SOUNDPEATS Opera05とOpera03がクラウドファンディング「Makuake」先行応援購入で目標金額を9166%も上回る超絶人気。
ワイヤレスイヤホン一筋13年SOUNDPEATSのコストパフォーマンスは最強です。
そんなSOUNDPEATSのフラッグシップモデルOpera05とOpera03がようやく7月9日から一般販売されました。
買いそびれた人の中には発売を待っていた人も多いと思います。
斬新な3基のドライバー構成に加えハイレゾ&高音質コーデック「LDAC」に対応、上質なハイクラス級のサウンドが1万ちょいで手に入るコスパ最強モデル。
マルチドライバー搭載でもはや超ハイブリッドと呼ぶべきイヤホン。
Opera05とOpera03の違いを比較しつつデザインから性能、音質までレビュー。完全ワイヤレスイヤホンの購入を検討している人はぜひ最後までみて下さい。
本機Opera05とOpera03はSOUNDPEATS様より提供いただき記事作成をしています。忖度なしの正直レビューをしていますので気になる人は最後までみて下さいね。
- SOUNDPEATS Opera05とOpera03の特徴
- SOUNDPEATS Opera05とOpera03の違いを比較(スペック)
- SOUNDPEATS(サウンドピーツ)とは?どこの国
- SOUNDPEATS Opera05 / Opera03 の開封レビュー
- デザイン・外観のレビュー Opera05 / Opera03 比較
- SOUNDPEATS専用アプリ
- SOUNDPEATS Operaの特徴
- SOUNDPEATS Opera05 / Opera03を使ったレビュー
- 音質
- Operaを使って残念な点 / 良かった点
- 【レビュー】SOUNDPEATS Opera(05・03)を比較!高音質コスパ最強!のまとめ
SOUNDPEATS Opera05とOpera03の特徴
Appleデバイスの場合、コーデックがAACまでの対応。LDACで再生することはできません。
SOUNDPEATS Opera05とOpera03の違いを比較(スペック)
機種名 | Opera 05 | Opera 03 |
形式 | カナル型 | カナル型 |
本体操作 | イヤホンタッチ アプリ操作 | イヤホンタッチ アプリ操作 |
ドライバー方式 | BA型ドライバー×2 12mmダイナミックドライバー | BA型ドライバー×1 12mmダイナミックドライバー |
カラー | ブラック イエローゴールド | ガンメタグレー ローズゴールド |
対応コーデック | AAC、SBC、LDAC | AAC、SBC、LDAC |
Bluetoothバージョン | Bluetooth 5.3 | Bluetooth 5.3 |
Bluetoothプロトコル | HSP、HFP、A2DP、AVRCP | HSP、HFP、A2DP、AVRCP |
ノイズキャンセリング | ANC + ENC | ANC + ENC |
再生周波数帯域 | 20Hz -40kHz | 20Hz -40kHz |
通信有効距離 | 10m | 10m |
インピーダンス | 28Ω | 28Ω |
重さ(単体 / ケース) | 7.2g / 58.6g | 7.2g / 58.6g |
入力端子 | 5V / 1A | 5V / 1A |
フル充電時間 | 1.5時間 | 1.5時間 |
最大待機時間 | 60時間 | 60時間 |
充電コネクタ | USB Type-C | USB Type-C |
防水防塵性能 | IPX4 | IPX4 |
生産国 | 中国 | 中国 |
対応OS | iOS / Android | iOS / Android |
保証 | 1年間のメーカー品質保証 | 1年間のメーカー品質保証 |
SOUNDPEATS Opera05とOpera03の違いはスペック表の赤字の部分のみです。
イヤホンの心臓部であるBA型ドライバー数の違いとイヤホン本体とケースカラーの2点。
機種 | Opera 05 | Opera 03 |
実勢価格 | 13,990円 | 10,990円 |
価格差は3,000円。
Opera05はハイクラスのイヤホンに使われることが多いバランスド・アーマチュア(BA型)ドライバーを2基と12mmダイナミックドライバーを1基の合計3基のドライバーを搭載しています。
Opera03はBAドライバーが1基、12mmダイナミックドライバーを1基の合計2基のドライバーを搭載。
ドライバーの種類と違い
ドライバーについて簡単にまとめていますので気になる人は参考程度に確認してください。
ドライバー種類 | バランスドアーマチュア型(BA型) | ダイナミック型(DD型) |
価格傾向 | 高価 | 安価 |
搭載されるイヤホン | ハイクラスのイヤホンや医療用の補聴器などに使われる | 幅広く採用されるドライバー 安価なイヤホンからハイクラスまで採用される |
音を出す仕組み | 音楽信号を受けたコイルがアーマチュアといわれる小さな鉄板を振動させる。 その振動をダイアフラム(振動板)に伝える。 | 音楽信号を受けたコイルがダイアフラム(振動板)を振動させる。 |
音域特性 | 音の再現性が高い 中音~高音域の再生を得意とする | 音圧がしっかり 低音の再生を得意とする 2基のドライバーを搭載するデュアルドライバー型もある。 (ENGIN 4 はデユアル) |
特徴 | 小型でクリアな音再現ができる | 小型化が難しい |
上記のダイナミック型とバランスドアーマチュア型を組み合わせたドライバーがハイブリッド型です。
Opera 05 / Opera 03 は良いとこどりをした最新のドライバー。
ハイブリッド型の特徴は、ダイナミック型のパワーとバランスドアーマチュア型のクリアな音質での再現性。
両方の組み合わせによりDD型の得意とする低音+BA型の中音~高音域で全ての音域をカバーすることができるのが特徴です。
ハイブリッド型はチューニングが難しいのでメーカーの技術力に左右されます。
- SOUNDPEATSは13年間イヤホンのみに特化してきた経験や技術で今回のOperaを完成させています。
SOUNDPEATS(サウンドピーツ)とは?どこの国
本機の紹介をする前にSOUNDPEATS(サウンドピーツ)について簡単に説明をしていきます。
SOUNDPEATSは2010年に設立。中華人民共和国広東省深圳市に本社置くオーディオブランドです。
広東省深センは電子産業の集積地で多くの優良企業があります。そんな地に本社を置くSOUNDPEATS(サウンドピーツ)は
・ワイヤレスイヤホン
に特化した優良企業で、日本やアメリカを含む7カ国で7つの特許や23の実用新案などの独自技術を持っています。
SOUNDPEATS Opera05 / Opera03 の開封レビュー
Opera05 / Opera03のパッケージや同梱品、違いなどを見ていきましょう。
パッケージ / 付属品 Opera05 / Opera03
パッケージデザインはOpera05 / Opera03の表記以外は全て同じです。
イヤホンを装着した男性の写真がメイン。
パッケージなんてどうでもいいよと言う人もいると思いますが、僕は多数のガジェットレビューをしてきましたが良い製品って間違いなくパッケージにもこだわっています。
パッケージの裏側はどちらも全く同じです。
Opera05 / Opera03の箱はシンプルな構成ですが上質な箱でデザインにもこだわりが感じられます。
イヤホンに特化したSOUNDPEATSの上位モデルだけあって開封を期待させてくれる内容となっています。
パッケージの右側から
パッケージ左側、こちらも全く同じですね。
同時に箱開けてみました。ぱっとみ違いがよくわかりません。充電ケースと付属品の入った内箱が見えますね。
パッケージ内容も全く同じ構成なのでここではOpera05で確認していきます。
同梱品は
・イヤホン本体
・イヤーチップ(S・M・Lサイズ各1ペア)
・充電ケース
・USB-A to C 充電ケーブル
・取扱説明書
・アプリ説明書
パッケージではMサイズがイヤホン本体に取付られています。
デザイン・外観のレビュー Opera05 / Opera03 比較
Opera 05はイエローゴールド、きれいなカラーですね。
Opera 03はローズゴールド。
どちらもアクセサリーのようなキラリとした存在感です。
イヤホン充電ケース
充電ケース表側。全体的に作り込みや塗装がよく持ったときの手触り感は上々です。
Opera05 / Opera03 ケースの違いはカラーのみ。
Opera05はブラックにイエローゴールドのアクセント、Opera03はガンメタグレーにローズゴールドのアクセント。
裏面もカラー以外は全く同じ。どちらもキレイです。
充電ケースは手のひらにすっぽりと収まるサイズ感で、ポケットに入れての持ち運びもOKなサイズです。
ゴールドのアクセントに英文字「Hear Your Imagination」とプリントされています。
あなたの想像力を聞いて下さい。
ケース背面の蓋ヒンジ部分には「SOUNDPEATS」のロゴ。
ケースサイドにはペアリングのリセットボタンがあります。
ケースの背面にはUSB充電端子が搭載されています。ここに充電ケーブルを接続してケースの充電ができます。
ケース前面にLEDインジケーターが搭載されています。以下ステータスで状態が分かるようになっています。
充電ケースのバッテリー残量表示表。
バッテリー残量 | LEDの色 |
100%-50% | 緑で点灯 |
49%-10% | 黄色で点灯 |
10%未満 | 赤で点灯 |
ケースが充電中のバッテリー残量表示。
20%未満 | 赤でゆっくり点滅 |
20%-69% | 黄色でゆっくり点滅 |
70%-99% | 緑でゆっくり点滅 |
100% | 緑で長く点灯 |
ケースの内側にも手が加えられてイヤホンを収納する周囲のプラ部分にはシボ模様のようなデザインが施され高級感が増しています。
内部にはイヤホンと接続して充電するための金色の端子が片側に2か所内臓されています。
充電ケースの蓋
充電ケースの蓋はスムーズに開閉することができます。
ケース蓋のヒンジはゴールド地に「SOUNDPERTS」の文字。充電ケースも妥協がなく高級感があります。
ケースの剛性が高いので蓋は開閉がしやすく閉めるときはほどよくバネが効いてパチンと閉める感触がいいですね。
イヤホン本体
SOUNDPERTSイヤホンシリーズの中でもOperaはデザインだけでなく見せる素材にもこだわっています。
充電ケースからイヤホンの取り出しですが、慣れるまでちょっと難しい?というよりコツですね。
取り出し方法は軽く角をつまむ、もしくは親指で内側から外側に向けてひっかけて押すように持ち上げると簡単に取り出せます。
イヤホン本体を充電ケースから出してみました。
イヤホン本体の全体を4コマでお届けします。横、縦、上下はこんな感じです。
イヤーチップを外して正面から。
3基のドライバーやノイキャンを搭載する高性能イヤホンOperaの筐体サイズはやや大きめです。
アンダー1万円(8,480円)で購入できるSOUNDPERTSシリーズのENGIN 4 と比較してみました。サイズの違いがよく分かると思います。
ENGIN 4はノイキャンは搭載していませんが高コスパ価格以上の実力です。気になる人はコチラのレビュー記事で確認してみて下さい。
ENGIN 4はシンプルですが、Opera05 / Opera03はジュエリーのようなカラーとサイズ感で存在感があります。
装着感
Opera05 / Opera03とENGIN 4を女性が装着した比較をしていきます。
サイズ、重量は全く同じですがカラーの違うので耳に装着した比較をしてみました。
イエローゴールとローズゴールド。どちもキレイなカラーです。
やや大きめなので女性が取り付けるとけっこう目立ますね。
大きめサイズですがキラキラとジュエリーのような輝くデザインがいい感じです。
次はOpera 05とアンダー1万円(8,480円)で購入できるSOUNDPERTS ENGIN 4の装着比較をしてみました。
ENGIN 4 は小ぶりで女性がつけていてもちょうど収まりがよく見た目もベストですね。
同軸デュアルダイナミックドライバー、ハイレゾ認証、LDAC対応のENGIN 4 音質など商品をもっと詳しく見たい人はこちらのレビュー記事を見て下さいね。
正面からのOpera 05とENJIN 4の比較。Opera 05は横へのはみ出し幅が大きいですね。
イヤホンをしっかりと取り付けるには「S」マークが真っすぐになるように装着します。
コツは横向けで耳穴に入れて約1/4ほど上側に回転させながらいれるとぴったりとフィットします。
装着したときのフィット感は上々です。
小ぶりなイヤホンをしていた人には慣れるまで多少違和感があるかもしれませんが、耳穴に入れる部分は小型で収まりがよく僕的には問題はありません。
ハウジングはジュエリーのような輝きで好みの分かれるところですが、キズが付きにくい亜鉛合金にPVDコーティングや真空メッキを施した存在感。
5つの素材、11の塗装など随所にこだわりの仕上げが施されています。
実物はかなりキレイで高級感があります。
イヤーチップ
イエローゴールドのOpera05とローズゴールドのOpera03ではイヤーチップも色分けをするこだわり。
SOUNDPERTSは細かなところまで手を抜かないメーカーです。
サイズは耳に合わせて選べる3タイプ。
・大(L)
・中(M)※パッケージではこのサイズが取付られています。
・小(S)
ちなみにこのイヤーチップのシリコンは耳垢がつきにくいそうです。
サイズ / 重量
デジタルスケールでイヤホン本体を計ってみました。
重量は14.3g。
ケースにイヤホンを入れた状態で59.4g。
アンダー1年で購入できるSOUNDPEATS ENGIN 4と比較してみました。
ENJIN 4はイヤホン本体のみで12.9g。
ケースにイヤホンを入れて計ると43.9gでした。ENGIN 4 は小ぶりで重量も軽いので女性や軽量モデルで高音質を求める人におすすめです。
フラッグシップモデルのOperaは高性能な分、若干重くなっています。
ちなみにOpera 05 / Opera 03は重量は同じです。
充電時間 / 再生時間
わずか10分の充電で1時間の再生ができるOpera。
再生時間はイヤホン本体のみで約9時間、充電ケースを使用すると約33時間の再生に対応しています。
通勤や通学で使うなら余裕の再生時間。
一泊2日程度の旅行でも十分に対応できますね。
SOUNDPEATS専用アプリ
- バッテリー残量確認
- ボリュームコントロール
- 音域カスタマイズ
- ノイキャン切替
- タッチキーの無効化
- アップデート
- リセット
アプリを起動するとホーム画面に接続されたイヤホンが表示されます。このときにバッテリー残量を左右独立で確認をすることができます。
イコライザーでサウンドをカスタマイズできる
Operaはプリセットされた9種類のサウンドから好みの音質を選ぶことができます。
プリセットではイマイチ満足な音質を得られないと感じる人にはイコライザーで自分だけのオリジナルサウンドを作成するのがおすすめ。
気分や音楽に合わせての音域変更がアプリで簡単にできます。
カスタマイズは各音域-6から+6まで12段階の範囲で変更が可能。
アダプティブイコライザー|聴力を測定してAIが自動で音響効果を作成
イコライザーやプリセットで設定しても
・音質のことがイマイチよく分からない
そんな人も多いともいます。そんなときに役立つのがAIが自動であなたの聴力を分析して最適な音響効果を設定してくれる機能です。
測定は22の音量db、周波数Hzを測定します。
使い方は簡単、テストには約3分の時間を要しますが1回設定すればその後、設定は不要です。
手順は
静かな室内で聴力のテストを行います。
・スタートを押す。
順番に音量db+周波数Hzが変わっていきます。
・音が聞こえら「音が聞こえます」をタップ。
測定が完了したら以下のどちらかをタップ。
・もう一度測定する
・スタートする
アプリのカスタマイズ画面
・アダプティブイコライザーに✅
・音楽を再生する
音楽を聴いて心地よいサウンドならOK
・イマイチなら「もう一度測定する」を押して再測定
アダプティブイコライザーにお任せはなかなかいいよ
年齢など人によって聞きとりやすい周波数Hzが違います。聞こえずらい周波数Hzを補ってより心地よく聞こえる音響に設定してくれる効果があるのかなと感じました。
初心者の人、良く分からない人にはぜひ使ってほしい機能ですね。
SOUNDPEATS Operaの特徴
パッシブ効果
人間工学に基づいた設計で心地よい装着フィット感。
イヤホン自体の遮音性「パッシブ効果」で騒音を抑える仕組みとアクティブノイズキャンセリング(ANC)の相乗効果でより没入感のあるサウンドを楽しむことができます。
Operaのドライバー
機種 | Opera 03 | Opera 05 |
バランスド・アーマチュアドライバー | 1基 | 2基 |
12mmダイナミックドライバー | ✅ | ✅ |
Opera 05はイヤホンの小さな筐体の中に3基収めたハイブリッド構成のマルチドライバー仕様。
Opera 03は各1基で2基のダブルドライバー仕様。
イヤホンに特化したメーカーSOUNDPEATSだから可能となる斬新な設計、どんな音質なのか早くサウンドを体験したくなるワクワク感があります。
アクティブノイズキャンセリング(ANC)+ 外音取り込み機能
高速で走る新幹線の車内でOpera 05 のノイキャン性能を試してきました。
他のワイヤレスイヤホンも持ち込みあれこれと音楽を楽しみながら検証。
Operaのアクティブノイズキャンセリング(ANC)は公共交通機関、在来線や新幹線で発生するノイズをしっかりとかき消してくれます。
特に高速で走る新幹線ではノイズ(騒音)レベルが高いのノイキャンは必須です。
自動車内で発生するロードノイズなどをしっかりとかき消してくれます。室内ではエアコンの作動音、テレビの音もしっかりと遮音。
ノイズキャンセリングはアプリ画面で「ANCモード」をON。
ノイズ低減は-30dBで特に中低音域をメインにカット。
ノイキャンが強すぎると無音で耳がつまるような感覚になることがありますが、Operaのにノイキャンは自然な感じで違和感がありません。
室内や屋内、交通機関等の細かな設定はありませんが十分な性能を発揮、没入感を最大限に引き出してくれます。
新幹線の車内で「ANCモード」をONにするとわずかに外音は入ってきますがとにかく静かになります。
耳への違和感もなくより自然なノイズキャンセリング機能はかなり優秀です。新幹線の車内でほぼ2時間装着したままでしたが音質のよいサウンドを楽しむことができました。
外部の音声を取り入れたいときは「外音取込みモード」をON。
外音取り込み機能ではイヤホンをつけたまま電車のアナウンスはもちろんですが、会話もできます。
外音取込みはノイズが入ったり違和感を感じるイヤホンも多い中、サウンドピーツのOpera 05はイヤホンを着けてないかのような自然な外音取込みでした。
SOUNDPEATS Opera05 / Opera03を使ったレビュー
ここからは実際に本機の使用感や使い方、音質などをレビューしていきます。
充電
イヤホンケースの充電を満充電しておけば最大約33時間の再生ができます。付属のUSB-A to Cケーブルを接続して充電するだけです。
- Operaはワイヤレス充電には対応していません。
ワイヤレス充電が必須だよという人にはおすすめできません。
充電端子部分には絶縁シールが片側のイヤホンで2か所に貼られています。
このシールを剥がして充電ケースに入れると自動でイヤホン本体の充電がされます。
2か所の絶縁シートを剥がしてみました。端子がイヤホン片側2か所に内蔵。
ワイヤレスイヤホン本体へ充電中。
ペアリング方法
ペアリングは簡単です。スマホやiPhoneのBluetoothを「オン」にして接続するだけです。
- スマホのBluetoothをONにする
- 充電ケースの蓋を開く
- 充電ケースのサイドにあるボタンを約3秒押す
- ケース正面のLEDが白に点滅
- スマホに表示されたSOUNDPEATS Opera05 or 03をタップ
- ペアリング完了
タッチ操作方法
SOUNDPEATS Operaの操作はイヤホンのハウジングを優しくタッチするだけ。指先で音量の上げ下げや曲送りなど簡単に操作をすることができます。
タッチ操作一覧表。
電源オン | タッチパネルを1.5秒長押し |
電源オフ | タッチパネルを10秒長押し |
再生 / 一時停止 | タッチパネルを素早く2回タッチ |
音量を上げる | 左側のタッチパネルを1回タップ |
音量を下げる | 右側のタッチパネルを1回タップ |
次の曲 | 右側のタッチパネルを1.5秒長押し |
ノイズキャンセリングモード ヒアスルーモード マルモードの切替 | 左側のタッチパネルを1.5秒長押し |
電話を受ける / 切る | 左右どちらかのタッチパネルをダブルタップ |
着信拒否 | 着信中、左右どちらかのタッチパネルを1.5秒長押し |
通話切替 | 通話中、左右どちらかのタッチパネルを1.5秒長押し |
端末の音声認識アシスタント機能 (Siri / Google)を起動 | 左右どちらかのタッチパネルをトリプルタップ |
Operaはハウジング面積が大きいのでタッチしやすく感度も良好です。タッチ操作できる項目が多いので良く使う機能のみ覚えておくのがおすすめです。
通話|4基のマイクを搭載
Operaには通話中に外のノイズを最大-50dB低減するマイクが片耳に2基のマイクを搭載しています。
これは人の声や環境音といった雑音をしっかりと区別してノイズを低減。
イヤホンを装着したまま電話にでた際の通話もクリアな声を提供してくれます。
音質
SOUNDPEATS Opera05 / Opera 03 はどちらも初めて音楽を聴いて感じたのは「音質」めちゃいいやん。
1万円ちょいの価格でここまでクリアでいいサウンドが出せるのかというレベルです。
どちらも高音質ですが、2つのイヤホンを聴き比べをすると価格で3,000円高いBA型ドライバーを2基搭載するマルチドライバーのOpera 05の方が高音域がより鮮明、ボーカルの声がクリアでかつ前面にでてくる感じでより高音質です。
いやいやでもOpera 03も十分にいい音質ですよ。
より音質重視でワイヤレスイヤホンを選ぶならOpera05はおすすすめですが、Opera 03も十分クリアな音質で1万円。
価格差が約3,000円なので
コスパを求めるならOpera 03と言った選び方がおすすめです。
今回Opera 05 / Opera 03で視聴したサウンドプレイリスト
Amazonミュージックのプレイリストから
Opera05はドンシャリよりなので低音の迫力はずんずん、高音はキラキラのびがよく電子音的なサウンドを得意とするイヤホンです。
いつものプレイリストYOASOBI - IdolやYOASOBI - 三原色を聞いてみましたがOpera 05で聴くと最高の一言です。デジタルな音源、疾走感のあるサウンドとキレイなファルセットを使いこなすいくらちゃんのボーカルが際立ちます。
ビリー・アイリッシュ - boa guyはベース音がずんずん頭を突き抜けて気持ちいいもののボーカルがちょっと埋もれてしまうかな。この辺はアンダー1万円の全音域でバランスがいいフラットよりのSOUNDPEATS ENGIN 4の方が聞きやすく感じました。
miwa - ヒカリへなんかもボーカルの透き通ったのびやかな歌声とキラキラしたサウンドで心地よく聴くことができます。
東京フィルハーモニー交響楽団 - テイルズ オブ オーケストラコンサート 25th Anniversary コンサートアルバムを聴いてみると低音、高音にボーカルが埋もれてしまうのでこの手は若干不得意感があります。
得意ジャンル、気持ちよく聴けるジャンルは
・ロック、ポップス、クラシックなど
Operaを使って残念な点 / 良かった点
どんなイヤホンでも良くも悪くも1つくらいは欠点があります。要は価格に見合った性能があるかどうかがポイント。
そういう目線で見ると1万円ちょいで購入できるOpera 05 / Opera 03 は欠点はありません。むしろコスパ最強です。
ただここではあえてあればよかったのになという点、ここ最高やんというポイントをお伝えします。
Operaの残念なところ
Operaは05 / 03 ともに音質がよくて高コスパのイヤホンですが、この機能があったらよかったのになと思った点はこちら。
・自動装着検出機能非対応。
・マルチポイント非対応。
・ワイヤレス充電非対応。
1万円ちょいで購入できる価格なのにどこまでの機能を求めるんだ?となってしまいますがあえて上記3点でほしかった機能は「マルチポイント」ですね。
価格を上げればどのような機能でも搭載することができるので、いつも価格以上の製品を送り出すSOUNDPEATSの企業努力はスゴイなと感じました。
あともう1つあえていうならイヤホンを装着して横へのはみ出し量がサイズ的に大きめなのが気になりました。
小柄の女性には大きすぎるかも。と感じました。
まぁ高性能ハイエンドイヤホンの多くがサイズデカですけどね。SONY WF-1000XM4やBose QuietComfort Earbuds IIなんかもなかなかの大きさですね。
Operaのここが最高
Operaの最大のいいところはズバリ「音質」。
1万円前後の予算でワイヤレスイヤホンを探していて「音質」を求める人にはこれ1択とまで言いたいレベルです。
OperaはSOUNDPEATSの最高峰フラッグシップモデルだけあって最高の素材と13年間イヤホンだけに注ぎ込んだ技術力を惜しみなく投入した渾身のイヤホン。
ハイレゾ認証+高音質コーデックLDACに対応し、さらに斬新な設計で3基のドライバーを搭載。
LDACでハイブリッド構成のマルチドライバー化。
2つのBAドライバーと12mmのダイナミックドライバーのサウンドをぜひ体験してみて下さい。
バランスのいいクリアなサウンドでいつもより長く音楽を聴いてしまうGajemono編集部タクマが紹介しました。
いやマジこれ気に入った。
【レビュー】SOUNDPEATS Opera(05・03)を比較!高音質コスパ最強!のまとめ
SOUNDPEATS Opera05 / Opera03 のレビューをしました。
ほんと音質がいいので予算が1万円前後の人は要チェックです。
ジュエリーのようなキラキラとしてイヤホンなのでこの手の雰囲気が好きな人にはたまらないデザインに仕上げられています。(好みの分かれる点でもあるけど)
SOUNDPEATSは製品の品質、性能、音質を追求しつつコストパフォーマンスにも力を入れている企業です。
そんなメーカーが販売するフラッグシップモデルOpera05とOpera03 はコスパ最強です。
デメリットについてはマルチポイント、ワイヤレス充電が必要な人にはおすすめできません。
どちらもなくてもいいよ。という人にはおすすめです。
SOUNDPEATSは他にもアンダー1万円のワイヤレスイヤホンなど、価格以上のいいワイヤレスイヤホンをラインナップしているので予算に合わせて選べるメーカーです。
耳が嫌くなる、痒くなる、不快。そんなあなたには装着していることを忘れる快適「ながらイヤホン」SOUNDPEATS GoFree2 レビュー!
結論からいうと1万円ちょいでこの音質ヤバイです。