Ankerのワイヤレスヘッドホンは15,000円以下で購入できるコスパ最強ガジェットです。
ワイヤレスイヤホン同様にさすがAnkerと言いたくなる品質とシンプルで高級感のあるデザインで人気があります。
とはいえどのモデルも似ていて機能も
・ノイキャンの性能の違い
・マルチポイント対応 / 非対応
・外音取り込みモード有無
・マルチポイント搭載 / 非搭載
など何が違うのかよくわからないという方も多いと思います。
この記事ではAnkerの最新ワイヤレスヘッドホンの選び方とおすすめ7選をわかりやすく徹底比較。
Gajemono編集部おすすめランキングも紹介しています。
- Ankerワイヤレスヘッドホンの失敗しない選び方
- Ankerワイヤレスヘッドホンのおすすめランキング
Ankerのワイヤレスヘッドホンの比較
Ankerの公式ラインナップの最新ワイヤレスヘッドホン7モデルを比較。
発売日、価格、最大再生時間、ノイズキャンセリング性能の違いなど一目で分かるにまとめています。
機種 | Space One | Space Q45 | Life Q35 | Life Q30 | H30i | Life Q20+ | Life Q20 |
発売日 | 2023年10月10日 | 2022年9月21日 | 2021年7月28日 | 2021年1月13日 | 2024年1月16日 | 2021年9月1日 | 2020年1月13日 |
実勢価格 | 10,990円 | 14,990円 | 11,990円 | 8,990円~ | 5,490円 | 6,990円 | 5,990円 |
評価 | (4.5 / 5.0) | (4.5 / 5.0) | (4.5 / 5.0) | (4.5 / 5.0) | (4.0 / 5.0) | (4.5 / 5.0) | (4.0 / 5.0) |
ノイキャン | ウルトラ2.0 | ウルトラ2.0 | ウルトラ | アクティブ | 非搭載 | アクティブ | アクティブ |
再生時間 | 最大55時間 | 最大65時間 | 最大60時間 | 最大60時間 | 最大70時間 | 最大60時間 | 最大60時間 |
通信方式 | Bluetooth5.3 | Bluetooth5.3 | Bluetooth5.0 | Bluetooth5.0 | Bluetooth5.3 | Bluetooth5.0 | Bluetooth5.0 |
マルチポイント | 対応 | 対応 | 対応 | 対応 | 対応 | 対応 | 非対応 |
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Ankerワイヤレスヘッドホンの最新モデルエントリーモデルは2024年1月発売の「H30i」。
ミドルクラスでは2023年10月発売の「 Soundcore Space One」。ウルトラノイズキャンセリング2.0の搭載、Bluetooth5.3など多くの進化点あります。
ハイエンドモデルは2022年9月発売の「Space Q45」。
ワイヤレスヘッドホンのロングな再生時間はモバイルバッテリーで世界に認められるAnkerの技術の証ですね。
Ankerのワイヤレスヘッドホンの特徴と選び方
アンカーのワイヤレスヘッドホンを購入するときに価格はもちろんですが
・音質
・ノイズキャンセリング
・再生時間
・マルチポイント
・外音取り込みモード
などの性能面もよく考えて選びたいですね。ここだけは確認したいポイントを紹介していきます。
- 外出時はアンカーの完全ワイヤレスイヤホンがおすすめ。
Anker独自技術ウルトラノイズキャンセリングとは
Ankerのワイヤレスヘッドホンのノイズキャンセリングは独自の技術が搭載されています。
- ウルトラノイズキャンセリング2.0
- ウルトラノイズキャンセリング
- アクティブノイズキャンセリング
ウルトラノイズキャンセリング2.0
ウルトラノイズキャンセリング2.0では環境に合わせて必要な強度のノイズキャンセリングを自動で起動します。
あらゆる騒音下で操作をすることなく自動でノイキャンを最適に設定してくれるウルトラノイズキャンセリング2.0搭載モデルは面倒な操作をしたくないあなたにおすすめ。
ウルトラノイズキャンセリング
ウルトラノイズキャンセリングは環境に合わせて
・交通機関モード
・屋外モード
・屋内モード
の3つのモードに選択可能です。
ウルトラノイズキャンセリング搭載のヘッドホンはあらゆる環境に合わせてSoundcoreアプリから操作ができるので電車での通勤・通学にもおすすめです。
アクティブノイズキャンセリング
アクティブノイズキャンセリングは内臓された4つのマイクが周囲の騒音や雑音を検知してエンジン音などの低周波ノイズを除去し快適な音楽再生を実現します。
アクティブノイズキャンセリング搭載のヘッドホンは自宅や室内メインで使う方におすすめです。
ノイズキャンセリング非搭載
Ankerのヘッドホンではノイズキャンセリングを搭載しない機種もラインナップしています。
ヘッドッホンを自宅のみで使う人や一人暮らしの環境では周囲の生活音が少なくノイキャンが不要という人もいます。
違う視点で考えた場合、ノイキャンを使うと周囲の環境音がかき消されるため、人の話し声、環境音が聞こえないことへの不安を感じノイキャンが不要という人もいます。
ノイキャン機能がない機種は、価格も安くリーズナブルなメリットがあります。
複数のデバイス接続マルチポイントに対応
2台のデバイスにワイヤレスヘッドホンを同時に接続させたい方は
・マルチポイント対応
の機種を選びましょう。
Bluetoothの接続を都度切り替える必要がなくスマホからPCへスムーズに対応ができます。
毎回Bluetooth接続を切り替えるのって面倒なんだよね。
Soundcore Life Q20はマルチポイントに対応していません。
AnkerのSoundcoreアプリ
AnkerのSoundcore製品をスマホやiPhoneから簡単に
・モード変更
・ノイキャンモードの変更
・イコライザー設定
・睡眠モード
・ゲームモード
・コントロール
などいろいろな設定変更ができる専用Soundcoreアプリです。自分だけのオリジナルヘッドホンにカスタマイズできます。
Soundcore Life Q20はSoundcoreには対応していません。
Ankerワイヤレスヘッドホンのおすすめランキング
Gajemono編集部がおすすめするAnkerワイヤレスヘッドホンのおすすめランキングを紹介していきます。
・音質
・ノイキャン性能
・デザイン
・コストパフォーマンス度
のトータルで独自のランキング形式でお届けします。
おすすめランキング①|Anker Soundcore Life Q35
- ウルトラノイズキャンセリング搭載
- 外音取り込みモード
- マルチポイント対応
- ハイレゾ対応
Soundcore Space Q45の1世代前のワイヤレヘッドホンLife Q35は全部入りでコスパ最強。
家電批判ベストバイ(アンダー1万円格安ノイキャンヘッドホン)ランキング1位を獲得したLife Q30から大幅な進化をし、価格1万2,000円と価格が高くなったものの納得の商品です。
・外音取り込みモード
・ウルトラノイズキャンセリング
・ハイレゾ対応
・最大60時間再生 (ノイキャン使用時)
・最大40時間再生 (通常再生時)
と価格以上の性能で人気のAnker Soundcore Life Q35。
3,000円プラスしてNEWモデルのSpace Q45を購入するのもありですが、コスパ最強としてGajemono編集部ではLife Q35をベストバイ。おすすめランキング1位にしました。
お手頃価格で満足度の高いのがSoundcore Life Q35だよ。
デザイン、音質ともにこの価格なら満足のいくワイヤレスイヤホンです。
ノイキャン | 再生時間 | 充電時間 |
ウルトラ | ・最大60時間 (通常再生時) ・最大40時間 (ノイズキャン使用時) ・最大38時間 (LDAC使用/ノイズキャン使用時) | 2時間 |
充電端子 | Bluetooth プロファイル | 対応コーデック | 通信方式 |
USB Type-C | AVRCP、A2DP、HFP、HSP | SBC / AAC / LDAC | Bluetooth5.0 |
おすすめランキング②|Anker Soundcore Space Q45
- ウルトラノイズキャンセリング2.0搭載
- 外音取り込みモード
- マルチポイント対応
- ハイレゾ対応
Anker最新のワイヤレスヘッドホンSpace Q45。より洗練されたシンプルなデザインがAnkerの品質のよさを感じさせてくれます。
僕はこのQ45を使っています。専用ケースに入れて持ち運びもできるのもいいですよ。
・Bluetooth5.3
・最大65時間再生
音楽の再生時間が65時間と大幅にアップ。モバイルバッテリーにも定評のあるAnkerはさすがと言えます。
Life Q35よりさらにカッコよくなった美しいデザインが僕は好きですね。
Soundcore Life Q35の後継機として登場したSpace Q45はウルトラノイズキャンセリング2.0を搭載。
Anker独自技術のノイズキャンセリングがスゴイ。
手動切替のウルトラノイズキャンセリングと違い環境や周囲の騒音レベルに応じた最適なノイキャンの強さを自動で起動してくれる優れモノです。
ウルトラノイズキャンセリング2.0を体験したいのならSpace Q45 or Space One。
外音取り込みモードを
・強度を5段階から調節できるのはSpace Q45、Speace Oneのみ。
ノイキャン | 再生時間 | 充電時間 |
ウルトラ2.0 | ・最大65時間 (通常再生時) ・最大50時間 (ノイキャン使用時) ・最大45時間 (LDAC使用時) ・最大37時間 (LDAC使用/ノイズキャン使用時) | 2時間 |
充電端子 | Bluetooth プロファイル | 対応コーデック | 通信方式 |
USB Type-C | AVRCP、A2DP、HFP | SBC / AAC / LDAC | Bluetooth5.3 |
おすすめランキング③|Anker Soundcore Space One
- 進化したウルトラノイズキャンセリング2.0
- マルチポイント対応
- 安定した通信Bluetooth5.3
- 8°の角度調整で快適な装着感
- LDAC
8°の角度調整機能を搭載、快適な心地よい装着感を提供するワイヤレスヘッドホンSpace One。
Ankerの最高峰ヘッドホンQ45と同じウルトラノイズキャンセリング2.0 を搭載、環境音を検知して最適な強度を自動で設定。
洗練された美しいデザインが魅力。
LDACコーデック対応で音質もGood。
再生時間は通常再生で55時間、ノイキャンモードで40時間。1日中使えるヘッドホンです。
ノイキャン | 再生時間 | 充電時間 |
ウルトラ2.0 | ・最大55時間 (通常再生時) ・最大40時間 (ノイキャン使用時) ・最大46時間 (LDAC使用時) ・最大35時間 (LDAC使用/ノイキャン使用時) | 約2時間 |
充電端子 | Bluetooth プロファイル | 対応コーデック | 通信方式 |
USB Type-C | AVRCP、A2DP、 HFP | SBC / AAC / LDAC | Bluetooth 5.3 |
おすすめランキング④|Anker Soundcore Life Q30
- 9,000円で買える
- アクティブノイズキャンセリング
- 外音取り込みモード
- マルチポイント対応
- ハイレゾ対応
Soundcore Life Q30は9,000円で買えるノイキャン搭載ワイヤレスヘッドホンです。
2021年に家電批判でベストバイを獲得(アンダー1万円以下ノイキャンヘッドホンランキング)したモデルです。
ポイントは価格以上の性能とデザインです。
1万円以下とは思えないシンプルなデザインと質感。音にこだわりのない人であれば十分な音質のヘッドホンです。
Life Q30は上位モデルと比較しても遜色のない装着感もおすすめポイント。
ただノイズキャンセリングに関してはAnker独自の「ウルトラノイズキャンセリング」を搭載していないのが残念ポイントですがトータルでコスパ抜群のワイヤレスヘッドホンです。
ノイキャン | 再生時間 | 充電時間 |
アクティブ | ・最大60時間 (通常再生時) ・最大40時間 (ノイキャン使用時) | 2時間 |
充電端子 | Bluetooth プロファイル | 対応コーデック | 通信方式 |
USB Type-C | AVRCP、A2DP、HFP、HSP | SBC / AAC / LDAC | Bluetooth5.0 |
おすすめランキング⑤|Anker Soundcore H30i
- 70時間再生ができる
- 軽量183g
- Bluetooth5.3搭載
- マルチポイント対応
Anker Soundcore H30iはリーズナブルな価格設定ながら40mm大口径ドライバー搭載した安定の高音質モデル。
1日中でも疲れない183g。ハイエンドが250~300gと比較すると超軽量。
1度の満充電で70時間の再生に対応するロングバッテリー。
機能面でも充実の
・Bluetooth5.3
・マルチポイント対応
唯一残念な点はノイズキャンセリング、外音取り込みモードが非搭載。
ノイキャン | 再生時間 | 充電時間 |
非対応 | 最大70時間 | 約2時間 |
充電端子 | Bluetooth プロファイル | 対応コーデック | 通信方式 |
USB Type-C | AVRCP / A2DP / HFP | SBC / AAC | Bluetooth5.3 |
おすすめランキング⑥|Anker Soundcore Life Q20+
- 7,000円で買える
- アクティブノイズキャンセリング
- 外音取り込みモード
- マルチポイント対応
Soundcore Life Q20のアップグレードモデルLife Q20+は価格が1,000円アップしましたが
・USB Type-C
・マルチポイント対応
・専用アプリ対応
が進化しより高性能になり装着感も向上。
専用アプリでイコライザーによりカスタマイズのできるようになり自分好みの音質に変更することもできます。
・ノイキャンモード
・外音取り込みモード
・標準
3つのモードに切り替えもアプリから簡単にできます。
ノイキャンのモード選択には対応していないので外出時メインなら上位機種をおすすめします。
ノイキャン | 再生時間 | 充電時間 |
アクティブ | ・最大60時間 (通常再生時) ・最大40時間 (ノイズキャン使用時) | 約3時間 |
充電端子 | Bluetooth プロファイル | 対応コーデック | 通信方式 |
USB Type-C | AVRCP、A2DP、HFP、HSP | SBC / AAC | Bluetooth5.0 |
おすすめランキング⑦|Anker Soundcore Life Q20
- 6,000円で買える
- アクティブノイズキャンセリング
- ハイレゾ対応
Anker Soundcore Life Q20は価格相応のワイヤレスヘッドホンですが、上質な表面処理や塗装によりチープな印象は少ない。
装着感も良く6,000円で買えるノイキャン搭載のワイヤレスヘッドホンでは高コスパです。
自宅室内で気にせずガシガシ使えるワイヤレスヘッドホンとして使う分には十分なレベルです。
ここがイマイチ
ただ電車通勤・通学で使うにはノイキャン性能など不満点もあり。他外音取り込みモード非搭載、専用アプリにも対応しない。充電端子がMicro USBもダメポイントですね。
6,000円で買える価格帯なら十分なスペックのSoundcore Life Q20。
ノイキャン | 再生時間 | 充電時間 |
アクティブ | ・最大60時間 (通常再生時) ・最大40時間 (ANCモードON) | 約3時間 |
充電端子 | Bluetooth プロファイル | 対応コーデック | 通信方式 |
Micro USB | AVRCP / A2DP / HFP / HSP | SBC / AAC | Bluetooth5.0 |
Ankerワイヤレスヘッドホンのおすすめ7選を徹底比較!のまとめ
Ankerのワイヤレスヘッドホンを紹介しました。どの機種も高コスパですが、外出時メインで使うなら
・ウルトラノイズキャンセリング2.0
・ウルトラノイズキャンセリング
搭載モデルがおすすめです。
Ankerのモノ作りに共通するデザイン性のよさ、価格以上の性能、高コスパで満足度の高いワイヤレスヘッドホンを求めるあなたには1万5千円以下で買える
・Soundcore Space Q45
・Soundcore Life Q35
がおすすめ。
1万円以下なら家電批判でベストバイで1位を獲得した
・Soundcore Life Q30
で決まりです。
ノイズキャンセリングは不要というあなたには最新機種の
・Soundcore H30i
ワイヤレスヘッドホンもAnkerが熱い。
- 屋外や部屋で開放的な空間で音楽を聴くならAnkerワイヤレススピーカーがおすすめです。
- ワイヤレスヘッドで大迫力の映画鑑賞ができるAnker Nebulaプロジェクターの記事もおすすめです。