自分の大切な車に傷を付けられたり、車内を荒らされたりして悩んでいませんか。自動車に乗ろうとしたら、まさかの愛車のボディが傷だらけ。車内に置いていた貴重品がなくなっている。
車内にあった貴重品、きっとどこかに置き忘れたのかな?と思いたい気持ちと、誰かに盗られたのかな?これって車上荒らし・・・そんな疑いも頭をよぎります。愛車のボディが傷ついていたら間違いなくイタズラ。ここでは悪質な車上荒らし、愛車へのイタズラ対策について考えて行きたいと思います。
車上あらしとは
車上荒らしは車の中を物色し、現金やお金にになりそうなものを盗る泥棒です。皆さん、自動車の中は安全だと思っていませんか?今の自動車の多くはセキュリティが付いているものが多く、意外と車の中にへそくりを隠していたりする方もいます。
車の中にバッグや財布なくなどを置いていればなおさら危険です。ちょっとそこまで行くだけだからと財布だけ持ってスマホや貴重品の入ったバッグを置いて車を離れた経験はありませんか。
そんな無防備な車を狙う車上荒らしもいます。夜間の寝静まったときにだけ狙われると思っていたら白昼堂々と被害に遭われる方もいます。
車へのイタズラとは
大切な愛車へのよくあるイタズラはボディへの線傷、スプレーなどをボディに吹き付ける、タイヤをパンクさせる。どれも悪質極まりない犯行です。
朝、出勤しようと車の前を見たらこんな被害が・・・こんな状態では仕事にも行けない、修理は高額、被害に遭った方は言葉で言い表せないほどの怒りがこみあげてきます。
このような犯行は無差別型とトラブルによる知り合いの犯行の可能性もあります。知り合いの犯行の場合は、無差別な犯行よりも厄介です。
どんな車が車上荒らしに狙われやすい

車上荒らしをする場合、どう見ても金品がなさそうな車は犯人も狙いません。しかし高級車かと言えばそうでもないのです。車上荒らしの被害を受けた車の多くは、ファミリー層が購入するグレード帯の車です。
私の車は高級車じゃないから大丈夫なんてことはないのです。実際車上荒らし盗難状況では、国産で販売台数の多い車が上位にランクインしています。
車上荒らしはどんなものを盗むの

お金になりそうな物なら何でも盗られると思った方がいい。現金やカード、貴金属はもちろんですが、車の中の部品やカーナビやオーディオも盗難被害に遭います。
お金になりそうな内装品、ライトやテールランプ、バンパー、タイヤ、ホイールのような車の外装部品類まで盗るものもいます。このような盗られた物は店に持って行かなくてもフリマで売りに出す犯人もいます。
とにかくお金になる物なら何でもと思っておいた方がいいです。
どんな場所で車上荒らしをする

車上荒らしは自宅の駐車場、契約駐車場、会社の駐車場、コンビニやスーパーの駐車場などが代表的な場所です。
自宅でも出先でも被害に遭う可能性があるということです。室内よりも屋外に置いている駐車場の方が狙われやすく、自宅や自宅近くの契約駐車場で狙われるケースが多くなっています。
同じ場所、同じ時間にいつも止めてある車を犯人は数日間下見をしてから犯行に及ぶ可能性が高い可能性も十分にあります。
車上荒らしと車へのイタズラ防止対策
夜間から朝方までの寝ている時間帯に犯行におよぶケースが一番多くなっています。車上荒らし、車へのイタズラを防止したくても寝ている時間にどうすればいいの?
車上荒らしの場合は、まずは車の中に現金や貴重品を置かないことが重要です。金品がなくてもバッグが車内に置いていれば、車のガラスを割られ、傷をつけられ、車の中を物色される被害に遭う確率が高くなります。そうならないためにも外から見えるところにバッグや類似するようなものは置かないことです。
車上荒らし、車へのイタズラ犯を撮る

監視カメラ、防犯カメラ、小型カメラを使えば車上荒らしの犯行、車へのイタズラ状況、不法侵入者を撮り「証拠」となる動画を残すことができます。
使い方は2つの方法があります。
- 犯罪を事前に防止する防犯カメラ
- 隠して撮る小型カメラ
どちらも撮る目的は同じのカメラですが、防犯カメラはここにカメラを付けていますよ。と防犯カメラを見せて犯行を事前に防止することもできるカメラです。カメラが付いていると犯行を躊躇する犯罪者もいます。

小型カメラは隠して撮る、隠しカメラとも呼ばれる特殊なカメラです。犯人はカメラがあることに気付かずに犯行に及ぶ。

証拠を撮るおすすめの防犯カメラ
車へのイタズラ、車上荒らし、どちらも許せない悪質な犯罪です。カメラで犯人を撮る「証拠」を手に入れる安くて高性能なカメラを紹介していきます。
屋外に取り付ける防犯カメラ、車内に取り付ける隠しカメラ。
夜間でも撮れるカメラの条件は以下
- 赤外線LED(暗視撮影)
- 動体検知機能
- Wi-Fi機能
- 防水仕様
屋外に取り付ける防犯カメラと車内に取り付ける隠しカメラでは、上記の条件が違いますが防水性能以外はどちらも共通で必須の装備です。
車上荒らしも、車へのイタズラも夜中に犯行に及ぶケースが多いので暗視撮影機能は必ず必要となります。
超小型カメラ
小型なので自動車の内装に取り付けても目立ちません。車の天井、ダッシュボードなど目立たない場所に取り付けることで、ばれずに犯人を撮ることができます。絶対にばれないというものではありませんが、超小型カメラは夜の暗い車内ではより隠しカメラ度が増します。
防犯カメラ
防犯カメラは手が届かない高さに取り付ける。もし犯行に及ぶ者がカメラに気付いても手が届かなければ防犯カメラを壊すこともできません。
赤外線LEDが付いた防犯カメラなら夜中の犯行もバッチリです。
この記事のまとめ
車は高価なものです。大切な愛車を守るには車上荒らしに合わないように事前の対策も必要です。自分は大丈夫と思わずに、日ごろから貴重品は置きっぱなしにしないようにしよう。
防犯カメラ、小型カメラはないよりはある方が良いです。何もしないよりはした方が良い。たとえ撮った証拠動画があっても犯人が捕まるという可能性は低いかも知れませんが、自分の車がどのようにしてイタズラされたのか、どのようにして車上荒らしに遭ったのか知ることができます。