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AUTO-VOX V5Pro レビュー! 最新ミラー型ドラレコの取付&機能

今回は純正ミラーと交換して取り付ける新型AUTO VOX V5Proミラー型ドライブレコーダーのレビューをお届けします。

V5 Proは日本車向けの右カメラ付きデジタルインナーミラータイプのドラレコです。

大きな荷物を積むとリアウィンドウから後方が見えない、そんなときはリアに取り付けたカメラでデジタル映像をミラーに表示。

そんなデジタルインナーミラーにカメラを取り付けたドラレコがV5Proです。

さらにV5Proは純正ミラーにかぶせるタイプではなく、純正ミラーと交換して取り付けるので後付け感がなく「純正ミラー」に見えるメリットがあります。

タクマ

配線コードも1本のみで見た目もスッキリ。

これからミラー型ドラレコの取付を検討している人はぜひ最後までみて下さい。

右ハンドル日本仕様のAUTO-VOX V5Proのデザインや特徴、取り付けや画質などすみずみまで実機でレビューをしています。

メリット
デメリット
  • 純正交換タイプで見た目が◎
  • 純正にしか見えないクオリティ
  • 配線1本でスッキリ取り付け
  • インナーミラー兼ドラレコ
  • 駐車支援
  • 駐車監視
  • カスタマーの対応が◎
  • 車種によっては取付け加工が必要
  • 取り付け難易度が高い

本記事はAUTO-VOX様からの商品提供によりレビュー記事を作成しています。

AUTO-VOXとは

AUTO-VOXはドライブレコーダーに特化した専門ブランド。2007年設立され中国は深センに拠点を置くメーカーです。

世界50以上の国や地域で販売されるAUTO-VOXのドライブレコーダー。

スマートカーエレクトロニクス分野では自動車の安全装置、運転支援などの技術を提供、世界で認められるハイテク企業です。

日本ではドライブレコーダーが人気で、購入後のアフターサービスの良さが口コミで多くの高評価がされ顧客満足度の高いメーカーです。

カスタマーがしっかりしているとユーザーは安心して購入ができます。

AUTO-VOX V5 Pro スペック・仕様

画像
機種AUTO-VOX V5 Pro
取り付け難易度
(4.5 / 5.0)
スクリーン9.35インチ
角度フロントカメラ:145°(対角線)
リアカメラ:130°(対角線)
音声内臓マイク / スピーカー
フロントカメラ1080P / 27.5fps
720P / 27.5fps
リアカメラAHD 1080P / 25fps
ビデオH.264エンコーディング(MOV)
画像形式JPEG
Gセンサー内臓3軸加速度センサー
メモリーカードClass10 最大64GB
取り付けミラー交換式一体型
動作温度範囲−25℃~65℃
保存温度範囲−30℃~85℃
特徴純正デザイン
前後同時録画
右ハンドル仕様
2分割画面
LED信号機対応
GPS付き
機能HDR機能
駐車監視機能
バック駐車支援
常時録画
緊急録画

AUTO-VOX V5 Proのパッケージを紹介していきます。

ホワイトの箱にブルーの帯がはめ込まれて封がされています。シンプルなパッケージを採用。

帯を外して上蓋を開けるとV5 Pro本体と取扱説明書、延長保証の案内が入っていました。

本体が入ったトレイを出すと下部に配線コード等が同梱されています。

シンプルなミラー薄型ドライブレコーダーですね。

箱から全て出してみました。内容については後ほど詳しく説明していきます。

パッケージ内容
  • ドライブレコーダー本体
  • リアカメラ
  • リアウィンドウ用ブラケット
  • GPSユニット
  • レンチとイモネジ
  • ミラーモニター取付け用専用アダプター4枚
  • ヒューズコード×2
  • 6M 映像ケーブル
  • 2.66M 電源ケーブル
  • 取扱説明書
  • 保証延長案内

AUTO-VOX V5 Pro デザイン・特徴

薄型デザインで物理ボタンを配置しないシンプルなデザインのデジタルインナーミラードラレコです。

カメラが右側に搭載された日本車向け右ハンドル仕様です。

本体の正面、下部から上部に向けて傾斜したスタイリッシュなデザイン。

スクリーンサイズは9.35インチ。

ミラー型のドラレコとしては大きくもなく小さくもない標準サイズですね。車種にもよりますが純正ミラーよりも一回り程度大きいサイズ感。

物理ミラーとデジタルインナーミラーへの切替が可能です。

取り付けが完了するまでは保護シールを貼ったままにしておきます。

ちょっと気になるので保護シールを少しだけはがしてみました。

当たり前ですがミラーですね。

本体の背面です。

車体への取り付けのブラケットと電源用の黄色いコネクタ。

コードは1本しかないので取り付け後の見た目がいいのもこのV5 Proの特徴です。

本体にはスピーカーが内蔵され、スピーカー用の穴が左右に2か所あります。

ミラーの角度は純正同様の動きで調整が可能です。

純正ミラーと交換するためのブラケットです。

各部をよく確認しましたが本体のプラ素材、塗装、カメラ部、ステーなどすべてにおいてチープ感はなく純正仕上げの高クオリティです。

フロントカメラのデザイン

前方用のカメラが内蔵されています。

フロント側は車の外からよく見える部分なのでデザインは重要です。

V5 Proは純正交換タイプ+物理ボタンがなくシンプルなデザインなので、外からの見た目も社外品とは思えない純正クオリティです。

カメラレンズに保護テープが貼ってあります。小型でシンプルなカメラレンズです。

このカメラは上下左右へくるくると手動である向きを変えることができるので、車に取り付けてミラーの映像を確認しながら角度を調整します。

上の画像と比較、これくらいの稼働範囲です。

リアカメラのデザイン

リアカメラの全体です。

純正のバックモニター対応カメラは正方形で小型ですが、それよりも少しサイズは大きめの長方形。

ちなみにAUTO-VOXの旧型のリアカメラは正方形でしたが、こちらのV5 Proリアカメラは改良版で高性能になって若干サイズが大きくなっています。

リアガーニッシュ付近に取り付けるなら旧型サイズの方が目立たなくていいですね。ただカメラ性能がよくなっいているのでよしとしましょう。

ブラケットを閉じた状態。リアカメラの接続端子は4芯、接続はコネクタなので挿しこむだけでOK。

リアカメラの取付

リアカメラの取付場所が選べるのでナビ搭載による駐車支援機能の搭載有無などお使いの自動車の状況に合わせて取り付け方法が選べる2タイプのブラケットが付属しています。

こちらはブラケットを上げた状態です。このブラケットはリアカメラを車外(リアガーニッシュ付近)へ取り付けるときに使います。

駐車支援を使うならこの状態で貼り付けます。

こちらはカメラをリアウィンドウに取り付けるための専用ブラケットです。

V5 Proのリアカメラは

・車外ナンバー付近
・車内リアウィンドウ

のどちらかに貼付します。駐車支援を使う場合はナンバー付近がおすすめです。

ナビと連動した駐車支援がすでに付いている場合はリアウィンドウへの取付がおすすめ。

2.66M 電源ケーブル

こちらはドラレコ本体V5 Proに電気を供給するための電源ケーブルです。

・赤(ACC アクセサリー電源)
・黄色(BTT バッテリー+)
・黒(GND アース)

へそれぞれ接続します。アースは車両側の金属部分へ取り付け。

コネクタはバックカメラ、メスプラグはGPSユニットへ接続します。

車のヒューズボックスから簡単に電源が取れるヒューズケーブルです。

5Aのヒューズが付属しています。

6M 映像ケーブル

6mの映像ケーブルはドライブレコーダー本体とリアカメラを接続するために使います。コネクタで接続するタイプなので接続は簡単です。

GPSユニット

GPSユニットはドライブレコーダーへ接続してダッシュボード付近へ両面テープで固定します。

拡大してみました。

裏側は強力な両面テープ。赤いシートを剥がして取り付けます。

ミラーモニター取り付け用アダプター4種

多くの車種へ取り付けができるように4種類のアダプターが付属しているので日本車だけでなく外車への取付もできます。

ただし4タイプのアダプターでも取り付けができない車種があります。

付属のアダプターで取り付け不可の場合はブラケットの交換が必要になります。その際はサポートに問い合わせると対応してもらえる場合があります。

取扱説明書

取扱説明書はよくある各国共通ではなく日本向け専用です。

日本語での説明なので安心です。

取扱説明書はカラーで写真や図解付きで分かりやすく親切です。

AUTO-VOXはとても信頼のおけるメーカー。

Amazonのショップでカスタマーアフターサービスが親切との口コミが多数掲載されています。

保証期間の延長があるのも嬉しいですね。

長く安心して使うことができます。長期保証はメーカーの製品への自信度の現れですね。

他パーツ

この部品は6M 映像ケーブルと同じ袋に入っていましたが、取扱説明書にも記載されていないの使い道がわかりません。

たぶんリアカメラを取り付けるブラケットだと思います。

AUTO-VOX V5 Pro インターフェース

V5 Proに内蔵されるインターフェースを紹介していきます。

シンプルなデザインに仕上げているV5 Proのインターフェースはカバーされていてぱっと見は何もないように見えます。

本体下部のカバーは指や爪で軽く引くと簡単に外れます。カバーには紛失防止が付いているので完全には外れないので安心です。

内蔵されるインターフェース等は左側から

・リセットボタン
・USBジャック
・SDカード(microSDカード)スロット

microUSBポート

USBジャックはmicroUSBポートですね。

説明書には電源ジャックと記載されていますが、何に使うためなのか分かりません。おそらく使うことはないでしょう。

SDカードスロット

SDカードスロットです。

microSDカードはメーカーではClass 10以上、64GBのSDカードを推奨しています。

最大64GBなのかは不明ですが、64GB対応と記載されていても256GBが使えたりすることもあります。

ただメーカーがClass 10以上、64GBのSDカードを推奨しているので、容量の大きいSDカードやClass比推奨品の利用は自己責任となります。

AUTO-VOX V5 Pro 取り付け

AUTO-VOX V5 Proはよくあるシガー電源タイプではありません。車のヒューズボックスから電源を取るタイプのドラレコです。

ヒューズ電源
シガー電源
  • 電源取りの難易度が高い
  • ダッシュボード付近がスッキリ
  • 電源取りが超簡単
  • ダッシュボード付近がごちゃつく
タクマ

違いは電源を取るときの難易度だよ。

車の配線をヒューズボックスから自分で取ったことがない人は

・難しそう
・大変そう
・自分でできるか心配

こんな感じで敬遠しがちです。

ドラレコは電源を取るだけでなく、ピラー周辺の内張やドア部のゴムパッキンを外して電源配線やカメラの映像ケーブルを内部に這わして配線を固定したりとけっこう大変な部分もあります。

ただ初心者でも器用な人なら取り付けはできます。

簡単ではないですが、あれこれ考え楽しみながら取り付けるのもいいと思います。でも取り付けに自信のない人はプロに依頼した方が安心です。

取り付けな難易度
簡単
難しい

ドラレコ本体の取付

取り付けた車両はホンダのヴェゼルです。

では早速取り付けていきます。まずはヴェゼルの純正ミラーを外します。

ネジ1本で固定されているのでプラスドライバーで外していきます。

純正ミラーを外した状態。

AUTO-VOX V5Pro本体を純正のブラケットに合わせてネジで止めて固定します。

AUTO VOX Pro5は多くのメーカーの自動車に取り付けができるように4つのブラケットを同梱していますが、同梱品で合わない場合はアフターサービスに車種やブラケットの形状を連絡すると対応品を送付してもらえることがあるので確認してみましょう。

さぁここからが本番です。フロントのピラー周辺の内張を剥がしていきます。

タクマ

内張はがしをどこまでするかで難易度が変わるよ。

慣れない人はできるだけ外す箇所を少なくして配線をゴムの中に入れて行くとスムーズに処理できます。

グローブボックス周辺の内張やゴムなど、どんどん外していきます。

グローブボックスも。

ボルトを外してカバー類をどんどん外していきます。

配線がしやすくなるようにグローブボックス周辺のカバーや内張など全て外しておきます。

内張を剥がしたピラーやグローブボックス周辺に配線を這わして結束バンドで固定していきます。

ドラレコ本体に接続する2.66M 電源ケーブルから出ているリアカメラ用のコネクタに6M 映像ケーブルを接続しておきます。

2.66M 電源ケーブルから出ているGPSユニット用のコネクタにGPSユニットを接続しておきます。

配線

車から電源を取る配線をしていきます。

リバース連動線を接続します。

リバース連動でバックギヤに入れると駐車ガイドラインがモニター表示されます。

リアカメラ取付

リアカメラユニットに接続する6M 映像ケーブルをフロントからサイド、リアへ配線を隠していきます。

車体サイド、ドアのゴムを外して映像ケーブル入れていきます。

サイドからリア側へ映像ケーブル這わして最後はリアハッチへ。

映像ケーブルは6Mあるので長さは十分です。

映像ケーブルを穴に通してリアハッチの中央に。

またまたここでリアハッチの内張を剥がしていきます。

内張を剥がしたらリアカメラのケーブルを内部に通しておきます。

内張を戻してリアカメラを両面テープ固定し、リアカメラに映像ケーブルを接続します。

これでAUTO-VOX V5 Pro本体、リアカメラの取付と配線が完了です。

なかなか難易度が高いですね。

キレイにコード類をインストールするには素人には厳しいかも。

ちなみにこの作業は「プロ」にお願いしています。

純正ミラーとAUTO-VOX V5Proの比較

AUTO-VOX V5 Proを取り付けて電源を入れみました。

純正ミラーとAUTO-VOX V5Proを並べて比較。デジタルインナーミラーは純正よりワイドで見やすくなりました。

AUTO-VOX V5Pro 画質や性能

AUTO-VOX V5 Proのカメラ性能や機能について紹介していきます。

3つの表示モード

モニター表示モードを以下の3パターンから選ぶことができます。

3つの表示モード
  • 常時録画画面モード
    • フロントorリアカメラの映像を表示。
  • 走行モード
    • 走行速度と方位を表示します。
  • ルームミラーモード
    • デジタル表示をOFFにして通常の鏡ルームミラー表示。

常時録画画面モード

常時録画モードでは

・リアカメラ映像
・フロントカメラ映像
・フロント+リアカメラ映像

を表示させることができます。

通常はこのモードでの表示がおすすめ。後ほど詳細レビューをご紹介します。

走行モード

走行モードでは時速、方位を表示できます。

このモードを使うことはほぼないですね。

ルームミラーモード

ルームミラーモードは通常のミラー表示です。

通常はリアカメラの映像をデジタルインナーミラーとして表示させるのがおすすめです。

GPS機能

ドライブレコーダーのGPS機能は、車両の位置情報を正確に記録し、運転の際に発生する出来事を地図上で追跡できる優れた機能です。

このGPS機能により事故や異常な運転行動が記録され、また車両の移動履歴や速度が詳細に記録されるため、ドライバーは自身の運転スキルを振り返り、安全な運転環境を維持する助けとなります。GPS機能は安全性向上だけでなく、ナビゲーションやドライブログの作成など様々な用途に活用できるのでユーザーにとってメリットの多い機能です。

万が一の事故やトラブルが発生した際には、GPS情報が事故の状況を客観的に記録し、保険請求やトラブル解決に役立ちます。

フロントカメラ画質とフレームレート

ヴェゼルの室内から見たフロントカメラ。後付け感のない純正ミラーのようなデザイン。

フロントカメラの解像度とフレームレートは

・1080P / 27.5fps
・720P / 27.5fps

利用状況で解像度を切り替えることができます。通常は高解像度のFHD 1080Pがおすすめです。

SDカードは画像データが一杯になると上書きされます。720Pよりも1080Pの方がデータ容量が大きいので上書きされるタイミングが早くなるため、画像データを保存できる時間が短くなります。

水平視野角は145°(対角線)と超広角で広範囲の映像を記録します。

リアカメラ画質とフレームレート

ヴェゼルの室内から見たリアカメラ。ナビ装備車でナンバー上部にカメラが付いているので、室内にカメラを取り付けています。

ヴェゼルの後方から、リアカメラはリアワイパーでリアガラスを拭き取れる位置に取り付けます。

リアカメラの解像度とフレームレートは

・AHD 1080P / 25fps。

水平視野角はフロントカメラと同じ145°(対角線)の超広角です。後方映像をインナーデジタルミラーに映すことができます。

タッチパネル

スクリーンサイズが9.35インチ。

V5 Proの筐体には物理ボタンがない代わりにタッチパネルで操作をする仕様になっています。

スクリーンでいろいろな設定に対応。

スピーカー

V5 Pro本体ブラケット側にスピーカーが内臓されています。

駐車支援|調整可能な駐車ガイドライン

ナビをつけている車なら駐車支援(パーキングライン)はほぼ100%内臓されています。

この機能はすでにナビを取り付けている人には不要となりますが、ナビ非搭載車にV5 Proドラレコを取り付けることによって「駐車支援」も使えるようになります。

駐車支援はまぁまぁ便利ですが、それよりもバック時に後方がミラーで確認できるのは安全上大きなメリットです。

駐車ガイドラインはタッチパネル操作で位置を簡単に変更することができます。これはなかなか便利です。

SONY IMX307センサー

SONY IMX307センサーは、高品質の画像キャプチャを可能にする画像センシングテクノロジー。

このセンサーは、優れた解像度と低ノイズ性能を備えており、さまざまなアプリケーションで幅広く使用されています。高感度光性能により、高品質な静止画や動画の撮影に向けて、カメラやセキュリティシステムなどの分野で広く採用されています。

コンパクトなデザインと低消費電力も特徴であり、多岐にわたるデバイスでの利用に適しています。

AUTO-VOX V5Pro デジタルインナーミラー性能

車のエンジンをかけると本体が起動します。

起動時は「AUTO-VOX」とモニターに表示されます。

しばらくすると後方カメラの映像がデジタルミラーに表示されます。ミラー右側上部には「デジタル時計」が表示。

このデジタル時計は

・12時間表示
・24時間表示

の切替ができます。

メニュー画面

画面に1回タッチするとメニュー画面が表示されます。メニューはミラー上に7つのアイコンが表示されます。

画面の照度も変更可能です。初期設定は太陽のアイコンに「A」と表示されているのでオート機能設定になっています。

マイクアイコンは録画のミュート機能です。通常はミュート機能は解除してマイクONをおすすめします。

タクマ

映像が綺麗だね。

マイクミュートOFFの状態。

マイクONの状態。

画面スライドで上下位置の変更ができます。

画面の切替

リアカメラの映像。

通常は後方のカメラ映像表示にしておきます。

デジタルインナーミラーは大きな荷物を積んでいても後方が確認できるので便利です。

次はフロントカメラの映像です。

フロントカメラを常時表示させることはないですね。

前後カメラ映像2画面表示。

・左側がリアカメラ映像
・右側がフロントカメラ映像

1つのカメラ映像は小さくなりますが2画面表示にしておくのもいいですね。

他メニューをタッチすると以下の操作ができます。

再生

再生モードをタップると

普通、緊急ファイル、写真を選択して

・フロントカメラファイル
・バックカメラファイル

それぞれの録画を再生することができます。

設定

設定メニューをタッチすると

・録画モード
・システム設定

が全てタッチ操作で可能となります。

UIが優秀なので直感操作で迷うことなく初めての人でも操作が簡単です。

録画モードでは

・解像度
・常時録画時間

の各設定ができます。解像度はFHD 1080とHD 720Pへの切替が可能。

・音声記録
・駐車ガイドライン
・アクセサリーモード

上記3項目はオンオフが可能です。

システム設定では操作音のオンオフと

・音量
・言語
・LCDパワーセーブ
・保護レベル

の設定変更が可能です。

他、タッチディスプレイでは以下の操作ができます。

・再生
・録画
・静止画撮影
・ロック

後方視界

デジタルインナーミラーの映像です。

後方の視界はクリアです。これで後部座席やラゲッジスペースに大きな荷物を載せても、後方の確認ができます。

他にもインナーデジタルミラーのメリットは後部座席に人を乗せた時に、ミラー越しに顔が映って目が合ったりなんて経験した人も多いと思います。

家族なら気にもなりませんが他人を乗せた時は気を使います。

そんなこともデジタルインナーミラーなら気にすることなく運転に集中できます。

AUTO-VOX V5Pro の映像

ドライブレコーダーで記録された動画はV5 Pro本体でも再生することができます。

記録映像をすぐに確認しいときに便利です。

ただミラーでの確認は画質が粗いので簡易的な確認となります。

動画データはMP4で保存されため以下のパソコンでV5 Proの動画データを再生するには2つの再生方法があります。

・パソコンのSDカードポートにmicroSDカードを入れて再生。
・専用ソフトをダウンロードして再生。

専用のプレーヤーで再生する場合は、AUTO-VOX V5 ProにmicroSDカードを入れて走行すると動画データが記録されます。

パソコンにmaicroSDカードを入れてファイルを開くと「autoplayerlife」があるのでこれを開いてプレーヤーをダウンロードします。

ダウンロードした再生プレーヤー、GPSによる走行路も同時に表示されます。

パソコンにSDカードを入れてファイルを開くと、動画ファイルが分割で格納されています。ファイルの格納分割時間は1、3、5分のいずれかで設定することができます。

こちらはフロントカメラの映像。

リアカメラの映像。信号もしっかりと記録されています。

本体に挿入しているmicroSDカードを取り出して記録された映像をパソコンで再生します。画面の大きなパソコンで確認すると車のナンバーなどしっかりと確認ができます。

記録映像

動画ファイルをパソコンで確認しましたがミラーで確認している映像とは違い、前方、後方カメラともにとても綺麗な映像です。

日中、夜間、雨の夜間、灯りの少ない夜間道路の走行を4つのシーンでフロントカメラとリアカメラの2画面の動画編集での記録映像です。

AUTO-VOX V5 Pro レビュー! 最新ミラー型ドラレコのまとめ

V5Proのレビューをお届けしました。

かぶせタイプのミラー型ドラレコのデメリット

・重さで下に傾いてくる
・前から見るとごちゃごいちゃして見える
・後付け感がハンパない

を改善した純正ミラー交換タイプのデジタルインナーミラードラレコがV5Proです。

ここがポイント
  • 純正にしか見えないデザイン
  • 交換型 + 配線1本のみでスッキリ
  • 物理ボタンがないシームレスデザイン
  • デジタルインナーミラーで後方視界良好
  • 駐車支援付き

日本でもメーカー純正のデジタルインナーミラーがオプションで選べるようになってきました。

徐々に増えつつある利便性と安全性の高いデジタルインナーミラー型ドライブレコーダーは多くのメーカーから販売されていますが、純正交換タイプは限られたメーカーのみです。

ミラー型が気になるけど被せタイプはちょっと・・・と思っていた人におすすめのV5 Pro。

検討中の人は購入後のアフターサービス口コミが良いAUTO-VOXのドラレコを試してください。