デバイスを充電中に出力がどれくらいなのか気になったのでデジタル表示のスクリーンが付いたMcdodoのUSB Type-c to Cケーブルを購入したのでレビューします。
充電中のワット数をリアルタイムで表示してくれるので実用的+けっこう見てるだけでも楽しめるケーブルです。
小数点以下は表示されないので詳細な出力は確認することができませんが、大まかなワット数(W)が簡単に確認できるのでけっこう使えるケーブルです。
Mcdodoの出力が表示できるケーブルは柔軟なシリコン製と高耐久のナイロン編みの2タイプが販売されていますが今回は
・耐食性
・耐摩耗性
・放熱性
に優れた高耐久ナイロン編みケーブルを使ってみたのでレビューします。
Mcdodo USB Type-C to Cケーブルのスペック
カラー | ブラック / シルバー |
型番 | CA-8820 / CA-8821 |
ブランド | Mcdodo |
商品名 | 出力スクリーン表示 100W PD急速充電 Type-C to C ケーブル |
コネクタ形状 | USB Type-C |
ケーブル長 | 約1.2m |
最大出力 | 20V / 5A(MAX) |
規格 | USB2.0 |
転送スピード | 最大480Mbps |
材質 | 亜鉛合金 + ナイロン編み |
Mcdodo(マクドード)は、2013年に設立された
・ケーブル
・充電器
・モバイルバッテリー
などを世界100か国以上で販売する広東マクドードインダストリアル株式会社のブランドです。
メーカー | Guangdong Mcdodo industrial Co.,Ltd. 広東マクドードインダストリアル株式会社 |
会社アドレス | 広東省広州市天河区天河直街30号 |
Mcdodo USB Type-C to Cケーブルの開封レビュー
オレンジ色が鮮やかなパッケージには「Mcdodo Digital Pro 100W PD Fast Charge Type-C to Type-C Data Cable」と記載されています。
裏面には日本向けにスペックや会社名、住所などが記載されたシールが貼付されています。
箱から製品を取り出すと白いトレイにケーブル入っていました。
同梱品はケーブル本体とMcdodoの保証ポリシー1年保証をする内容が記載された用紙。
Mcdodo USB Type-C to Cケーブルの外観・デザイン
ディスプレイ付きMcdodoケーブルの外観やデザインなどを紹介していきます。
コネクタ形状
ケーブルのコネクタ形状は Type-C to Type-Cケーブル。
表裏がないリバーシブルコネクタはデバイスなどに接続する時に向きの確認をする必要のない利便性の良いコネクタです。
コネクタの中はオレンジ色を採用。高性能感があっていいですね。
編み込みケーブル
手触りのよい亜鉛合金シェル 高耐久ナイロン編みケーブルを採用。特徴は
・耐食性
・耐摩耗性
・放熱性
に優れ、長期の使用にも安心して使える耐久性のよいケーブルです。
結束バンド
「Mcdodo」ロゴが入った結束バンド。
マジックテープの結束バンド付きなので使わないときはケーブルを丸めてコンパクトに収納できます。
便利なんだけど、バンドがケーブルから抜けやすいから紛失に注意です。
ワット数を表示するモニター
充電出力をリアルタイムで表示するモニター部。
Mcdodoのスマートディスプレイ付きケーブルは、慣れない人でもワット数と急速充電状況も瞬時に読み取れる特徴を持ちます。
Mcdodo USB Type-C to Cケーブルを使ってみた
スクリーン付きのMcdodo USB Type-C to Cケーブルで充電時のワット数をチェックしていきます。
SONY 13インチのノートパソコンを65WのUSB PD対応充電器で急速充電をしてみました。
Mcdodoケーブルのスクリーンには出力が62WでPDと表示されているので大きな電力で急速充電ができています。
PDとは「USB Power Delivery」の略称のことだよ。
PD対応の
・充電ケーブル
・充電器
・デバイス
があれば最大100W(20V / 5A)の出力で給電を可能とします。
さらに最新(2023年8月時点)のUSB PD規格は最大240W(48V/5A)に引き上げられさらに大きな電力の給電ができるようになりました。
「GoPro HERO 11」 でチェックしてみました。
8Wと表示されています。
PDの表示がないので通常での充電がされていることがモニターで確認ができます。
AnkerのPD対応10000mAhのモバイルバッテリー「Anker PowerCore 10000 PD Redux 25W」の充電でワット数をチェックしてみました。
出力が17WでPDと表示されています。
こちらは急速充電ができていることが確認できます。
表示されるワット数が正確なのかチェック
先ほどチェックしたワット数がMcdodo USB-C ワットチェッカーケーブルで正確に表示されているのかチェックしていきます。
「AVHzY C3 USB3.1電流電圧出力テスター」を使って確認していきます。
SONY ノートPCはMcdodoケーブルで「40W」が表示されています。AVHzY C3 チェッカーでは「39.8065W」が表示。
Mcdodoケーブルは小数点以下は表示されないので「39.8065W」は「40W」と表示されます。
AnkerのPD対応10000mAhのモバイルバッテリーでは「17W」が表示されています。
AVHzY C3 チェッカーでは「17.783W」が表示。
さらにAnker ワイヤレス充電器「Anker 321 MagGo Battery (PowerCore 5000) 」でチェックしてみました。
こちらはMcdodoケーブルで「1W」が表示されていますが、AVHzY C3 チェッカーでは「1.9932W」が表示されています。
ここは13インチノートPCの場合と同じ条件なら2Wが表示されてもいいような気がしますが、この辺は誤差がありますね。
ただ多少の誤差はあるものの簡易的にワット数を確認するなら、これくらいの正確性で十分と言えます。
ワット数だけでなくPDの表示もしてくれるモニターを搭載し、デバイスへ最大100W(20V / 5A)で給電できるので1つ持っておきたいケーブルです。
充電時の出力が見えるメリット
Mcdodo USB-C ワットチェッカーケーブルを使うメリットは
充電出力を表示!Mcdodo USB-C ワットチェッカーケーブルのまとめ
Mcdodoディスプレイ付きUSB-C ワットチェッカーケーブルを紹介しました。
なくても特に困ることはないけど、通常のUSB-Cケーブルと同価格帯の1,000円台で購入できるのでワット数と急速充電が見えるケーブルを1つ持っておいて損はないです。
・高耐久ナイロンケーブル
・ワット数が見える
・急速充電が分かる
ちょっと気になるときに瞬時に出力が見えるMcdodoディスプレイ付きケーブルをぜひ1本ストックしてみて下さい。