勝手はよさそう。
この2つの機種はどちらも2世代目の後継機で完成度は高くなっていますが、それぞれ違いがあります。
筐体サイズでは、FIMI PALM 2は一回り大きく重量も重い。
ただしその分バッテリー容量も
約3倍で稼働時間が308分
で長時間録画に対応している点が優れています。
一方でDJI POCKET 2はサイズが小さく軽量でバッテリー容量が少ない、当然駆動時間も短くなります。
簡単にまとめると
FIMI PALMは日本語表記に対応しておらず大きな不満点でしたが、今回発売されたFIMI PALM 2は日本語対応に改善されました。

持ち運びを考えるならサイズ的に小型のDJI POCKET 2がおすすめ。
画角はFIMI PALM 2の方は128°と広い、DJI POCKET 2は93°と標準的ですが、別売りの広角レンズを使えば110°のワイド撮影ができます。
マグネット式なので脱着は簡単。
ジンバルの比較【FIMI PALM 2 VS DJI POKET 2】
機種 | FIMI PALM 2 | DJI POCKET 2 |
パン軸回転範囲 | -230°~ +60° | -230°~ +50° |
チルト軸回転範囲 | ± 90° | -95°~ 50° |
ロール軸回転範囲 | ± 45° | ± 45° |
ジンバルの可動範囲はどちらもそれほど性能差はない。後継機になっても基本部分は同じです。
レンズの比較【FIMI PALM 2 VS DJI POKET 2】
機種 | FIMI PALM 2 | DJI POCKET 2 |
センサー | 1/2.6インチ CMOS | 1/1.7インチ CMOS |
FOV | 128° | 93° |
F値 | 2.4 | 1.8 |
動画 | 4K/30fps | 4K/60fps |
レンズはFIMI PALM 2よりDJI POCKET 2の方が数枚上手。
・画質
・暗所撮影
・諧調表現
により優れた大型の1/1.7インチCMOSセンサーと明るく高性能F値1.8のレンズでDJI POCKET 2はよりきれいな写真や動画が撮れるカメラ性能があります。
ズーム機能は
・FIMI PALM 2は「デジタルズーム3倍」
・DJI POCKET 2は「デジタルズーム8倍」
で DJI POCKET 2の方が高性能。
トータルの性能はPOCKET 2に軍配があがりますが、その分価格が高い。
POCKET 2の49,500円に対し、FIMI PALM 2は26,980円と価格差は22,520円も違います。
調査日:2022年4月17日実勢価格
POCKET 2の方が全体のバランスがいいと言えますが、FIMI PALM 2の方は性能に対して価格が安くコスパがいいのも見逃せない。
価格差が大きいので
チェックポイント
・画質で選ぶなら「DJI Pocket 2」
・コスパで選ぶなら「FIMI PALM 2」
こんな選択肢もありだと思います。
どちらも解像度は4Kなのでカメラに特にこだわらない人には両方の画像を見比べても価格差ほどの違いや魅力を感じることがないかもしれません。
またDJI POCKET 2にはWi-Fiがなく、FIMI PALM 2にはWi-Fi機能がある。
この違いも見逃せないポイントです。
センサー | F値 | ズーム | 有効画素数 |
1/1.7インチ CMOS | 1.8 | 8倍 | 64MP |
画角 | 動画 | 静止画 |
93° 脱着レンズ:110° | 4K/60fps | 9216×6912px |

センサー | F値 | ズーム | 有効画素数 |
1/2.6インチ CMOS | 2.4 | 3倍 | 32M |
画角 | 動画 | 静止画 |
128° | 4K/30fps | - |

Feiyu Pocket 2 VS Feiyu Pocket 2S 比較
クラウドファンディング発のFeiyu Tech JAPANからついに新型ジンバルカメラの先行予約が開始され、その後に一般販売が2021年12月から開始されました。
今回は2機種を同時に発売。
早速、最新のジンバルカメラPocket 2とPocket 2Sを比較していきます。
Feiyu Pocket 2Sはジンバルカメラでは
今までになかった新しいカタチで登場。
セパレートデザインでカメラ部分が本体から取り外せるタイプ。
アクションカメラ的に使えるのがPocket 2の魅力。
車のボディやバイクにも金属部分なら強力なマグネットでぴたりとくっけて撮影が可能。
また専用マウントでヘルメットや体への取り付けもできる、アイデア次第で広がる自由度が高いジンバルです。
Feiyu Pocket 2は前機のPocketの画角120°よりさらに広くなり130°となった。 他性能もアップして登場。
カメラ本体の方向を変えることなく自動で撮影してくれるパノラマ撮影、自動追尾ではフェイストラッキングやオブジェクトトラッキングも搭載。
モニターは、手のひらにすっぽり収まる小型サイズでも1.3インチのタッチスクリーンを搭載。 スマホと同じように直感的に操作が可能、誰でも迷うことなく使える。
Feiyu Pocket 2はWi-Fiを搭載しているので専用アプリで画像編集から、スマホへの転送もその場で完了する。
画質では
・Feiyu Pocket 2SよりもPocket 2の方が高画質
となっています。
価格差は1,500円で、どちらを選ぶかは使う用途で違ってきますが、 Feiyu Pocket 2Sはジンバルカメラのアクションカメラバージョンのような使い方が期待できます。

どっちもほしくなるガジェット。斬新な発想のセパレートタイプのPocket 2Sは面白い使い方ができそうだね。
各メーカーから2世代目の最新のジンバルカメラが次々と発売され、今後も目が離せない。
FeiyuTechはジンバルに特化したメーカーでその信頼度は高い。
一眼レフ、GoPrp、スマホ用ジンバルなど多数を販売しています。 スマホジンバルでApple社との業務提携をするなど、この分野では最先端を行くメーカー。


MOZA MOIN Camera VS Eセレクト ポジカメ
3軸ジンバルカメラの異色モデル2機種を比較していきます。
この2機種はどちらも1世代目。
MOZAはジンバルでは世界シェアが大きい有名なメーカー。
MOZAのMOIN Cameraは今までのジンバルカメラにはなかった
・2.45インチ大型液晶モニター
を搭載して登場。
Eselectからはカメラ部がラウンド型のユニークな形状のEセレクトのポジカメ。
どちらも購入しやすい価格帯で販売される高解像度4Kの3軸ジンバルビデオカメラ。
基本スペックの比較 【MOZA MOIN Camera VS Eセレクト ポジカメ】
イメージ画像 | 機種 | 発売日 | 実勢価格 | サイズ | 動画解像度 | 有効画素数 | フレームレート | レンズ(画角) | センサー | ズーム | スマホ接続 | Bluetooth | Wi-Fi | メモリ | バッテリー | 稼働時間 | 重量 |
![]() | MOIN Camera | 2021年8月20日 | 35,820円 | 37.8×32×129mm | 4K | 12M | 60FPS | 120° | 1/2.3インチ | 非対応 | ワイヤレス | 対応 | 対応 | 256GB対応 | 930mAh | 約149分 | 175g |
![]() | Eセレクト ポジカメ | ー | 20,800円 | 38×41.5×38×129.5mm | 4K | 12M | 30FPS | ー | 1/3.06インチ | 非対応 | ワイヤレス | 非対応 | 対応 | 128GB対応 | 1600mAh | 約140分 | 134g |
MOZAのMOIN Cameraは3軸ジンバルの中でもっとも
重量が重い175g
ただこれは2.45インチの可動式大型モニターを搭載しているので妥当な重さと言えます。

ジンバルカメラの小型モニターに不満があった人には嬉しい装備。
画角は120°でワイドな撮影をしたい人向け。
Eセレクトのポジカメはメーカーの公表値がないので残念。画角はこの手のカメラでは重要となるのでぜひ記載してほしい。

高性能機の半分以下の価格なので仕方ない点はあるけど、もう少しスペックデータがしっかりしているといいですね。
バッテリーに関してはどちらも容量が少なく稼働時間は約2時間程度。
ジンバルの比較 【MOZA MOIN Camera VS Eセレクト ポジカメ】
機種 | MOIN Camera | Eセレクト ポジカメ |
パン軸回転範囲 | -230°~+50° | -230°~+50° |
チルト軸回転範囲 | -95°~+50° | -95°~+50° |
ロール軸回転範囲 | ロール:±45° | ±45 |
3軸ジンバルの可動範囲
・パン
・チルト
・ロール
はどちらも全く同じ。
レンズの比較 【MOZA MOIN Camera VS Eセレクト ポジカメ】
機種 | MOIN Camera | Eセレクト ポジカメ |
センサー | 1/2.3インチ CMOS | 1/3.06インチ CMOS |
FOV | 120° | ー |
F値 | 2.2 | ー |
動画 | 4K/60FPS | 4K/30FPS |
センサーはMONI Cameraが1/2.3インチでDJIのOSMO POCKETと同じサイズ。画角は120°で広角レンズとなっています。
F値はFIMI PALM 2よりも明るいレンズ。
動画の解像度とフレームレートは4K/60FPSでDJI POCKET 2と同じ。
- MONI Cameraは
- 唯一大型モニターを搭載したMONZAのジンバルカメラはセンサーや動画解像度など標準~高レベル。
Eセレクトのポジカメは1/3.06インチ。
画角、F値ともにメーカーの公表なし。動画は4K/30FPS。
- Eセレクト ポジカメは
- 最も安いジンバルカメラのポジカメは価格を考えると十分な性能と言えます。ただメーカーから公表されていないF値や画角が気になるところ。
センサー | F値 | ズーム | 有効画素数 |
1/2.3インチ | 2.2 | 非対応 | 12M |
画角 | 動画 | 静止画 |
120° | 4K/60FPS | 4000×3000 |

センサー | F値 | ズーム | 有効画素数 |
1/3.06インチ | ー | 非対応 | 12M |
画角 | 動画 | 静止画 |
ー | 4K/30FPS | 4000×3000 |

FIMI PALM VS DJI OSMO POCKET 比較
3軸ジンバルカメラも現在2世代目となる中、型落ちモデルとなる「初代」
・DJIはOSMO POKET
・PERGEARはFIMI PALM
を当時発売し、どちらも人気でした。
型落ちとなった現在も発売されるこの2機種。新型2世代目が登場したことで価格が落ちて購入しすくなりました。
最新モデルと比較すると機能は劣りますが、まだまだ十分に使えるスペックで安く4Kのジンバルカメラを手に入れたい人におすすめです。
当時、DJI OSMO POKETが先に発売され、OSMOの欠点を全てカバーするように登場したのがFIMI PALM。
どらも人気のある3軸ジンバルカメラですが、あとで発売されたFIMI PALMの方が機能面、使い勝手はよさそうと話題になりましたが、実際のところは?気になる点をチェックして行きたいと思います。
基本スペックの比較【FIMI PALM VS DJI OSMO POKET】

基本スペック表を見ると大きく違うのがレンズの画角とスマホ接続がワイヤレスで出来るかできないかだね
解像度4Kは同じですが、フレームレートはOsmo Pocketが滑らか。稼働時間がFIMI PALMの方が長い。
ジンバルの比較【FIMI PALM VS DJI OSMO POKET】
機種コード |
FIMI |
DJI OSMO POCKET |
---|---|---|
FIMI PALM | DJI OSMO POCKET | |
パン軸回転範囲 | -240°~ +60° | -230°~ +50° |
チルト軸回転範囲 | ± 90° | -95°~ 50° |
ロール軸回転範囲 | ± 45° | ± 45° |

軽量&コンパクトサイズの3軸ジンバルカメラ
とにかく小さくて軽い3軸ジンバルカメラがいいという方は迷わずこの2つの機種がおすすめ。若干FIMI PALMの方が大きい感はあるが、どちらも持ち運ぶときも邪魔にならないサイズ。
撮影しているときもコンパクトで長い時間持っての撮影も軽量だから女性でも大丈夫。

人気の2つの3軸ジンバルカメラはよく比較される。どちらがいいか迷う方が多いということだけどこの2台は似ているようで意外と違いがあるよ。
レンズの比較【FIMI PALM VS DJI OSMO POKET】
機種コード |
FIMI PALM |
Osmo Pocket |
---|---|---|
センサー | 1/2.6インチ CMOS | 1/2.3インチ CMOS |
FOV | 128° | 80° |
F値 | 2.4 | 2.0 |
動画 | 4K/30fps | 4K/60fps |

Osmo Pocketのデメリットとして画角が狭いとよく言われるよね。(使う人の好みの問題だとは思うけど・・・)
FIMI PALMはOsmoの不評な点として挙げられている画角を改善した形で広角レンズを採用。
FOVは
FIMI PALM →128°
OSMO POCKET→80°
なんと48°の画角差。
後で紹介する比較画像や動画を見てもらうと違いがよくわかります。

F値についてはFIMI PALMの2.4と比較するとOsmo Pocketの方がF値2.0で明るい高性能なレンズだね。
画像で見たら分るようにFIMI PALMは超広角レンズ128°を装備し、画角が広く広範囲を撮ることができる。
DJI OSMO POCKETの方は標準レンズで80°で画角は狭い。のちに紹介する比較動画を確認するとよくわかります。
広い範囲を撮るなら断然FIMI PALMのジンバルがおすすめ。
【写真はFIMI PALMのイメージ】
実物により近い距離感がある動画を撮りたい方、自撮りが好きでSNSによくアップする方にはDJI OSMO POCKETがおすすめかも知れません。

自撮りをよくするならDJI OSMO POCKETがおすすめ。
YouTube動画でFIMI PALMとOSMO POCKETの比較動画を見てみよう。違いがよく分るよ。
動画の撮れ方が全く違うことがお分かりいただけたのではないでしょうか。狭い画角が好きな方、広い画角が好きな方どちらもいいなと思う方もいると思います。
FUMI PALMとOSMO POCKETどちらも人気で小型の3軸ジンバルカメラです。どっちを購入しても後悔はないと思うけど機能面を選ぶか、画質を選ぶか迷って迷って悩んで決めよう。
ジンバル付きカメラ ワイヤレス接続ならWiFi/Bluetooth

もう1つの大きな違いはワイヤレス接続ができるかできないか。FIMI PALMはWi-FiとBluetooth機能があり、ワイヤレスでスマホと接続ができるよ。
DJI OSMO POCKETは残念ながらワイヤレス機能は付いていない。しかしスマホを付属のUSB Type-Cケーブル端子でOSMOに接続すれば、スマホがモニターにもなるし、撮影した写真も動画もスマホへ簡単に保存ができるからSNSへのアップも簡単。
【写真はOSMO POCKET】
しかしここで注意したいのがDJI OSMO POCKETをスマホに接続した場合、自バッテリーでスマホの充電をしてしまうというデメリットがある。これは設定で変更することができないので注意が必要である。特にDJI OSMO POCKETのバッテリー残量が少ない時は要注意。

選ぶポイントは価格もあるけど、動画の撮れ方も重要になるよ。広い画角で撮りたいのか、それとも標準タイプの少し狭い画角の動画が撮りたいのか。目的に合った機種を選ぶのがいい選択方法。
FIMI PALMとDJI OSMO POCKETの細かな装備&画像品質
細かな点になるが、1/4三脚ネジもストラップホールもないより間違いなくある方がいい。ジョイステックは特にあると便利が実感できる装備だ。
ただOSMO POCKETにはそれらの装備はないが、それでも人気があるのにはやはり機能面や画質、トータルの熟成された完成度の高さがあるからだ。
機種コード |
FIMI PALM |
DJI OSMO POCKET |
---|---|---|
FIMI PALM | OSMO POCKET | |
ジョイステック搭載 | ○ | |
三脚用ネジ穴 | ○/背面 | |
ストラップホール | ○ | |
撮影品質 | ○ | |
暗所撮影品質 | ○ | |
画角の広さ | ○ | |
手ぶれ補正品質 | ○ | |
価格が安い | ○ | |
液晶タッチパネル | ○ | ○ |
一覧で見るとよく分るが、ジョイステックに三脚ネジ穴、ストラップホールと使う人が便利だと思う装備が付いているのはFIMI PALM。使い勝手という点では軍配が上がる。
しかし動画品質という点ではどちらも4Kではあるが、FIMI PALMは4K/30fpsに対して、DJI OSMO POCKETは4K/60fpsと同じ解像度でも、DJI OSMO POCKETがより滑らかな動画が撮れるということになる。
昼間だけでなく、夜でも撮影品質で言えばDJI OSMO POCKETに軍配が上がる。オスモポケットは先に発売された機種でファームウェアの更新を繰り返し行っているので、音声も画質も完成度は高い。安定感は抜群である。
FIMI PALMのイチオシはこれ
- ジョイステックでジンバル操作
- 三脚ネジあり(背面)
ジンバルを動かす場合、ジョイステック操作は便利である。上下、左右やズームなどの操作が直感操作で行えるメリットは大きい。操作感で言えばFIMI PALMがいい。5方向ジョイステックなら以下の操作が簡単にできる。

5-WAYジョイステックでジンバルを操作できるFIMI PALMはいいね。操作がしやすそうな点がビギナーにもおすすめ。
画面でジンバルを操作するDJI OSMO POCKETと比較するとジョイステックを装備したFIMI PALMは女性いも扱いやすい。

もう1つFIMI PALMには1/4ネジ穴が付いているから1脚を取り付ければ自撮り棒を付けたカメラとしても使える。3脚も取り付けて使えるからジンバルを置いて撮影もできるので便利なんだ。
ただし3脚ネジは底面ではなく、背面に付いているから角度が変えられる1脚と3脚が必要となる。

小型ジンバルを置いて撮影したいと思うなら絶対に3脚が取り付けられるFIMI PALMがいい。あと自撮りや友達と一緒に背景をバックに撮りたい自撮棒派の方にはもおすすめ。この2つの撮り方をするならFIMI PALMという選択肢になる。
あとで紹介する2機種にも三脚ネジは付いているのでそちらも比較するのもいい。
DJI OSMO POCKETのイチオシはこれ
- 多彩なアクセサリー
- ナイトショットが綺麗
本体に3脚ネジはないが、別売りのアクセサリーで対応可能。DJI OSMO POCKETにはいろいろなアクセサリーがある。
伸縮自在の延長ロッドもアクセサリーも用意されている。1/4ネジもついているので3脚も使える。他にもワイヤレスモジュール、防水ケース、充電ケースもある。
Osmo Pocketは夜の撮影も得意。夜の低照度の場面では、自動で認識して写真や動画を明るめに調整してくれる。夜もよく撮る方にはOsmo Pocketはおすすめ。

Feiyu Pocket VS Snoppa Vmate 比較
こちらの2機種はDJI OSMO POCKETを意識して後追い発売された2機種。 FIMI PALMと同様にDJI OSMO POCKETの欠点を無くすような機能を備えて登場した。
面白いことにFeiyu Pocketは広角レンズ120°を搭載、FIMI PALMの広角レンズ128°に対抗するような形だ。
さらにSnoppa Vmateは画角が81°でDJI OSMO POCKETの画角80°とほぼ同じレンズとなる。
先に紹介した2機種と似たような共通点を持つところが何とも面白い。後発売になるほど有利な点はあると言えるが、4社の中でもDJI OSMO POCKETはアップデートを繰り返したことでダントツで完成度が高くなっている。
基本スペック比較【Feiyu Pocket VS Snoppa Vmate】
レンズの比較【Feiyu Pocket VS Snoppa Vmate】
機種コード |
Feiyu Pocket |
Snoppa Vmate |
---|---|---|
センサー | 1/2.5インチ CMOS | 1/2.3インチ CMOS |
FOV | 120° | 81° |
F値 | 2.8 | 2.0 |
動画 | 4K/60fps | 4K/60fps |

Feiyu Pocketは画角が広い。広範囲の動画を撮りたい人向け。Snoppa VmateはOsmoと同様に画角が狭いから残念という声もある。
ジンバルの比較【Feiyu Pocket VS Snoppa Vmate】
機種コード |
Feiyu |
Snoppa Vmate |
---|---|---|
Feiyu Pocket | Snoppa Vmate | |
パン軸回転範囲 | -60度~-254度 | -270度~+90度 |
チルト軸回転範囲 | ±140度 | -98度~50度 |
ロール軸回転範囲 | ±90度 | ±45度 |

Feiyu PocketもSnoppa Vmateもサイズはコンパクトで軽量。どの機種を選んでも携帯性は抜群でおまけに軽い。
機種コード |
Feiyu |
Snoppa Vmate |
---|---|---|
Feiyu Pocket | Snoppa Vmate | |
ジョイステック搭載 | ||
三脚用ネジ穴 | ○/底面 | ○/アタッチメント |
ストラップホール | ○ | ○ |
撮影品質 | ○ | |
暗所撮影品質 | ○ | |
画角の広さ | ○ | |
手ぶれ補正品質 | ○ | ○ |
価格が安い | ○ | |
液晶タッチパネル | ○ | ○ |
Feiyu Pocketのイチオシはこれ
- 三脚ネジあり(底面)
- 120°の広い画角
1/4ネジ対応のFeiyu pocketの自立させることができる三脚は折りたためば短いエクステンションハンドルにもなる。
【画像はFeiyu Pocket】

Feiyu Pocketは120°で画角が広くていい。あとマイクの音質はなかなかいいレベル。
Snoppa Vmateのイチオシはこれ
- 三脚(アタッチメント)
- カメラレンズが回転、縦動画が撮れる
Wi-Fiでワイヤレス接続ができるSnoppa Vmate、付属のキャリングケースにはスマホ、iPhoneを取りつけて使えるホルダーが付いている。ジンバルカメラと一体感を持たせてスマホで操作をすることができる。とても便利なアイデア機能。
他にもSnoppa Vmateは90°回転するレンズで縦向きの動画が撮れる。InstagramやTikTokに投稿をするSNS好きにおすすめの機能。これはなかなかいい。

Snoppa Vmateは画質はなかなかいいんだけど、マイクの音量が小さい点が惜しい。しかしファームウェアが更新される頻度が高く確実に状態は良くなってきているので今後に期待したい1台だよね。
Feiyu PocketとSnoppa Vmateは現段階では多少不安定な要素もあるが、まだ発売されて間もないので今後のアップデートで完成度がアップすると考えられる。

小型ジンバルの比較まとめ
4社の小型ジンバルはサイズ的にはどれも手のひらに収まるサイズで質感に違いはあるものの、見た目もそれほど変わらない。選ぶポイントは大きな点では画角の違い。
狭い画角が欠点と言われたOSMO POCKETだが、これは使う人の好みの問題である。後継機のDJI Pocket2は画角が93°となり画角が狭い機種と広い機種の中間となる仕様となった。
以下のスペック表でレンズ、撮影動画のおさらいをしてみよう。画角が広いのが好みならFIMI PALMとFeiyu Pocket。
画角が狭いのが好みならOsmo PocketとSnoppa Vmateになる。ほどよい画角がいいと思うならDJI Pocket2になる。
機種コード |
DJI Pocket 2 |
Osmo Pocket |
---|---|---|
センサー | 1/1.7インチ CMOS | 1/2.3インチ CMOS |
FOV | 93° | 80° |
F値 | 1.8 | 2.0 |
動画 | 4K/60fps | 4K/60fps |
機種コード |
FIMI PALM |
Osmo Pocket |
---|---|---|
センサー | 1/2.6インチ CMOS | 1/2.3インチ CMOS |
FOV | 128° | 80° |
F値 | 2.4 | 2.0 |
動画 | 4K/30fps | 4K/60fps |
機種コード |
Feiyu Pocket |
Snoppa Vmate |
---|---|---|
センサー | 1/2.5インチ CMOS | 1/2.3インチ CMOS |
FOV | 120° | 81° |
F値 | 2.8 | 2.0 |
動画 | 4K/60fps | 4K/60fps |
話題の4社の機種だけにどれを選ぶか迷うと思うが、好みの画角でどちらか2社に絞ることができる。あとは必要とする装備があるか、ないかで選ぶ。また一般の商品レビューを参考に選ぶのもいいのではないかと思う。
トータルでの評価も大切なところである。予算と性能で納得できるモノを購入できれば申し分ない。
3軸ジンバルカメラのおすすめ
4社のジンバルカメラ6機種を比較してきました。3軸ジンバルという製品の特性上、筐体こそどれも似ていますが機能やカメラレンズの違い、価格差など決めては人それぞれだと思います。
ここではこの記事をまとめる際に各メーカーのHPから口コミ、他サイトの情報等いろいろと調べた結果、筆者が特におすすめするジンバルカメラを紹介していきます。あくまで個人的なおすすめとなっています。
おすすめNo.1 DJI Pocket2
トータルで選ぶなら断然DJI Pocket2がおすすめです。画角は93°と他機種と比較すると狭い方ですが、通常撮影ならちょうどよい画角。
ワイドに撮りたいときは、別売りの広角レンズ110°(コンボには同梱)を装備すればいい。これまでの3軸ジンバルカメラとは違い機能面、カメラレンズなど大幅な性能アップがされたDJI Pocket2は一歩先を行くジンバルカメラ。
もともと定評のあったOSMO POCKETの後継機は間違いなく買いのガジェットです。


おすすめNo.2 FIMI PALM2
FIMI PALMがおすすめの理由はなんと言っても価格が安く、そこそこの機能を搭載している。直感操作ができるジョイステックが付いている点も見逃せないポイント。
ワイヤレススマホ接続、Wi-Fi、Bluetoothなど基本機能、240分の稼働時間、128°の広角レンズ、4K動画など高価格帯のジンバルカメラと比較しても遜色のないガジェットながら最新モデルが26,980円ほどで購入できる点は見逃せない。

ジンバルとは
ジンバルってどのような構造なの?と気になる人のいると思います。動きについて気になる方はGimbalについて少し確認してみましょう。
下の動く映像を見てみよう。
ジンバル(英: Gimbal)は、1つの軸を中心として物体を回転させる回転台の一種である。軸が直交するようにジンバルを設置すると、内側のジンバルに載せられたロータの向きを常に一定に保つことができる。例えば船舶や航空機に搭載された、ジャイロスコープ、羅針盤、焜炉、ドリンクホルダーなどが一般にジンバルを使って地平線に対して常に垂直を向くようになっている。
となっています。
上の図1つの軸を中心として回転する動きを見るとその構造が簡単に解りますね。カメラで言うジンバルはブレや揺れのない映像を撮るための装置、それがジンバルです。
上下左右に回転する台座がついたグリップであのスムーズな映像がだれでも簡単に撮ることができます。
3軸ジンバルカメラのワイヤレス
いろいろなメーカーから発売されている3軸ジンバルカメラ。外部機器と繋ぐWi-Fi機能やBluetoothはないよりは断然ある方がいい。
・スマホ
・iPhone
とワイヤレス接続をすれば、撮った写真も動画もすぐにスマホに保存ができて便利です。。
・Instagram(インスタグラム)
・Twitter(ツイッター)
・Facebook(フェイスブック)
などSNSへのアップもスムーズに行えるので、撮ったらすぐにアップしたい人におすすめの機能。
購入するならWiFi、Bluetoothが付いた機種がおすすめですが、ここで紹介している
・OSMO POCKET
・DJI POCKLET 2
にはワイヤレス機能はありませんが「スマホやiPhoneと端子接続」をすることでスマホに保存、観る、SNSへのアップなども簡単に行うことができます。
ワイヤレス機能付きなら3軸ジンバルを置いて離れた場所から遠隔操作もできるので、そのような操作をしたいなら迷わずWi-Fi機能付きを選びましょう。
3軸ジンバルカメラの4K高画質
何かと話題の4Kカメラ。
自宅に4K対応の液晶テレビがあるなら高解像度の動画が保存できる3軸ジンバルカメラは解像度4Kがおすすめです。
ぶれない動画が簡単に撮れるジンバルカメラだからこそキレイな映像を撮りたい。
ぶれのない、スムーズで滑らかな4K動画を大画面のテレビで観るのは感動ものです。
ただしmicroHDMI端子でテレビに接続する場合、microHDMIに対応しているか確認しておこう。
同じ4Kカメラで比較対象となるのがゴープロ、ジンバルと悩んでいる方はこちらも
3軸ジンバルカメラの広角レンズ
レンズにはいろいろな画角があります。
90度くらいが標準と考えた場合、80度のカメラレンズでは撮れる範囲は狭く、110度なら画角が広く広範囲のワイドな撮影ができます。
どちらがいいと言うことはありません。
画角は被写体を撮りたい場面や状況、撮る人の好みの問題になるので、より広い場面を動画に収めたい方は広角レンズのカメラを選ぶ。
逆に近接した動画や写真を撮りたい方は標準より画角が狭いカメラレンズがおすすめです。
DJI Pocket2のようにオプションで広角レンズが用意されている機種もあります。
また社外から販売される広角レンズもあるので、必要に応じて購入することで、標準レンズでの撮影も、広角レンズの撮影も楽しむことができます。

機種別に画角を再確認してみましょう。
- FIMI PALM2(128°)
- FIMI PALM(128°)
- Feiyu Pocket(120°)
- DJI OSMO POCKET2(93°)
- DJI OSMO POCKET(80°)
- Snoppa Vmate(81°)
このようにメーカーや機種によって画角は大きく違うので、好みの画角で撮れる機種を選ぶか、純正や社外品の広角レンズを選びましょう。
この記事のまとめ
3軸ジンバルカメラで撮影するとテレビで観る映像のようにきれいな動画、ブレのない映像を記録することができます。
経験した人も多いと思いますが、スマートフォンや一般的なカメラで大きな動き
・歩きながらの撮影
・小走りでの撮影
の撮影をすると撮った動画が
・ブレる
・がたがた
・ぐらぐら
な映像が撮れてしまいます。
そんなカメラ撮影を簡単に手軽に「ぶれない動画が撮れる」のがカメラ付きジンバルです。
3軸ジンバルカメラは小型で持ち運び、持ち歩きに優れているので普段使いから、旅行でも撮影にもおすすめです。
現在はジンバルカメラは2世代目ですが、人気があるのでこれからも後継機種が発売されていくと思います。
また今までジンバルカメラに参入していなかったメーカーも販売する可能性もあります。
これからも目が離せない新ジャンルのカメラです。
そんなジンバルカメラを使ったことがない方はそのスムーズな映像で驚くでしょう。
大切な家族と過ごす時間、可愛いペットの動画などついついたくさん撮りたくなります。
コンパクトサイズの3軸ジンバルカメラならちょっとしたお出掛けの時も、旅行へ行くときもバッグに入れておくだけです。
ここでは3軸ジンバルのカメラ付を紹介してきましたが
・スマホ
・iPhone
を取り付けて使いたい方はにはiPhone・スマホ用3軸ジンバルのカメラなしもおすすめです。
【2021年】最強 iPhone・スマホ用ジンバルおすすめ7選!
ジンバルを使って思い出写真や動画をたくさん撮りましょう。