こんにちはTakumaです。
最近テレワークが多くなってきたのでノートパソコンにモニターを接続してマルチモニター環境で使ことを前提に「USBハブ」が必要になったので「Anker(アンカー) PowerExpand+ 7-in-1」を購入しました。
最近のノートPCはポート数などインターフェースの種類が少なくて困ることもあったのでとても便利です。
またデスクまわりが「ごちゃごちゃ」していたのが解消してスッキリです。
自宅での使用に限らず電源いらずのコンパクトなUSBハブはノートPCとセットで持ち運べるので自宅から外出まで使えるガジェットです。
・PCをマルチディスプレイで使う人
・USBポートでスマホの充電をする人
・クラムシェルモードで使う人
など複数のポートを必要とする方は多いと思います。外付けのハブやドックはもはや「必須」とも言えますね。
そこで今回レビューするのはAnkerのUSBハブです。
AnkerのUSBハブは似たような仕様のモノが多くどれを選べばいいのか迷う方も多いと思います。
目的に合ったハブを購入することで無駄な費用を抑えたり後悔することもありません。
Ankerの「PowerExpand+ 7-in-1 USB-C PD Media Hub 」 をレビューしていきますのでよかったら参考にしてくださいね。
「PowerExpand+ 5-in-1 USB-C イーサネットハブ」のレビューも参考にしてね。
Anker PowerExpand+ 7-in-1 USB-C PD メディア ハブの性能まとめ
AnkerのUSBハブは多くのタイプが販売されています。
他の機種も比較してみたい方はこちらの「どれがいい?Anker(アンカー)USBハブのおすすめ!7機種+MacBook用の比較!(2022)」を見てね。
Anker PowerExpand+ 7-in-1 USB-C PD Media Hub USBハブの同梱物
まずはパッケージや同梱物を紹介していきます。
箱はシンプルで特に特徴はありません。
同梱されているのは
・USBハブ本体
・持ち運び用の袋(Anker ロゴ入り)
・取説
持ち運び用に布袋が付属しています。僕は使いませんが親切ですね。
USBハブとドッキングステーションの違い
今回レビューするAnkerの「PowerExpand+ 7-in-1 USB-C PD Media Hub 」は接続する機器から直接給電する「バスパワータイプ」です。
AC電源から電源供給が必要なドッキングステーションは「セルフパワータイプ」です。
・USBハブは持ち運び性に優れている
・ドッキングステーションは多機能
モバイルノートPCとセットでの持ち運びならUSBハブ。
自宅で備え付けて使うならドッキングステーションがおすすめですが、手軽に使えて場所を取らない「USBハブ」を自宅で備え付けて使う場合にも便利です。
使う用途で両方を持つ人もいれば、どちらか1つだけを使う人もいます。
Anker PowerExpand+ 7-in-1 USB-C PD Media Hubの外観
Anker PowerExpand+ 7-in-1 USB-C PD Media Hubの全体はこんな感じでシンプルです。
Ankerのロゴマークが入っているのでこっちが表側でしょう。
注意を促すステッカーが貼られています。
裏側には「PowerExpand+ 7-in-1 USB-C PD Media Hub」の文字があります。
Anker PowerExpand+ 7-in-1 USB-C PD Media Hubの性能
こちら側には2つのポートと2つのメディアスロットがあります。
・HDMI
・SD
・microSD
・PD対応USB-C充電ポート
HDMIポート
4K(30Hz)出力対応のHDMIポートを搭載。
4K対応の大画面モニターなどに接続して高画質で楽しむことができます。
SD&microSDスロット
最近ではモバイルノートPCではmicroSDスロットのみだったり、機器によってどちらかのスロットのみで面倒だと思っていた方も多いと思います。
PowerExpand+ 7-in-1なら
・SD
・microSD
スロットの両方を搭載しているので、microSDをSD変換ケースに入れて使う必要もなく利便性が向上します。
PD対応USB Type-C 充電ポート
PowerExpand+ 7-in-1には、 PD(Power Delivery)対応のUSBポートが搭載されています。
PDはUSB Type-Cで使える給電規格です。
ちなみに「PD 3.0の給電能力は最大100W」です。
最新の「USB PD 3.1は最大で240W」の給電能力があります。
Anker PowerExpand+ 7-in-1 は3.0で(最大入力100W/最大出力85W)までの電力供給が可能(※Hub本体に15Wの給電が必要)なので
・iPhone
・Android端末スマホ
の充電ができるので便利です。

充電ポートなのでデータ転送と映像出力には対応していないよ
反対側には3つのポートが搭載されています。
・データ転送用USB-Cポート
・データ転送用USB-Aポート×2
データ転送用USB Type-Cポート
データ転送用USB Type-Cポート(最大5Gbps)で可能となります。
このポートでは充電や映像出力には対応していません。
データ転送用USB Type-Aポート
こちらのUSB Type-Aポートはデータ転送用で (最大5Gbps) です。
充電や映像出力には対応していません。

充電をしても「0.5A」しか出力しないので使えないよ
PowerExpand+ 7-in-1 USB-C PDの 使用レビュー
ここまではパッケージや外観、機能のレビューをしてきました。
ここからはAnkerの「PowerExpand+ 7-in-1 USB-C PD Media Hub 」 を使用している環境の紹介や使用レビューをしていきます。
僕はDellの2-in-1ノートパソコンInspiron 14(5410)にDellのモニターをつないで「マルチディスプレイ」環境でPC作業をしています。
今回ANKERの「PowerExpand+ 7-in-1 USB-C PD Media Hub 」 を購入することになったきっかけを紹介します。
ノートパソコンを「マルチディスプレイ」で使うときにパソコン側のHDMIポートからモニター側のHDMIポートに接続しましたが
なんせHDMIケーブルが太い
これは安易にノートパソコンの角度を無理に何度も変えたり、ノートパソコンを持ち運ぶため抜き差しを繰り返したらHDMIポートが破損するかもしれない・・・。
と考えた結果です。
・パソコン側は「USB Type-C」で
・USBハブ側は「HDMI」で
接続をすることでHDMIケーブルよりもUSB Type-Cの方がケーブルに柔軟性があるので安心です。

HDMIケーブルも細いタイプがあるけど、何度も抜き差しするのもねと考えた結果です
モバイルノートPCをこのような使い方をするのは僕だけかもしれませんが、 ANKERの「PowerExpand+ 7-in-1 USB-C PD Media Hub 」 で格段に使いやすくなりました。
「PowerExpand+ 7-in-1 USB-C PD Media Hub 」 を購入した理由は他にもパソコン周辺がスッキリするなど見た目や利便性もよくなります。
僕はSAMSUNGの外付けSSDを使っていますが、USBハブ PowerExpandがあるといちいちパソコンに接続しなくていいのが便利です。
ANKERの「PowerExpand+ 7-in-1 USB-C PD Media Hub 」 の残念な点
今回使ってみて良かったと思った点は
・パソコン周辺、デスク周りがスッキリする
・iPhoneの充電ができる
・すべてのデータ転送が1か所でできる
ただ使ってみて残念な点もありました。
モバイルノーパソコンに合わせてコンパクトな外付けSSDをSAMSUNG Portable T5を接続して編集した写真や動画のデータ転送をしています。
「SAMSUNG Portable T5」はUSB 3.1(Gen2)対応で最大10Gbpsの高速通信が可能ですが、 ANKERの「PowerExpand は USB 3.0(Gen1) で最大5Gbpsなので少し残念です。
ただ最大5Gbpsでも転送速度が遅すぎるということはないので問題ありません。
どうしても大容量のデータ転送が必要な時はPCに直接接続して使えば問題ありません。
Anker PowerExpand+ 7-in-1 購入レビューのまとめ
USBハブはさまざまなポートやスロットが1か所にまとめられているので、パソコン側にケーブルや外部ストレージを抜き差しすることなく使えるので便利ですね。
USBハブやAC電源を必要とするドッキングステーションはAnkerから販売される機種だけでもかなり多くのものが販売されています。
今回レビューしたAnkerの「PowerExpand+ 7-in-1 USB-C PD Media Hub 」は必要な
・ポート
・スロット
が搭載されていて価格も手ごろでおすすめです。
自分のパソコン環境やライフスタイル
・持ち運ぶ
・持ち運ばない
に合わせて必要なUSBハブやドッキングステーションを選んで下さいね。
・PD対応 USB-C充電ポート x 1
・データ転送用USB-Cポート x 1
・USB-A 3.0 × 2